本日の山陰は雨も止んで良い天気になりました。
大変穏やかな天気なのですがYahooの天気予報を見てまして・・・ちょっとびっくりです。
また変更になるのかもしれませんが、11月30日に小さな雪のマークがついていますね。
まあいきなり大雪で積雪などと言うことは無いと思いますが、それでも注意が必要です・・・。
本日最初の仕事は冬用タイヤへの交換作業となりました。
軽トラックと通勤用のマツダフレアのタイヤ交換が完了しました。
当方のスバルサンバーは4WDですが冬用タイヤがなければ意味がありません。
昔なら1日で4台交換していましたが今は2台ずつくらいですね。
フレアはついでにオイル交換もしておきました。
それでも午後からは腰が変です(笑)
もう若く無いな〜と思う瞬間ですね。
残るタイヤ交換は日曜日に娘の車、それと義父の軽トラかな〜。
この後は厨房係です。
まあ今日はほどほどかな・・・(笑)
午後からはいつもの様に本業開始です予定よりも遅れていますので頑張らなくちゃ!!
昨日直したR34スカイラインなのですがフロントウインドウ自体が少し歪んでいましてなかなか思った様になりません。
窓の写り込みでは運転席前の方が少し凹んでいる様に見えますよね。
なのでもう一度外して窓を貼り直しました。
またまた回り道です・・・自分が納得しないのだから仕方がありません。
こんなことしてるからどんどん遅れてしまうのですが・・・(笑)
続いてワイパーの取り付けです。
修復前よりは良くなりましたがウインドウ自体が凹んでいますので100%にはなりません。
修理はなかなか難しいわ・・・
特にフロントウインドウの曲率が低く平面に近いものは変形しやすいのです。
ひょっとしたらウインドウの剥がれ防止に曲率を変えてあるのかもしれませんね。
ウインドウの剥がれは曲率が影響しているのではなくあくまでもボディの収縮である点に注目してほしいかな・・・私感ですが。
さて次の患者さんはこちらです、!っと思われた方も多々あるかもしれません。
先日修理していたメタリックレッドのF40です。
さては・・・修理が十分でなくて戻って来た?
いやいやそんな事は無いのですよ。
先日のは・・・多分メイクアップのセールでお買いになられた物です。
今回のは通常の商品だった時にお買い上げいただいたミニカーかと思います。
その証拠にプレートが付いていましてシリアルも入っています。
でも具合が悪くなる部分は不思議と同じなんですよ(笑)
ですから私のミニカー愛も同じなんです。
修理すべき部分は一生懸命修理します。
それはセール品でもそうで無い一般販売分でも同じ事です。
浮いていたリアの黒いリップスポイラーを外しますとダクトを塞ぐ蓋が浮いているのも同じですね・・・。
と言うか剥がれ方も同じなんで笑ってしまいました。
しかも・・・リアのメッシュの浮き方まで・・・左側の方が浮きが酷いのも同じなんですね。
浮いたウインドウを全て外して修理の準備をしましょう。
あ〜、唯一違うのはアンテナの先が無くなっていることくらいでしょうか!?
先日、修理したものはベースの部分ごと外れていました。
リアの部品も全て外しました。
ウイングのリップの部品も同じ様に外れてしまったのは不思議ですね〜。
まだ外しただけでクリーニングはしていませんから接着剤が付いたままです、悪しからず(笑)
後ろの部分から修理を開始します。
前回とまったく同じで黒いメッシュの部品は両サイドを削ってボディの凹みに収まる様にしておきます。
ボディカラーの枠の部分は中央でカットします。
そして中央のカットした部分を0.5mmほど切り詰めまして短くしておきましょう。
メッシュの周囲につくボディカラーの部分を片側だけ付けてみました。
継ぎ目が中央のウイングステーの部分に来ていたらOKです。
この部分の継ぎ目は中央にステーがきますので見えなくなるのです。
リアグリルメッシュの周囲はこれでなんとかなりました。
残るはウイングのリップのエッチングくらいかな・・・
このリップのエッチングもそのままでは付かないのです。
リアウイングが縮んでしまったわけでは無いと思うのですが・・・なぜか所定の場所に収まらないのでほんのわずか削ります。
現在エナメルシンナーにつけて接着剤のクリーニング中です。
続いてウインドウ関係です。
まあこの部分は今までも沢山やっていますのであまり心配はありません。
次は無くなっていたF40のルーフアンテナを0.3mmの洋白線で作っておきましょう。
このアンテナですが先の方が黒く塗られていますので筆塗りで塗っておきます。
先日同じモデルを修理していますので間違い無いですね。
そして左のサイドウインドウのスライドの窓のエッチングを取り付けます。
先日、ウインドウを外した時に浮いていましたので外しておいたものです。
これでF40は修理完了です。
これで残る修理は後1台だけになりました。
そうです、最後の一台はイグニッションモデルの白いポルシェです。
(前回は11月23日のブログに途中までご紹介しているものになります)
途中まで修理をしていましたがマスキングテープを貼るごとに元の塗装が剥げてくる悪いやつです(笑)
タッチアップして塗料を盛り上げておきましたのでペーパーをかけて削っています。
しかし・・・800番のサンドペーパーの角が塗装に引っ掛かりますと次々に塗装が剥げてきます。
まあこれだと塗装用マスキングテープくらいの粘着でも剥がれて来ますよね・・・。
ウインドウのエッチングが当たっていたドアの前側にはこんな黒い傷が残っています。
こんなところにエッチングが当たるなんてちょっと考えられませんね〜!??
どうしたらこんな部分に当たるのでしょう??
幸にしてこちらの傷はコンパウンドで綺麗になりました。
表面のウレタンクリアーの厚みの中で傷が収まっていたのはラッキーだったかもしれません。
しかし・・・悲劇が・・・
コンパウンドが室内に入らないようにしていたマスキングテープにボディの塗装が持っていかれました・・・
オーマイゴッド!!!
普通はこんな事にはならないんだけどね〜。
ボヤいてもどうしようもありません、しかしながらやればやるだけ悪化してゆきます(笑)
補修のためにドアハンドルを外しました。
補修をやりかけましたが・・・ちょっと考えます。
結局・・・
ドアのウインドウの周囲は塗料の密着が良くないようなのでその部分とは離れた部分でマスキングをして塗り直すことに決定しました。
と言ってもウインドウの下側は必ずマスキングが要りますのでその部分は手に一度貼り付けて粘着を弱めたマスキングテープを使います。
最初にドアの部分に軽くペーパーを当てて密着するように配慮しておきます。
昨日調色したボディカラーを使って塗りました・・・
継ぎ目が出来ないようにボカして塗っています。
ボディ塗装が硬化したら続いてウレタンクリアーです。
ドアハンドルの部分の艶が違いますのでクリアーを塗った後であることがわかりますね。
塗った後は祈るような気持ちでマスキングテープを剥がしたのは言うまでもありません。
このまま明日まで待ってウレタンクリアーの硬化を待ちましょう・・・ここで焦っても仕方がないのですから・・・。
今日も一生懸命頑張ったんですが終わらなかったですね。
まあ塗装が硬化するまでは触ることができませんので仕方がありません、仕上げは明日ということで・・・(笑)
ポルシェの修理が完了しましたら製作の仕事に戻ります。
明日は修理品の発送の仕事とかも有りますので雑用をして明後日はヒノサムライに戻りたいですね。
他にも多々有りますので体が2〜3個欲しいですよ(笑)