本日の山陰は午前中からお昼過ぎまで曇り時々雨でした。
午後からは曇り時々晴れになりまして昨日よりも少し気温が上がった様な気がします。
今朝、6時ごろかな〜雨(雪?それともミゾレか??)が降っていまして畑はズブズブになっています。
ジャガイモを掘りたいんだけとね〜、なかなかやらせてくれません・・・が天気図を見る限りこれ以上待っても天気が回復する様には見えなかったのでジャガイモを掘りました!!
気温もかなり低いので・・・寒いです。
ジャガイモは大きめなものもありましたが全体に数が少なめで今年の秋がいかに暑かったのかがよくわかりますね。
ついでに先日初霜が降りるまで元気が良かった唐辛子も抜いて干しておきましょう。
いいかげんに乾いたら実を取って完全に乾燥させます。
と言う事で今日もフォルクスワーゲンスプリットウインドウを進めましょう。
スプリットウインドウの部分が終わらないとなかなかゆっくり出来ないのも事実なのです。
自分が考えた方法が出来ると一安心ですからね〜。
昨日作ったスプリット部分のピラーですが上下に取り付け用の足を追加してハンダつけしましたね。
あの取り付け部分は実はボディの裏側に当たってしまうのです。
と言うのもウインドウの周囲にはウインドウガラス用の凹みがありますがその部分だけでは幅が足らないのでボディの裏側を少し削ります。
「仮組みして削って」を何度か繰り返しましてやっと所定の位置に入りました。
ここで難しいのは上下の素材が違う事です、素材が違えば強度も違う・・・なのでダイキャストと真鍮はどちらが硬いでしょうか?
おそらく硬さは同じくらいかと、でも脆さが違うのです、真鍮はどちらかといえば粘ります。
曲げてもそう簡単には折れませんがアルミダイキャストは脆くて一度曲げますと亀裂が入ります。
なので今回の場合できればダイキャストの方が薄くならないようにしておきたい・・・気持ちなんですね。
なので真鍮とダイキャストの双方を削っています。
表側から見ますと・・・こんな感じで収まっています。
ボディとほぼツライチで下のウインドウともクリアランスは最低限になっています。
問題はどうやって固定するかですね〜。
ダイキャストと真鍮ではハンダも効きません・・・接着では十分な強度が出ませんでしょうしね〜。
そこでこんな穴を開けました、ウインドウの上側の穴の直径は現在1.0mm
こちらはこの後ネジに合わせて1.1mmに拡大予定です。
難しかったのは下側ですね。
エンジンルーム上側のスリットがありますのでこの中央の微妙な位置に1本だけしかねじ込めません・・・。
続きましてピラーの部品にも穴を開けます。
こちらはボディに合わせておいて印を入れて穴を開けます。
これで位置関係がきちんと決まるわけです、穴の大きさは目地が貫通するように1.4mmで開口しています。
ネジは裏側から差し込んでピラーの部品とボディを貫通してボディ表面よりも出っ張ります。
ボディ表面に出っ張ったものは切って削れば良いのですがボディの内側になる部分はビスの頭が出っ張っていますと内装等に干渉してしまう恐れがありますのでビスの頭分くらいはピラーの厚みの中に沈めておいた方が良いでしょうね。
という事で2.0mmのドリルでピラーのネジ穴の周囲を掘りました。
で・・・接着剤を併用してネジでピラーの部品とボディを一体化しました。
そして出っ張ったビスを切って削っています。
そしてまだ少し太かったピラーの部品を実車の画像に合わせて削りました・・・。
これくらいで良い感じじゃないかな〜!?
あの微妙な位置関係だった下側のビスもほぼ見えないくらいに収まっています。
写真をよくご覧になりますと丸いネジが見えるのですが・・・どうですか?(笑)
続いて・・・
4枚のフェンダーとボディの入角部分にある凸状の線をリューターで削っています。
実車ではボディとフェンダーの取り付け部分にはゴムの板が挟んでありましてそれがわずかに見えているのです。
このミニカーではこのゴムはボディと同色に塗られているのですが確か実車は黒いゴムだったと思うのです。
お客様の車の写真を確認しますとやはり黒いゴムでした。
なのでこの部分を削り取って細い溝にしておきたいのです。
流石にこの作業は今日終わりませんでした、と言うのもダイキャスト素材はなかなかリューターで綺麗に削れないんですね〜。
明日も続きでこの作業をやっておきましょう。