理系の入試では数学や理科の学科試験に重きが置かれることが多いです。特に数学は学部系統による出題範囲の違いがありますが、広い範囲からの出題がなされる場合は、日本の高校で学ぶ全範囲(科目の名前で見ますと、数学1・数学A・数学2・数学B・数学3・数学C)からの出題ということがあります。やらねばならないことが多いため、早い段階からの準備をしていくことが必要になります。
理系に進もうとして、海外の高校での科目履修を考えて進めてきた人の場合、数学3の中心である微分積分は履修していることが多いのですが、海外に行った時期や海外の高校のカリキュラムによっては、数学3以前に学んでいるべき数学1・数学A・数学2・数学Bの中で未習分野が出てしまうことがあります。
駿台国際では帰国前に、未習分野や苦手分野をチェックし、いち早く対策を行えるように数学の参考書、テストとそのフィードバックを通して理系進学を希望する皆さんをフォローしていきます。テストや参考書を活用して受験勉強をスムーズに行ってください。(Iha)