今年の東大入学式は、実に恵まれた環境の中、挙行されました。1877年(明治10年)の4/12、東京開成学校と東京医学校が合併して東京大学が誕生したことから、4/12は東京大学記念日とされ、入学式が行われてきました。
昨年は震災で武道館での入学式は中止となり、小柴ホールで代表者33名が列席し、その模様をネット中継するという形式でしたから、盛大な武道館での入学式に参加できること自体が、有り難いことだったと思います。さらには、一昨年の入学式が風雨激しく、傘の花が咲く状態で名物のソメイヨシノも葉桜でしたから(・・・それはそれで思い出深い入学式です。)、今日のような快晴で、なおかつ桜もまだまだ咲き誇っている光景には、とても恵まれていたな、と感じました。
さて、3000人を超える学生の中から、運の良いことに、駿台国際からの入学者の半数になんとか会うことができました。
皆さんが入場して、学生の姿がなくなったところで撮った写真を1枚載せてみました。モザイク処理をしないですむような写真です。
●会場を背にして、入場口の田安門から九段坂へ
さて、入学式後に駿台国際に寄ってくれた学生の証言によると、総長のお話には、やはり今の東大のキーワードとも言える「タフ」「グローバル」が出てきたようです。これにピッタリなのは、帰国生の皆ではないでしょうか。
(Nas)