駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

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YS-11

2010年07月11日 | 全般・イベント

YS-11・・・学生の皆さんは、さすがに知らないであろう、かつての国産旅客機(プロペラ機)のことです。何気に7/11という日の歴史を見ていたら、懐かしいワイエスじゅういち(ワイエスいちいち)の完成披露日(1962年)であることを知りました。
 

航空機製造が得意分野であった日本ですが、戦後、はじめて生産され、性能の高さから長らく活躍しました。高度経済成長期の象徴でもあったと思います。しかし、さまざまな要因から、旅客機製造は断念せざるを得ない状況となったのです。その理由の一つに販路開拓の問題もあったようです。

現在、独自に旅客機製造を行っていない日本ですが、実は、戦前から続くDNAが、その技術を高め、部品開発という形で継承しているのです。日本企業のBoeing767の製造担当比率は15%、続く777は20%、そして、まもなく登場する最新鋭機787では35%に達するのです。

そして、ついに、YS-11以来となる国産旅客機(90名規模)が開発・製造されることとなりました。非常に高い技術力によるこの航空機に対する期待はとても大きいものがあります。
果たして航空機産業が日本の産業として定着するか否か、それはYS-11がつまづく要因となったともいわれる販路開拓、取引、交渉力にかかっていると思います。
その時、活躍できる人材は、帰国子女の皆さんであると強く感じています。
 
さて、本日は参議院選挙でした。どう思ったか、どう感じたか、明日、学生の皆さんと話してみたいと思います。(Nas)


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南半球特別課程2ndが終講。お疲れ様!

2010年07月10日 | 【帰国生大学入試】

本日、南半球特別課程2ndが終講となりました。
6月に卒業・本帰国をして駿台に通いながら9月以降の入試に備える北半球生とは異なり、今年の10~11月まで現地の高校に在学し、一時帰国を繰り返しながら受験をしていく彼らにとっては、出願準備や試験対策は、この短い冬休み(季節は逆ですよ!)の一時帰国中の動きが勝負なのです。一時帰国の時間が限られるため、年の初めの1stでしっかりと受験対策を先取りしてきました。2ndはその続きというわけです。
 
限られた時間の中で、実に、学生も私ども担任カウンセラーも大忙しでした。朝から夕方までみっちり授業が入っており、また、入試の面接対策(模擬面接)も行いました。進路相談、出願書類のチェックなどは授業の合間や昼休み、放課後などで集中的に行い、しかも彼らは様々な質問を積極的に投げかけてきました。
 
とてもとても忙しく、ブログにこの様子を書き込む余裕がなかったのですが、短い期間を無駄にすることなく、自分の不安や疑問点をクリアにしようと積極的に行動する彼らの姿は、担任の私にとって、この忙しさがとても嬉しいものであると感じさせるものでした。
 
南半球特別課程2ndの皆さん、短い受講期間でしたがお疲れさまでした!
タイトなスケジュールで、きっちりと盛りだくさんな内容をこなしてきた皆さんなのだから、9月からの受験もきっと乗り切れます。
講座は終わりましたが、駿台のサポートはこれでは終わりませんよ。
これからもメールなどでしつこく(?)皆さんの状況把握をするとともに、入試情報の提供を行っていくつもりです。第一志望合格まで一緒に歩んで行きましょう。(KAB)


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杉原千畝

2010年07月09日 | 全般・イベント

知っている人は知っている。でも、知らない人はまだまだいそう・・・。
彼の名は、すぎはらちうね(すぎはらせんぽ)。第二次世界大戦の頃、彼は外交官としてリトアニアにいました。外務省のリストによると、1940年の今日(7/9)よりビザを発給するようになるのですが、ドイツと連携する本国の方針に従わず、ユダヤ難民に対して半ば独断でビザを発給し続け、その数・・・推定6000人の命を救い、後に東洋のシンドラーと呼ばれた人物です。
 
彼の行為は、外交官として、果たしてどうであったのか、でも、人としてどうであったのか、とよく話題となります。帰国子女の皆さんの中には、外交官を目指す方も多いことでしょう。一人の人間の生き方から、いろいろなことを学んでみてください。
 
ちなみに、杉原氏は、イスラエルから「諸国民の中の正義の人」という、ホロコーストからユダヤ人を救った非ユダヤ人への贈る最高栄誉章を受賞した約20000人の中で、唯一の日本人です。イスラエルの切手にもなり、ポーランド政府からも勲章が贈られ、リトアニア政府により、首都ビリニュスの通りにスギハラの名が名づけられています。また、戦後、駿台の近隣にある、お茶の水の名所・ニコライ堂敷地内のニコライ学院でロシア語教授を勤められており、気になる存在なのです。駿台国際の学生には、特に知っていてほしい人物です。(Nas)


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一時帰国コースも、帰国入試を一番知っている駿台で学ぼう。

2010年07月08日 | 【帰国生大学入試】

帰国入試を一番よく知っている駿台国際では、この時期、一時帰国生(非受験学年)のために、短期の帰国入試対策講座(単科制)を開設しています。
 
TOEFLを除き、1週間の短期で、単科制ですので、せっかく帰国した機会に大学を訪問するなどの余裕も生まれます。この講座群を夏期準備講座と名付けていますが、毎年、世界中から多くの帰国生が参加しています。世の中に似たような帰国生の講習会はあれど、ダントツの合格実績を有する駿台の講座は、帰国入試を熟知した講師が担当することでも知られ、毎年多くの帰国生の支持をいただいております。
来週以降、夏期準備講座も後半戦に入りますが、まだまだご参加いただける講座がありますので、帰国入試がどういうものかを知っておきたい方は、この機会に、ぜひ受講してみてください。
 
