私たちが、学生指導にあたる際の心得の一つに、
「先輩の顔に泥を塗らない。」・・・この言葉があります。
それは、私達の指導スタイルを支持して後輩に駿台を勧めてくれる多くのOB・OG達に恥をかかせないということです。指導の質が劣化していないか、情熱が低下していないか・・・。果たして駿台を推薦してくれたことで、先輩達の立場が悪くなっていないか・・・。
もちろん、OB・OGの推薦があろうとなかろうと、学生たちに対する責任の重さはまったくもって変わりはありません。しかし、この戒めに似た心得によって、私たちは、指導レベルの維持どころか、向上を図っているのです。
今夏のある日、面接練習を繰り返していた学生が、突然少し顔を紅潮させて語った言葉です。
「駿台を薦められた理由がわかりました!」
私たちがさらに前進する大きな励みとなりました。(Nas)