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映画「ホワイトハウス・ダウン」ここまでやって良いのかと戸惑いつつ楽しんだ

2013-08-29 07:04:31 | 大作映画ハリウッド系
映画「ホワイトハウス・ダウン」★★★★
チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス
マギー・ギレンホール、ジェイソン・クラーク出演

ローランド・エメリッヒ監督、
132分、2013年8月16日より全国公開
2012,アメリカ,カルチュア・パブリッシャーズ、ブロードメディア・スタジオ
(原題/原作:WHITE HOUSE DOWN )




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「予告編でホワイトハウスの天辺が
炎に包まれて崩れ落ちるシーンを見て
ここまでやるなら、面白いかもと
前売券を買って公開を待っていた作品、
内容的に目新しさは無いが
『ダイ・ハード』のマクレーンを
彷彿とさせるシーンのあり
新しいシリーズの始まりなのかもと
少し期待しつつ展開を見守った」



主人公のジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は、
大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)を
警護するシークレットサービスの採用に応募し
面接するが不採用となってしまう、
同じ日、大統領に憧れる娘のエイミーを連れて
ホワイトハウス見学ツアーに参加するが、
その途中でホワイトハウスは何者かに攻撃され
占拠されてしまう。

ホワイトハウスの上部が爆発され
炎上するシーンは衝撃的、
こんなことして良いのか?と思いつつも
その思い切りの良さは
この映画のラストまで貫かれ
高いテンションで楽しめる映画に仕上がった。



先日の「ワールド・ウォーZ]では
「家族か人類か」という究極の選択だったが、
今回は「娘か大統領か」という選択、
そんな選択を迫られることは
普通には無いとしても
シークレットサービス志願の警備員と
大統領が孤軍奮闘するバディ・ムービー、
随所に心を熱くするシーンがあって楽しんだ。



アメリカ人の大統領選を見ていると
「自分達の選んだ大統領」という
日本の首相とは随分と違う位置を
ハッキリと感じてしまう、
大統領が国民を鼓舞するような演説を
時折行うが
その同じ意味で日本の首相はスピーチはしない。


この温度差は映画にそのまま表れる、
ここに描かれる大統領は
国を守る象徴でありながら
1人の人間としてまずは
尊敬出来る存在でもあり、
まさに生身の人間そのものでもある、

当然のことなんだけど
自分達に置き換えると
首相をこんなふうに描いたら
違和感満載となるだけだろうなぁ、と。


ロケット弾を撃ち込んだり、
庭でのカーチェイス、
最後には大統領の生死が不明確なのに
ミサイルを打ち込む命令が下り
まさに危機一髪

そこに見えるのは娘のエイミーが
アメリカ大統領旗を大きく振りまわし
攻撃を止めさせようとする姿、
やり過ぎなんだけど
でも感動する、そのさじ加減も良い、

見終えて、やはり
これはあり得ないよと思ったが
映画としては面白かったな。



★100点満点で80点


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