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映画「スノーホワイト」誰もが知る物語を現代の視覚効果で見せてくれる

2012-06-23 19:09:28 | 大作映画ハリウッド系
「スノーホワイト」★★★☆
クリステン・スチュアート、クリス・ヘムズワース
シャーリーズ・セロン、サム・クラフリン出演

ルパート・サンダース監督、
127分、2012年6月15日公開
2011,アメリカ,東宝東和
(原題/原作:Snow White and the Huntsman )







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「誰もが知ってるグリム童話を
女王VS白雪姫という闘いの物語に変えた。
たいした内容のある映画じゃないので
この視覚効果とシャーリーズ・セロンの
怪演が楽しめないとキツイ、
白雪姫という映画を見るつもりで行くと
全然別物なので驚く」



過去にひどい仕打ちをされた女王(シャーリーズ・セロン)は
一目で恋に落ちた王を殺害し
王国を我が物にするが
世界で一番美しくないと
彼女の強さが衰えると鏡に言われて
逃げ出した白雪姫(クリステン・スチュワート)を捕えて
彼女の心臓を喰おうと必死の捜索が始まる。



その後、捕まったり逃げたり
7人の小人を仲間にし
毒りんごを食べて・・・と
一応知ってる物語をなぞりながらも
映画の核となる部分は
「戦う白雪姫」
ジャンヌ・ダルクのような衣装を着るシーンでは
もう全く別物の映画に変貌している。



でもそんな大胆なアレンジをどうこう言うより
この映画は女王(シャーリーズ・セロン)の映画、
彼女の圧倒的な美しさと存在感で
他の全部は吹き飛ばされる、

だから白雪姫のような小娘を恐れる必要はないと
こっちは見ながら思うのだけど。


何故かヴァンパイアのように
生き血を吸う事で若返る女王は
鏡に向かって隅々まで瑞々しい顔に
満足げにうなずく
とても怖いシーンだ、
TVの深夜番組のCMでも連呼される
「いつまでも若々しく」
それが叶えられない願いと誰もが分かっていても
手に入れようとやっきになるのだ、
その願望こそが一番怖くも感じる。



ストーリーに目新しさは無いが
補って余りある視覚効果の出来の良さに
大画面で映画を見る喜びを感じる、

そしてそんな効果を最大限生かして
存在感をたっぷり見せつけた
シャーリーズ・セロンの高笑いが聞こえる、
そんな映画だった。



★100点満点で75点


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シャーリーズ・セロン出演作品

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