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過去問への取り組み

2010年12月10日 | 【帰国生大学入試】

受験を突破するための取り組みとして重要項目の一つである過去問。授業の中で、また、個人的にもみなさん取り組んでいることと思います。これまでたくさんの受験生を見てきて思うことですが、過去問にどのように取り組むか、ここにも合否の分かれ目があるようです。

過去問をやって、答え合わせをして、一喜一憂して終わる・・これでは何年分やってもなかなか力は伸びていきません。答え合わせをしたら、正答率がよくても悪くても、そこはドライに。本番ではないのですから、いちいち感情的になる必要はないのです。重要なのは、「できなかった問題(できた問題の中でも、まぐれ当たりの問題)に対して、『何が足りないのか』を把握し、具体的な行動に落とし込み、即実行する」、ということです。

小論文はこのようにはいきませんが、常に「自分には何が足りないのか」を自問し、それに対して日々行動する、ということが重要です。評価ばかり気にしていても始まりません。具体的な行動が分からなかったら、講師や担任に相談することも必要でしょう。ただなんとなく過ぎてしまう時間は二度と戻ってきませんし、その分試験日は先に延びてはくれないのです。

一日が終わり、夜寝るときに、「今日も志望校合格のために精一杯やった」そう思える日が積み重なっていけば、確実に合格へと近づいていきます。

がんばれ駿台生!(MIO)


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