先週火曜日に掲載しました『うがいと手洗いの慣行(うがい編)』に続き、今回は、『手洗い編』になります。
早速、正しい手洗いの仕方について触れていきます。まず始めに、アクセサリーや時計など装身具を外します。それから、流水で手をよく洗い、次に石鹸をつけてしっかりと泡立てます。手のひら、手の甲を擦り、指と指の間は、両手を組むようにしてこすり合わせて洗い、親指は反対の手で捻るようにして洗います。指先や爪の間は、手のひらの上で指を擦るようにして洗います。そして、手首は反対の手で捻るようにして洗います。最後に、石鹸と汚れを充分に洗い流します。ペーパータオルまたは、清潔なタオルで水分をしっかりと拭き取ります。以上が、正しい手洗いの仕方となります。前回の『うがい編』と併せて是非とも実施してみてください。そして、うがいや手洗いだけではなく、風邪やインフルエンザは、体力が落ちた時に罹りやすくなりますので、受験生にとっては、難しいと言われるかもしれませんが、規則正しい生活(睡眠時間を十分に取り、食事もしっかりと3度取る)を送ることが、病気に負けない強い体を作るために重要になります。睡眠時間を削ったり、食事を抜いたりすると体力気力ともに衰え、勉強の効率が悪くなり、記憶の定着ができず、悪循環を招きます。そうならないように注意を!
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