Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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いよいよ完成です・・・あとは納品の準備ですね

2024-03-11 20:27:25 | 1/43 WOLF-FORD WR7 1979

本日の山陰は・・・午前中も天気が良くて青い空が見えていましたが、午後からは雲がかかり始めましてどんよりとした典型的な山陰の冬の空でした。
天気予報によりますと夜からは雨でして明日は雨模様らしいです。

明日からまた下り坂の天気・・・と言うことは今日はできる限り屋外の仕事を片付けなければなりません。
多分まだ寒い日が続くはずなのでCafeの方にストーブ用の薪を運んでおきます。
と言ってもそのまま運ぶわけではなく・・・
残り少ない薪を一旦取り除いておきまして下に溜まってしまった木屑などを片付けてからもう一度薪を積み直しました。
たらない部分はガレージから運んできまして薪を積んでおきました。
これくらい有れば山陰の春に間に合うかな?

そんなことをやっていたら家内から呼び出しの電話です・・・
どうやらランチのお客様がいらっしゃったらしい(笑)

そこから13時までは怒涛の時間でした〜(笑)
まあ言わずもがな・・・と言う所ですね、毎日のことですから

で・・・そのあとは楽しみな本業開始です。
今日はコクピット後ろのガソリンタンクの周囲を組み立てます
まずはタンクの上側に聳える(!?)円筒形のタンクを取り付けます
この部品もキットのものではなく洋白の丸棒から削り出したものだったですね。

キットではこの部品だけ取り付ければ組み立て完了になっていますが・・・
なんとなく寂しい感じなんですよ・・・

で・・・
現在、走っている車の画像を見ますと・・・
この洋白のタンクの様なものの前にガソリンの給油口があるんですね。
そういえばこの車どこにも給油口がないのです。
ガソリンは走れば無くなりますからどこかから入れなければなりません・・・まあこれは当然のことです。

旋盤で削って作った給油口を取り付けました・・・
と書けば簡単なのですが、最初に作ったものが少し大きかったので少し小さめに作り直したのは内緒です(笑)
まあね〜何事にもバランスが大事なんでね〜

先ほども書きましたが・・・
ガソリンタンクの上側のディティールですが、現在の実車はこんな感じです(エアクリーナーがスポンジのものに変わっていますので現代の姿であることがわかります)
銀色の塔の前側に給油口が見えますね
その周囲にも何やらホキが付いています

ですが・・・
当時のモナコGPの画像を見ますと少し違うのです。
この一枚しか見える写真がないので正しい形状は分かりませんが・・・
上の画像の構成とは明らかに違っています

そこで当時の写真を元に不自然にならない範囲でパイプを追加してみました
まずはエアロクイップ製のホースやジョイントです。
ハンダ線にアルミパイプを組み合わせています・・・ハンダ線は0.3mmです

色を塗ってから曲げて取り付けます・・・
雰囲気は良くなった様な気がしますね。

そうそう!
気がつきました?
例の銀色のタンクみたいな部品ですが金属色と言うことで洋白の丸棒で作ったのですが・・・
当時のモナコGPの画像を見ますと金属色ではなくブラック(おそらくセミグロスがフラットブラックかはわからないですけど)なので塗り直しておきました。
ちなみに現在の車はガンメタかな〜!?
つまり色が変わっているんですよね。

続いてロールバーの左側の内側に円筒形の部品を作りました
上の部分はクリアーブルーに塗ってあります
この配管等は多分ガソリンの取り出しのためのホース、そして余分なガソリンをタンクに戻すためのリターンではないかと思われます

ヘッドレストは少し丸くなるようにエポキシ系の接着剤を盛っています。
ヘッドレストならヘルメットに優しいようにクッションがあると思うのです。
このあとフラットブラックに塗りました

そして本日最後の仕上げです。
コクピット後ろ側にある三角形のエンジンハンガーにボルトを取り付けておきました
これで全ての組み立て作業が完了ですね

明日はベース板に取り付けて納品の連絡をしなければなりません。