電気通信大学の2013年度帰国入試の出願期間が昨日終了しました。
駿台国際の理系コースで同大学に出願予定の受講生も先週末から
今週の初めにかけて願書作成に追われていました。
同大学は情報理工学部の単科大学で、地域名を冠さない唯一の国立大学です。
大学名のとおり、電子工学・情報工学が中心の研究になりますが、
生体機能、環境システムなどの研究室も設置されています。
「雪の摩擦係数」についての研究や「酒の熟成と超音波との関係」の研究を行っている
研究室もあるとのことです(同大学HPより)。
帰国入試は、一般入試と同一問題による数学と理科(物理・化学から一科目選択)になります。
理科の出題パターンは、この5・6年固定されているようです。
(物理:電磁気、力学、熱力。化学:無期理論、有機理論)
ほんとうに入試直前になったら、これらの分野を重点的に復習しておくと良いと思います。
今の時期はまだ時間も充分にありますので、前述の範囲には入っていない分野(例えば物理の波動など)
も充分に復習しておいてほしいと思います。
例年、同大学の帰国入試は厳しい競争になりますので、受験生諸君の健闘を望みます。
(yos)