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尾瀬沼
2日ほど天気がいいので尾瀬に行った
「夏の思い出」
夏がくれば 思い出す
遙かな尾瀬 遠い空
・・・
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定番 水芭蕉
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尾瀬ヶ原では最近2回ほどの低温で霜が降り、水芭蕉は朽ちてしまったが、気温が上がりまた新しい水芭蕉が伸びてきたとのこと
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尾瀬ヶ原 至仏山
午後も遅くなるとハイカーが殆どいない
尾瀬ヶ原の中央部に行く
木道途中の休憩用の板場で仰向けに寝転ぶ
目をつぶる
至福の時
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尾瀬ヶ原見晴と燧ヶ岳
前回行ったのは4~50年前だ
その時は深い霧で何も見えなかった
おまけに雨が降っていた
良い思い出はなかった
六甲、丹沢、信州の日本アルプス、東北の山々
それ以外は殆ど行ってなかった
今回の尾瀬は天気が良かった
福島県側の檜枝岐方面から尾瀬御池口、沼山峠から入った
仙台から御池まで約300km
バイクで実質4時間30分
御池からシャトルバスで沼山峠へ
沼山峠から尾瀬沼、尾瀬が原見晴へハイキング5時間
見晴で宿泊
散策する
尾瀬を堪能する
穗高もいいが尾瀬もいい
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尾瀬ヶ原見晴 第二長蔵小屋
空きがあったので宿泊
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夕刻の散策
一泊すると体全体が自然の中に溶け込む
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テント場は盛況
「夏の思い出」
中田喜直作曲 江間章子作詞
歌 野々村彩乃/pf 乾将万
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さて、話しは違うが映画「TAR」を観た
ベルリンフィルの首席指揮者の話だ
女性指揮者はフィクションだ
内容は性的マイノリティや人種問題もある
最近の世間の問題が入っていて少し重い
芸術家の個人権限は絶対君主のようだ
音楽に関する感性はやはり天才的だ
ボクはもちろん音楽の素人だ
原研時代に薫陶を受けた田坂先生はバイオリンを弾いていた
ボクは楽器を弾けずクラッシクには劣等感がある
しかし、冒頭のインタビューに応じる指揮者ターの答えが秀逸だ
知的な会話が身に染みる
劇中に出てくる音楽への考え方が魅力的だ
素人でも音楽を受け入れることが出来るのだ
「TAR」を観て音楽の世界に入ってもいいのだと思った
無防備で音楽を楽しむことが許されるのだ
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御池駐車場
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