本日の山陰は午前中雨が降りましたが午後からは回復して薄曇りでしたね。
でも出勤途中では曇りでして・・・雨が降りそうな気配はあまりなかったのですがアトリエが近づくにつれてフロントウインドウにポツポツと雨が落ちてきました。
そしてアトリエに到着して、いざ畑に繰り出そうとした時にバラバラバラ〜っと強い雨が落ちてきましてその後降ったり止んだりを繰り返しましたが最終的には雨になってしまいました。
下の写真は午後から晴れてきた時の中庭です。
雲も薄くなって天気が回復しそうなのはわかりますね。
降ったり止んだりの合間を縫うような感じでオクラの収穫とかぼちゃの収穫を完了しましたが雨で服が濡れてしまいまして・・・屋外の作業はこれにて終了になってしまいました。
まだ時間がありますので今度はガレージの中で数日前にパンクしてしまった一輪車のタイヤのパンク修理を行います。
まずは分解を行います、分解しないと修理は不能ですから。
一輪車のタイヤホイールは中央にボールベアリングが入っていまして合わせホイールになっております。
つまり分解には力がいるのではなく複雑な分解が必要になると言うことですね。
まずは車軸の両側についている六角ナットを緩めて車体からルイやホイールを取り外します。
その後はエアバルブを外してからバルブに付け根にあるエアバルブをホイールに固定しているボールベアリングを取り外します。
ホイールから車軸を抜きましてホイールの周囲にあるボルトを緩めてタイヤからホイールを外します。
タイヤからチューブを取り出しますと準備完了ですね。
問題はパンクしている場所探しです。
普通なら釘が立ったとか・・・比較的大きな穴が空いていますが当方の場合は違うのです。
家内が使った時にバラの棘が刺さってパンクしてしまうのです。
つまり空いた穴がかなり小さいのです。
そんな場合はエアバルブを取り付けて空気を入れまして水の中に浸けます。
そうしますと・・・
チューブから泡が出てきますので棘が刺さった位置がわかります。
後は修理用のパッチを貼り付けて完了ですね。
今回は2箇所パンクしていました、薔薇の棘も結構きついですよ(笑)
さて今日も厨房が終わりますと本業が始まります。
つまり1輪車から2輪車に変わります。
昨日の最後はこの写真でしたね。
一応仮組みは完了していますが問題は多々あります、どうすればベストなのかこれが永遠の問題だからですね。
できる部分から進めます・・・
ライト本体の反射板とリムの部分はクロームメッキなのですがライトリムの左右にランナーと繋がるブリッジがついていましてそれを綺麗にカットしますとその部分のメッキがなくなってしまいます。
ブリッジをリムの裏側にしておいてくれればこんな余分なことは要らないのですが・・・何せ設計が古いんでね〜仕方がないかと。
クロームの下地になるグロスブラックを塗ります。
同じような写真ですが、ウレタンクリアーを塗って表面を綺麗に仕上げます。
下の写真はメーターパネルのガラスなんですが金型に傷があったようで変な模様が入っていますので削って整えてから同じくウレタンクリアーを塗っておきました。
普通はこれで大丈夫なんですが・・・まさか問題が起きるとは・・・(笑)
そしてメーターパネルです。
この部品は後で部分的に塗装を剥がしたいのでミッチャクロン(透明です)を塗ってから塗装します。
問題はその色なのですが・・・フラットブラックの指示がインストにありましてそのまま塗ろうと思いましたが実車の写真を確認しますとダークグレーの様に見えます。
実車は多少変色しているのかもしれませんがこれはこれで自然に見えます。
ダークグレーで行くことにしました。
塗ったばかりで表面が濡れていますので光っていますがフラットのダークグレーで塗っています。
固く細い綿棒に(固くと言うのがミソですよ柔らかいと凹んだ部分まで拭き取ってしまいます)シンナーを含ませてエッチングの出っ張った部分のみダークグレーを拭き取ります。
メーター部品の周囲のクロームも修復しておきます。
金型のせいか角の部分のバリが多くて削りますとメッキがなくなってしまうというライトリムと同じ症状が出ましてクロームを塗って再現します。
下地のブラックを塗ってウレタンクリアーを塗りました。
続いてウレタンクリアーを塗ったメーターのガラスですが・・・
乾燥機で乾かしましたら透明な部品に曇りが出てしまいました。
仕方がないので表面を2000番〜2500番〜3000番〜6000番とペーパーを細かくしてゆきまして最後はコンパウンド仕上げですね。
はいこの通り透明でピカピカになりました。
今夜は夕方6時から中学校の同窓会です・・・一体何人集まるのでしょう?
楽しみですね〜。
ということで今日はちょっと早めの更新です。