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読書と旅行と柴犬のブログ
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ヤプログから引っ越してきました。

「スモーキン・エース」派手な銃撃戦が見たいならコレ

2007-05-13 00:20:21 | ミニシアター系映画
「スモーキン・エース」★★★
ジェレミー・ピヴェン、 ベン・アフレック、 レイ・リオッタ他出演
ジョー・カーナハン監督、2007年、アメリカ



久々の滅茶苦茶な映画。
証拠証人のマジシャンのエースを巡って
守るものと暗殺者が勢揃い!

同じ標的に暗殺者達が群がり、
頭脳戦で行こうとしていたグループを
パンクなグループが
あっさりと片付けたりと
作り手は観客の予想を裏切りたかったのかもしれない。

黒人女性に撃てば男も吹っ飛ぶような
でかい銃を持たせたり、
どこかで見たような小細工満載。

これは劇場で見る意味は
銃撃の大音響くらい、
レンタルを待っても損失なし。

公開日だというのに
前宣伝もないからか、空いた客席に
激しい銃の発射の音が降りかかる。

あまり映画を見ない人に
「つまらない映画にお金を使うのは
もったいなくないか」と
たまに聞かれる。

もちろん、時間とお金をかけるから
面白い映画を見たいに決まってる、
でも不思議と腹が立つような怒りは
めったに感じない。

それは何だって
100%思った通りや、
うまく行くことがないのだから。

映画だって同じ、
くだらない映画の時は、
見知った俳優が他にどんな映画に出ていたのか考えたり、
映し出される食事を凝視したり、
次の展開を予想をしたりと
割りと忙しく過ごせるのだ。

チョイ役でいくつかに出演していた俳優が
メインの映画がヒドイ時、
彼に次はあるのかと、運運命について考えたり、
映画は何もスクリーンに映し出されるものが
全てではない。

そんなことを
大量に消費される弾丸の音を聞きながら
考えていた映画だった。

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でも見た後の爽快感はあまり得られない。

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