「ルイーサ」★★★DVD鑑賞
レオノール・マンソ、ジャン・ピエール・レゲラス、
エセル・ロッホ、マルセロ・セレ出演
ゴンサロ・カルサーダ監督、
110分、 2010年10月16日公開
2008,アルゼンチン、スペイン,Action Inc.
(原題:LUISA )
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/0a/3a3a532fcb0bae7c1383098416a65f41.jpg)
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「久し振りにTUTAYAへ行きDVDを借りて来た、
ズラリと並んだ棚から選ぶのは
見逃した単館系の映画だけど
この映画はパッケージの
妙な雰囲気のおばあさんに惹かれたから、
ブラジルのブエノスアイレスが舞台の
事件が起こるような起こらないような
映画にするほどの事でもない内容だけど
描き方は面白かった」
ブエノスアイレスという街の名前を聞いただけで
なんというか旅情のようなものを感じる
まさに地球の裏側でも
人々は同じ様に日常を送っている、
立ち並ぶビル群を見ると
日本となんら変わらない、
そんなパッと見の印象から
カメラがルイーサの家に入っていくと
一気に彼女の簡素な生活と孤独が浮かび上がる。
毎日判で押したような生活
二つの仕事を掛け持ち
家に帰ると猫と話す穏やかな日常、
アパートの古いエレベーターがチラッと映るが
同じ様なエレベーターを日本で見たことは無い
蛇腹のような鉄の扉を自分の手で閉めてから
上昇していく古いタイプのそれは
かつてエジプトのカイロを旅した時
ホテルのエレベーターで体験したが
古いヨーロッパ映画なんかで
時折見かけてたので思わず笑った記憶がある。
そんな古いモノと近代的な建物が同居する街、
彼女の生活はそんな古いモノを
ひたすら守るように
同じ行動を続けるが
林立するビルのように
新しいものがどんどん彼女の生活にも
入り込んでくる。
突然職場を解雇され
退職金もどうやら払われないようだ、
かけもちしていた仕事も失い
手持ちのお金もわずか
電気が止められ、もはや土俵際
彼女はどうするのか・・・・
やることが切羽詰まっているのに
見てる方はなんか微笑んでしまう、
真面目な事ってなんか可笑しいのだ、
でも笑ってないとやってられないよな。
彼女は地球の裏側で
今もたくましく生きているだろう
そんなことを感じさせてくれる
ひっそりとしたエンディング
ブエノスアイレスに行ってみたい。
★100点満点で65点★
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soramove
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ブラジル映画と言えば思い出すのは「セントラル・ステーション」
しみじみ良い映画だったな。
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事件が起こるような起こらないような
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ブエノスアイレスという街の名前を聞いただけで
なんというか旅情のようなものを感じる
まさに地球の裏側でも
人々は同じ様に日常を送っている、
立ち並ぶビル群を見ると
日本となんら変わらない、
そんなパッと見の印象から
カメラがルイーサの家に入っていくと
一気に彼女の簡素な生活と孤独が浮かび上がる。
毎日判で押したような生活
二つの仕事を掛け持ち
家に帰ると猫と話す穏やかな日常、
アパートの古いエレベーターがチラッと映るが
同じ様なエレベーターを日本で見たことは無い
蛇腹のような鉄の扉を自分の手で閉めてから
上昇していく古いタイプのそれは
かつてエジプトのカイロを旅した時
ホテルのエレベーターで体験したが
古いヨーロッパ映画なんかで
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そんな古いモノと近代的な建物が同居する街、
彼女の生活はそんな古いモノを
ひたすら守るように
同じ行動を続けるが
林立するビルのように
新しいものがどんどん彼女の生活にも
入り込んでくる。
突然職場を解雇され
退職金もどうやら払われないようだ、
かけもちしていた仕事も失い
手持ちのお金もわずか
電気が止められ、もはや土俵際
彼女はどうするのか・・・・
やることが切羽詰まっているのに
見てる方はなんか微笑んでしまう、
真面目な事ってなんか可笑しいのだ、
でも笑ってないとやってられないよな。
彼女は地球の裏側で
今もたくましく生きているだろう
そんなことを感じさせてくれる
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ブエノスアイレスに行ってみたい。
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ブラジル映画と言えば思い出すのは「セントラル・ステーション」
しみじみ良い映画だったな。
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