縄文杉に逢ってきました 2012/10/9
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/bb/264a562f50cbabd7e0c4059843cd18a4.jpg)
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足元ばかり見ていた視界に
木製の階段が現れ
それを登っていくと
靄にかすんだ向こうに強大な存在が現れる、
階段を一番上まで登らずに
途中の踊り場から足を止めて見上げると
のけぞるような格好になってやっと
縄文杉の天辺までが視界に入る。
物凄い感動と
そしてたどりついた安堵に
「凄い!」
単純な言葉しか思い浮かばない。
一番上の観覧デッキに登って
正面に見える縄文杉が
あたり一帯を完全に支配しているのを感じた、
すっくと伸びたとはいえない容貌は
様々な場所で隆起し入り組んでいるよう、
見上げれば僅かに広げた枝から
濃い緑の葉が見えるが
それも霞んで幻想的だ。
カメラで捕えようとするが
上を向けると雨の水滴がレンズについて
うまく姿を写真に収めることが出来ない。
ただその間も圧倒的な力が
その場にあり
自分自身もその一部になったような
高揚感と静かな達成感に包まれていた。
朝、3時半に起きだして支度をし
ホテルを4時過ぎに出発
予約していた弁当を通り道で受け取り
屋久杉自然館を目指す、
ここでバスに乗り換えるためだ。
まだ始発まで時間があるので
ここで朝食用の弁当を車内で食べた。
バスは始発の4時40分、
バスの前には順番を待つ人たちがいて
出発の10分前くらいに乗り込んだ。
荒川登山口まで40分くらい、
くねくねとした真っ暗な道を進む。
到着して車外へ出ると
小雨が降っている、
さあ、縄文杉への道の始まりだ。
最初は以前木の切り出しに使っていた
トロッコ道を歩く、
途中には手すりの無い吊り橋があり
足がすくむが
言葉は無い、
かつての学校跡も確認するように
懐中電灯で照らすが
足を止めることは無い。
単調な道を2時間弱、
すでに明るくなり電燈は不要だ、
いよいよ登山開始
ガイドブックでは2時間半程度とあるので
だいぶ早く着いたことになる、
トイレを済ませ
平坦な今までの道とは違う道を登り始めた。
人の手が加わった階段や
石で造られた通路もあるが
多くは人が歩いた様な道筋を
ひたすら
「こっちでいいんだよな」と言いつつ
あとは木に目印で付けられた
ピンクのリボンを頼りに
ひたすら登っていく、
このあたりではもう会話も無い
途中の小川でペットボトルに水を補給した。
雨は降ったり止んだり
すごく蒸し暑い
水を吸ったズボンが重い
何カ所も近くの木や岩を掴まないと
登れない場所もあり
縄文杉に逢える期待より
「何でこんなことしてるんだろう?」
ネガティブなことばかり浮かんでくる。
時々木立の上の方に
青空が見えるが
雨は断続的に降って
それも気持ちを萎えさせるが
ウィルソン株や夫婦杉など
途中のポイントを確認できるので
「あと少し、あと少し」と思いながら
足を運んだ。
トロッコ道で先頭に立ってからは
誰も前を歩いていないので
自分達が同じバスで来た中では最初に到着
9時20分くらい、
約4時間の登山、
そして靄にかすんだ縄文杉と対面した。
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夏のピークには一日に1.000人もの人が
縄文杉に逢いに行く
自分の乗った朝の第一便のバスも
60席余りが満席で出発した。
soramove
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木製の階段が現れ
それを登っていくと
靄にかすんだ向こうに強大な存在が現れる、
階段を一番上まで登らずに
途中の踊り場から足を止めて見上げると
のけぞるような格好になってやっと
縄文杉の天辺までが視界に入る。
物凄い感動と
そしてたどりついた安堵に
「凄い!」
単純な言葉しか思い浮かばない。
一番上の観覧デッキに登って
正面に見える縄文杉が
あたり一帯を完全に支配しているのを感じた、
すっくと伸びたとはいえない容貌は
様々な場所で隆起し入り組んでいるよう、
見上げれば僅かに広げた枝から
濃い緑の葉が見えるが
それも霞んで幻想的だ。
カメラで捕えようとするが
上を向けると雨の水滴がレンズについて
うまく姿を写真に収めることが出来ない。
ただその間も圧倒的な力が
その場にあり
自分自身もその一部になったような
高揚感と静かな達成感に包まれていた。
朝、3時半に起きだして支度をし
ホテルを4時過ぎに出発
予約していた弁当を通り道で受け取り
屋久杉自然館を目指す、
ここでバスに乗り換えるためだ。
まだ始発まで時間があるので
ここで朝食用の弁当を車内で食べた。
バスは始発の4時40分、
バスの前には順番を待つ人たちがいて
出発の10分前くらいに乗り込んだ。
荒川登山口まで40分くらい、
くねくねとした真っ暗な道を進む。
到着して車外へ出ると
小雨が降っている、
さあ、縄文杉への道の始まりだ。
最初は以前木の切り出しに使っていた
トロッコ道を歩く、
途中には手すりの無い吊り橋があり
足がすくむが
言葉は無い、
かつての学校跡も確認するように
懐中電灯で照らすが
足を止めることは無い。
単調な道を2時間弱、
すでに明るくなり電燈は不要だ、
いよいよ登山開始
ガイドブックでは2時間半程度とあるので
だいぶ早く着いたことになる、
トイレを済ませ
平坦な今までの道とは違う道を登り始めた。
人の手が加わった階段や
石で造られた通路もあるが
多くは人が歩いた様な道筋を
ひたすら
「こっちでいいんだよな」と言いつつ
あとは木に目印で付けられた
ピンクのリボンを頼りに
ひたすら登っていく、
このあたりではもう会話も無い
途中の小川でペットボトルに水を補給した。
雨は降ったり止んだり
すごく蒸し暑い
水を吸ったズボンが重い
何カ所も近くの木や岩を掴まないと
登れない場所もあり
縄文杉に逢える期待より
「何でこんなことしてるんだろう?」
ネガティブなことばかり浮かんでくる。
時々木立の上の方に
青空が見えるが
雨は断続的に降って
それも気持ちを萎えさせるが
ウィルソン株や夫婦杉など
途中のポイントを確認できるので
「あと少し、あと少し」と思いながら
足を運んだ。
トロッコ道で先頭に立ってからは
誰も前を歩いていないので
自分達が同じバスで来た中では最初に到着
9時20分くらい、
約4時間の登山、
そして靄にかすんだ縄文杉と対面した。
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60席余りが満席で出発した。
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