新s(あらたにす)は、朝日、読売、日本経済の新聞社3社が共同で行っているインターネットサービスで、主な記事の読み比べができるサイトです。
今回、ブログパーツとして、新s(あらたにす)を選定したのは、帰国生の皆さんに「日本のニュース」への関心を持っていただきたいと考えているからです。皆さんは海外で貴重な体験をされてきました。その体験は宝物です。しかし、その宝物を活かすには、足元である日本のことも知っておく必要があるのです。今、日本で何が起き、これからどうなっていくのか、そのヒントがニュースの中にあるのです。それゆえ、紹介させていただきました。
ちなみに、「あらたにす」とは「新しくする」という意味の古語で、「NEWS」という意味もあるそうです。 また、URLの表記「allatanys」は、all at ANYs とのこと。朝日・日経・読売と言われています。よく考えるものですね。(Nas)
昨日、一人のOGが顔を出しました。現在大学4年生。教員から、「就職おめでとう!」と声がかかりました。彼女は粘って粘って、第一志望の大手新聞社の内定を取っていたのです。
彼女を見て、今年の激烈な就職戦線を語ったOBの台詞を思い出しました。大手自動車メーカーに決まった彼が発したのは・・・
「大学受験、苦労した甲斐があった。」
彼が受験した頃は、就職活動は引く手あまたの好景気でしたが・・・。まさに、ベストを尽くすことの大切さを感じさせるものでした。
かつてのこと、帰国子女の指導を担当するようになって間もない頃、就職の決まらない学生がやってきて、悩みを打ち明けてくれました。その翌年も、同じような学生がやってきました。そして、彼らが口にするのは、決まって、「漢字が書けないからすぐに落とされてしまう。・・・先生、後輩たちに、漢字を勉強するように伝えてください。」
漢字に限らず、たくさんの「日本の常識」の欠如が彼らの価値を下げていました。
この経験が、「帰国子女の価値を高める」という駿台国際の指導理念の出発点となったのです。(Nas)
それが、駿台国際本科のクラス編成方針です。担任カウンセラーや教員が把握しやすい学生数である必要性から、駿台が評判をとるようになって学生数が増えても、少人数制を貫いてきました。結果、多クラスとなります。このことによって、大きなメリットが生まれました。
学生数総数が少なかったり、校舎分散していると「少人数-少クラス制」になり、1クラス内の学生のレベル差が大きくなるという欠点があります。多クラス制で運営できることにより、この問題を解決しました。
また、切磋琢磨できる雰囲気がアップしました。さらに、可変の大きい帰国入試受験者の動向の大勢をとらえることができ、より的確な進学指導が可能となっています。
駿台国際は以前より懇切丁寧な指導を心がけてきましたが、大学帰国入試のトップとなった今でも同質以上のサポートを行うための拡充、システム構築を行っています。
※駿台国際受験本科では、現在、指導の質を保つため、定員制とさせていただいております。おかげさまで、昨年、今年ともほぼ完募となっております。(Nas)
現在、第Ⅱ期の授業を行っています。学生の半数が在籍するⅠ期は早慶上智等の私大がターゲットでした。それに対して、Ⅱ期は立教までの私大後半戦対策や年内実施の国立大入試対策として、また年明けの国立志望の方の中間期として授業を展開しています。バタバタしていたⅠ期と比べるとさすがに少し余裕を見せている姿が見受けられます。
この時期、駿台生はたくさんの本を読み、入試科目に無い選択授業(歴史や大学数学)に触れる者も多く、そして、本科の授業も、より深い領域に入っていきます。
(東大をはじめとする難関大学に進学した者でさえ、「駿台の授業のほうが楽しかった!」と賞賛していただくこともしばしばなのです。)
そんな彼らの後半戦の受験戦略を左右する「難関大学出願傾向分析」が本日10/22から始まります。2010年度入試傾向は大方の推測はついているのですが、よりハッキリしたものとなってきます。このような分析が出来るのは、駿台国際が多くのデータを有しているからであって、入試に強い理由の一つでもあるのです。(Nas)