昨年の今頃のブログを見てみると、「1キロの答案」という書き込みがありました。
それは、駿台生が答案の書き直しをよく行うことについて触れたものでした。
「再提出の際には、書き直し前答案も添付するので次第に累積し、あっという間に、担任別返却答案ファイルには、ずっしりと重い答案の束ができてしまう。返しても返しても・・・。思わず秤に乗せてみたら、1070グラム、1キロを越えていました。」という内容です。
(自分で書いた)その文を読んで、ふと、同じことをしてみました。
ずっしりとした重さ、は1550グラム。うむ、よろしい。はるかに重い。しかし、答案返却のタイミング等を勘案すると、もっと重くあるべきだ・・・などと重量分析をしてしまう自分がいました。
当たり前のことですが、添削答案が重ければそれでいい・・・わけではありません。学生の書いた内容は当然のことながら、添削の質も問わなければなりません。合格へまい進するか、右往左往してしまうか、小論文等添削指導の質が差をつけるのです。駿台では結果に表れているように、指導力ある陣容で合格へ導いています。一人一人の合格指南書、それが添削答案の束であるわけです。(Nas)