12/3のバンクーバー会場を皮切りに始まりました北米講演会(12月開催分)を無事に終えることができ、今年度の北米講演会はすべて終了となりました。
多くの学生のみなさん、ご父兄の方々にお越しいただき、ご好評のお言葉や、激励のお言葉もいただき、たいへんうれしい思いでおります。
残念ながら、開催地や日時の都合によりお越しいただけなかった皆様、大変申し訳ありませんでした。私たちは通常よりメールや電話、ファックスにてご質問やご相談を頂ければ、どなたでも回答させて頂いております。ご遠慮なくお問い合わせください。
今回の講演会でも、講演を聞く皆様の熱いまなざしを受け、幾度となく気の引き締まる思いをしました。また、講演会のみならず、講演前や講演終了後にご質問やご相談を多数頂きました。
『まだこちらに来たばかりで何をしていいかわからないのですが・・・・』
『現地校に在学の途中で帰国しなくてはならなくなった場合はどのような選択肢がありますか・・・』
『大学受験と言っても、イメージがあまり沸いてきません・・・』
質問は多岐に渡るのですが、だからこそお悩みが増えるわけで、講演会の中で触れることのできなかった個別の事例などにも対応させていただきました。
参加していただけるお母様方はお知り合い同士ということも多く、講演終了後などに1人の方がご質問されると、一人二人と輪が増え、プチ講演会として再開されることもしばしば。時間ぎりぎりまで、プチ講演会が続くなんてことも。
『駿台さんは個別にしっかり対応されているから、個々の例とか情報が多く集まるんですよね~』
というお言葉も頂き、大変うれしく感じました。私たちの姿勢としましては、事情の様々に異なる帰国子女とそのご家族のサポートをしたい一心でいるのですが、その思いが幅広い情報や経験の蓄積へとつながり、実績を徐々に高めることができたのだなという自信を持つことができました。
さらに、現地にて直接、生徒さんやご父兄の方に質問をいただき、お答えすることも重要であると再認識しました。直接顔を合わせ、講演をし、ご相談をいただくことは、日々感じている大学受験や現地での勉強に対する不安、大学入学への熱意を、実際に現地で感じ取ることのできる機会でもあります。我々はそれらを真摯に受け止め、有益な情報や最適な学習環境を提供させていただきたいと考えています。
講演会開催スタッフとしまして、もちろん講演をさせていただくことが第一ですが、みなさまが生活している土地の空気を実際に肌で感じ、その中でどのように学習をされているかを見聞きすることも重要であると感じています。そして、アメリカという広大な土地の中で学習をしている生徒さんたちはのびのびしているなあ(決して悪い意味ではありませんよ)、と感じたり、でもやはり日本人らしいところもあるのだなあ、と思ったりしました。これから帰国されるみなさんは、今いる土地で日本では得られないような体験をしているのですが、それをより強く認識をして、帰国生であることに更に誇りを持っていただきたいと思います。
外国に赴くということは、日本での日々の生活では得られないことが多くあると、講演会を通し毎年実感します。それと比べ物にならないくらい多くの海外体験をしている帰国生の価値を高めたいという気持ちがより一層強くなる思いです。
みなさま多数のご来場、本当にありがとうございました!(North America Team)