「神童」★★★☆
松山ケンイチ、成海璃子 主演
萩生田宏治 監督、2006年
音大に受からなければ、家業の八百屋を![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ff/ce58b1e4378b64b1a5fcc8a8d566f0cc.jpg)
継ぐことを親に約束した主人公。
彼は13歳の天才少女ピアニストと出会う。
冒頭のシーンがいい、
湖のボートの上で、寝転んで
自然の音に耳を傾ける主人公。
こういうことって、やってみたいと思うけれど
なかなか実際にはやれない、
ボートだってそうそう乗る機会もないしね。
タイトルから想像していたのは、
才能に溢れた「神童」を前に
歯軋りするような、現実に悩む主人公の姿を
見ることになるのだろうなと。
しかしここには人の才能がどうとか、
その才能を活かさずに、
どちらかといえば無駄にしている少女に
何か教訓めいたことや、激しい言葉を投げつけるのでもなく、
自分は自分、
やれることをやるという感じの主人公には
すがすがしい感動さえ覚えた。
「神童」なんてめったに居るものじゃない、
だから側にそんな人が居たとしても
その才能に嫉妬するのは無意味なことだ。
誰かと比べても仕方ない、
自分がやれることを精一杯
人間は自分の限界近くまで
自分を試さないといけない「時」がある、
その時の為にも普段の努力は必要なのだろう。
必要なときに高く高く飛ぶため
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劇場でなければダメという気もしないが、
音楽を題材にした映画も珍しく
なかなか面白い映画だった。
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松山ケンイチ、成海璃子 主演
萩生田宏治 監督、2006年
音大に受からなければ、家業の八百屋を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ff/ce58b1e4378b64b1a5fcc8a8d566f0cc.jpg)
継ぐことを親に約束した主人公。
彼は13歳の天才少女ピアニストと出会う。
冒頭のシーンがいい、
湖のボートの上で、寝転んで
自然の音に耳を傾ける主人公。
こういうことって、やってみたいと思うけれど
なかなか実際にはやれない、
ボートだってそうそう乗る機会もないしね。
タイトルから想像していたのは、
才能に溢れた「神童」を前に
歯軋りするような、現実に悩む主人公の姿を
見ることになるのだろうなと。
しかしここには人の才能がどうとか、
その才能を活かさずに、
どちらかといえば無駄にしている少女に
何か教訓めいたことや、激しい言葉を投げつけるのでもなく、
自分は自分、
やれることをやるという感じの主人公には
すがすがしい感動さえ覚えた。
「神童」なんてめったに居るものじゃない、
だから側にそんな人が居たとしても
その才能に嫉妬するのは無意味なことだ。
誰かと比べても仕方ない、
自分がやれることを精一杯
人間は自分の限界近くまで
自分を試さないといけない「時」がある、
その時の為にも普段の努力は必要なのだろう。
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音楽を題材にした映画も珍しく
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