東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

佐和山城と石田三成

2016-04-22 | Weblog
今朝の散歩 佐和山城
「何もありませんよ」とのご忠告通りに草木に覆われていた。山だけが残り機能は全て近くの彦根城に移ってしまった。

佐和山城は京に通じる要衝にあり、歴史的にも幾多の争奪の変遷があった。石田三成が秀吉から19万4千石の佐和山の所領を得たのが1595年、関ヶ原で敗走し憤死したのが1600年、佐和山に係わったのはたった5年間だった。ただ三成といえば佐和山城と切り離せない。

今で言えば、三成は優秀な官僚か官房長官のイメージがあって、家康との葛藤はあるものの内閣を取り仕切り、政治にかかりきりで、領地の経営は組織や部下に任せていたのでしょう。

天守台に登ると近江盆地の南方が見渡せ、さすがに京への要だと納得しました。







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