日本の大学か海外の大学か・・・。
時折、この質問を受けることがあります。
この時、私たちが逆に質問としてお聞きするのが、「日本社会」との結びつきをどのように考えているか、ということです。
「日本社会」との関わりを維持するのならば、日本語はもとより、日本の常識、日本の社会事情、等、いわば「日本学」について学んでおく必要があります。
「日本社会」との関わりを維持するグローバル化の場合に要求されることは、「日本語でも、英語でもOK」「日本事情もOK、海外事情もOK」という多様性です。ゆえに、長く海外の外国学校にて学んだ方こそ、日本の大学をお勧めしたいと考えます。
海外が長いから自然に海外の大学に進学する・・・、日本語や日本のことに不安があるから海外の大学に進学する・・・
いえ、だからこそ、日本の大学に「留学」すべきであると思うのです。
日本には、世界を驚かす文化や技術、そして、それらを生みだした発想や学問がたくさんあるのですから。
(Nas)