■ 今日の言霊:オードリー・ヘップバーン
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死を前にしたとき、みじめな気持ちで
人生を振り返らなくてはならないとしたら、
いやな出来事や逃したチャンス、
やり残したことばかりを思い出すとしたら、
それはとても不幸なことだと思うの。
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◇人間が大切なのは、死ぬ瞬間の思いではないだろうか。
どんな不幸な死に方だと第三者が思っても、
当事者である自分が、死ぬ瞬間に
「私の人生はこれで良しだな!」と回想できたら、
それは素晴らしい人生だったのだ。
◇逆に、第三者が「あなたの人生は素晴らしい人生でしたね!」と
いくら言っても、当事者である自分が、死ぬ瞬間に
「どうしてこんな人生を歩んでしまったんだろう!」と
思っていたら、それは残念な人生だったのだ。
◇だから、自分の生き方をしっかり見つめることだ。
生き方こそ死に方だ。死ぬ瞬間に「もうこれで良し!」と
思えるように日々生きていこう。
たとえ失敗しても自分で決断したことに満足しよう。
決断することこそ、悔いを残さない生き方だ。
やる決断、やらない決断、そのどちらも積極的にするべきだ。