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『ミガキ!君は旧ザクを整備していたな。あれは動くか!』(ジオニックフロント小説版)

2008-12-23 10:08:07 | アーケードゲーム ガンダムカードビルダー
久々にジオフロ小説を再読。




この物語は、先日読み直した08小隊の小説版と違って、壮絶なシーンは余りないんですが、独自のミリタリー色と、読後にキャラクターに愛着を感じるような『ホッとする』内容がウリだと思います。

ただ、小説版はキャラクターの立ち位置を私見で書きますと、

ゲラート少佐・・・主役
ニッキ・・・準主役。本編の場面によっては主役。

シャルロッテ・・・準主役のよきライバル。本編の場面によっては主役。
ル・ローア・・・準主役の上官。よき先輩役。
オースティン・・・ムードメーカー。よき先輩役。
ミガキ・・・実は凄い人脈のある整備士。

レンチェフ・・・ほのぼのなフェンリル隊にあって、シニカルな個性の異色キャラ。
スワガー・・・準主役の年上の部下。よき同僚。

ソフィー・・・『空手』が個性のキャラ。
サンドラ・・・屈強な女性キャラ。

マニング・・・脇役。

といった感じ。

特に『登場頻度+印象に残る個性』順番という意味では『書き順』とおりだと思います。

なにが言いたいかといいますと、

『何でソフィーがカード化されてて、ニッキやル・ローアやマットがカード化されないのか。』

という疑問です。

小説版は、ル・ローアとマットのほのぼのとした掛け合いに新人のニッキとシャルが絡んで、一部隊が家族的な雰囲気を醸し出しています。
その中で特にニッキの成長していく様が微笑ましいです。
そして、そんなフェンリル隊だから、レンチェフが対比としてキャラが立つ訳ですし。
ソフィーは話に華を添えるイロモノキャラで、個性が面白く印象に残るものの、それも主役(ニッキやシャル)とそれの取り巻き(ル・ローアやマット)がいるからなハズです。

ニッキやル・ローアやマツトがいなければ、アイスの無いクリームソーダみたいなもんですよ!
バン○ム様!


・・・でも5機編成用パイロット+艦長という事なら、次にカード化されるとしても、
ニッキ(主役)とミガキ(艦長)の2人が妥当でしょうかね。