映画は、かつてM君に教わった利府に行く。
映画館に入る。いきなりモンゴルの風が吹いてくる。
ほんの何気ないシーンでも、自分が800年前のモンゴルに確かに生きていた気分になる。
デジャビュ(既視感)。この感覚が映画というものか。
続いて馬群のとどろき。大合戦。
過去の状況が無条件に現実となって自分の体に吹き込む。
怒涛の如く生きたチンギス・ハン。
小生の矮小さを反省!
「蒼き狼 地果て海尽きるまで」
原作は森村誠一。角川春樹の一連の製作集団の作品、角川映画。
お恥ずかしいが森村誠一版は読んでいなかった。
宿敵ジャムカとの関係が少しウエットだった。
小説家の視点は少し違いますね。
「世界を創った男 チンギス・ハン」
現在、堺屋太一が日本経済新聞で連載中。
堺屋太一は冷静に、淡々と、経済小説風で状況がよく解る。
風といえば、思い出す。
西条八十
「・・・ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ・・・
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから・・・」
このフレーズは何十年か前の角川映画「人間の証明」でのメインテーマ。
主演は松田優作。
松田龍平は彼の長男と最近知った。昨晩のNHKドラマ「ハゲタカ」のラストシーン。
淡々と、しかも存在感のある演技。さすがと言うべきか。
時代は進む。気がつけば、風が舞い戻る。ブーメランのように!
映画館に入る。いきなりモンゴルの風が吹いてくる。
ほんの何気ないシーンでも、自分が800年前のモンゴルに確かに生きていた気分になる。
デジャビュ(既視感)。この感覚が映画というものか。
続いて馬群のとどろき。大合戦。
過去の状況が無条件に現実となって自分の体に吹き込む。
怒涛の如く生きたチンギス・ハン。
小生の矮小さを反省!
「蒼き狼 地果て海尽きるまで」
原作は森村誠一。角川春樹の一連の製作集団の作品、角川映画。
お恥ずかしいが森村誠一版は読んでいなかった。
宿敵ジャムカとの関係が少しウエットだった。
小説家の視点は少し違いますね。
「世界を創った男 チンギス・ハン」
現在、堺屋太一が日本経済新聞で連載中。
堺屋太一は冷静に、淡々と、経済小説風で状況がよく解る。
風といえば、思い出す。
西条八十
「・・・ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ・・・
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから・・・」
このフレーズは何十年か前の角川映画「人間の証明」でのメインテーマ。
主演は松田優作。
松田龍平は彼の長男と最近知った。昨晩のNHKドラマ「ハゲタカ」のラストシーン。
淡々と、しかも存在感のある演技。さすがと言うべきか。
時代は進む。気がつけば、風が舞い戻る。ブーメランのように!