■ 今日の言霊:コンスタン・ヴィルジル・ゲオルギウ
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いかなる不幸の中にも、幸福が潜んでいる。
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◇世間ではよく「過去と他人は変えられない」
なんてことを言うが、そんなバカな話はない。
過去も他人も変えられる。
過去の事実は事実として変えられなくても、
その意味は変えられるのだ。
それは、その過去を見る時点で、
自分がどんな人間になっているかで決定される。
酷い過去も素晴らしい現在から見れば、
その意味するところは変わっていくものだ。
◇どんな事態もそれを自分のエネルギーにしなければ、
どんなに素晴らしいことでも、
自分にとってマイナスになるだけだ。
不幸なことをエネルギーに変えず、
そのままにしていれば不幸のままだし、
素晴らしいことをただ喜んでいるだけで、
エネルギーに変えなければ、
成功体験の罠にかかってマイナスに作用するだけだ。
どんな出来事もエネルギーに変えて生きていけば、
「あの時のあの出来事が、
自分をこんな素晴らしい人間にしてくれた」と
言えるようになる。
◇不幸の中に幸福の種がある。
その種を成長させるのは、自分自身だ。
不幸の延長線上を生きるのか、
不幸を飛躍のばねにするかは自分次第なのだ。
過去は、未来によって変わっていくものだ。
人間の歴史がそれを証明している。