帰国入試の受験校選定に関し、「個々のバックグラウンド」は非常に大切な要素となります。同じ学校の先輩やご兄弟であってもバックグラウンドが異なることがほとんどの帰国生ですから、ご自身のケースがどのような選択肢を与えてくれるのかに気づかないというケースも少なくありません。
帰国入試のおける受験校選定ですが、まずはどういった学部系統に進みたいか(あるいは入りたい大学)をピックアップします。
次は、出願資格の面で必要な
「外国学校在籍期間(どのくらいの長さで外国学校に通っているか・いたか」
「在籍時期(最終学年含むかどうかなど)」
「当該地域の統一試験受験有無(SATなどを受けているかどうか)」
「語学系試験の受験有無とそのスコア(TOEFL○○点以上、など)」
などによる基準を調べ、資格が満たされているかどうかを確認します。
以上の出願資格内容は、大学によって様々です。(ここが帰国生の悩みの種ですが) 上記の二つ「志望系統・大学」「帰国生としての資格」の順に調べていくと、ある程度の志望校はピックアップできます。
しかしながら、これを一人の力でやってみると、相当な労力が必要なことはもちろん、「抜け」「漏れ」が発生することがあります。
我々駿台国際のカウンセラーは、上記の「志望系統・大学」「帰国生としての資格」をお知らせいただければ、受験校選定のお手伝いをさせていただきます。個々のバックグランドに沿ったご提案を致します。
受験期においても、この「個々のバックグラウンド」を活かし、志望理由や面接の内容をより高いものに仕上げていきます。
私たちカウンセラーは今年もいくつのバックグラウンドに触れることができるのかを楽しみにしながら、皆様のお問い合わせ、ご来校をお待ちしております。
(tks)