もちろん、講座参加者には、授業だけではなく、面接や帰国入試ガイダンスが用意されています。ガイダンスは皆さんのご都合に合わせて参加日をお選びいただけるよう6回の設定を行いました。
帰国入試に挑むなら、帰国入試を一番よく知っている駿台国際教育センターへぜひお越しください。
何事も最初の一歩が大切です。(Nas)


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International Baccalaureate

2010年07月07日 | 全般・イベント

今朝(7/7)は、IB(International Baccalaureate)の結果が発表された翌日ということもあって、IBによる出願予定者の間では、その(Resultの)話題で持ちきりでした。
 
「期待通りにいきませんでした・・・」
「思ったよりもよかったので、びっくりです・・・」
「周りの人のスコアを聞くと、ちょっと物足りないな・・・」
 
私たちが、スコア報告を受けた際の彼らの反応は、このようにまちまちでした。
しかし、これでようやくIB勢もターゲットを絞った受験戦略を打ち立てることができます。それぞれのスコアと志望校を睨みながら、しばらくは学生本人とともに戦略を練る日々となります。駿台国際が有するこれまでの合否データと、今年の志望校データがここで活用されるわけです。
 
その豊富なデータに基づく分析力と、独自性のある教務力、講師陣の卓越した指導力が融合して、圧倒的な実績を構築してきました。そして、今年も、そうなります。
比べてみれば・・・差は歴然。(Nas)


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続々と実力派講師が登場!

2010年07月06日 | 【帰国生大学入試】

開講2週目を迎え、今週も実力派講師が続々と登場し、いかに駿台国際は講師陣の層が厚いかを感じ取ってもらうことができたようです。
何しろ、駿台の講師はいわゆる自称・実力派ではなく、学生の評価だけではなく、実績をともなう講師がそろっているのです。

例えば、東大・一橋大英語等を指導する講師は、2010年度帰国入試だけでも、東大・一橋大に25名もの合格者を送り込んでいます。過去4年間で100名近くになります。これほど、指導実績がともなうのは、駿台講師陣をおいて他にはいません。
ここ数年のうちに、合格実績に差がついたのは、教務指導面の強化も成果もありますが、やはり、講師の実力の違いによるところが大でもあるのです。

「小論文の授業の先生、面白い~」
「英語の先生、凄いですね」
はやくもそんな評判をいただいていますが、真剣な眼差しの受験生が多いことに喜びを感じ、講師陣もおおいにやる気をかき立てられているようです。

「帰国入試といえば、駿台。」
そう評価していただいていることに誇りと責任を強く感じています。(Nas)


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駿台だからできる!帰国入試の分析。

2010年07月05日 | 【帰国生大学入試】

駿台国際には、さまざまな受験指導ノウハウが蓄積されています。それは、卓越した添削、面接指導システムにもみられることですが、帰国生の学力を測る「帰国生学力診断テスト」の存在も他をリードするノウハウの一つです。
前年度の入試合否結果と、このテスト結果との相関資料などは、受験生や合格実績がなければ分析できないことなのです。また、統一試験スコアに関するデータの蓄積の重要性も同様です。

例えば、東大文一、文二合格者の2010年度合格者のデータ(15件)は、駿台国際にしかありません。この他、東大・京大・一橋大・東工大で合格者のいる学部(学類)は13学部(学類)でしたが、駿台国際は、そのすべてで合格データを保持しています。他塾が7~4程度と推測されるように駿台のデータ件数は抜きんでたものがあります。
早・慶・上智、GMARCH等の私立のデータも豊富。私たちは、OB・OGが残してくれたデータを活用して、さらに進学指導に力を注いでいくつもりです。(Nas)


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明日(7/5)から、南半球生も集合します。

2010年07月04日 | 【帰国生大学入試】

まさに世界各国からの帰国子女が集う駿台国際教育センター。
主に北半球の学生が参加する大学受験コースは6/28より開講していますが、明日(7/5)からは、南半球地区の学生もやってきます。

既に受験校調査も始まり、2011年度入試の動向が徐々に見え始めていますが、この南半球生や、7/17に集合するキャッチアップ生、国内高校生がお茶の水に集う頃には、駿台生は、2011年度の入試展望をもとに第一志望合格へ向けて着実にその歩みを進めていることでしょう。(Nas)


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開講1週間を終えて・・・

2010年07月03日 | 【帰国生大学入試】

本日の選択授業を持って、授業は無事に、第一週を終えました。

この間に、ホームルームや面接を通して、徐々に本年度の学生に対する認識度が増してきています。学生のほうも、駿台ライフに馴染んできたようで、「先生~相談が・・・」と気軽にやってくる光景が、今年もまた見られるようになりました。

 

彼らのサクセスロードは始まったばかりです。つらいことや悲しいこともあるでしょう、また、うれしいことや楽しいこともあるでしょう。そんな中を着実に進んでいってください。君たちは一人で歩いているのではないのですから。(Iha)


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一人ひとりのガイダンス。

2010年07月02日 | 全般・イベント

駿台国際では、本科生や準備生の方、全員と面談を行っています。内容は、多種多様なものとなり、いわば「一人ひとりのガイダンス。」
この時期に駿台国際を訪れていただくと、(お昼時を除き)何組もの相談風景を目にすることでしょう。
 

準備生(非受験学年)の場合、心構え的なアドバイスが多いですが、受験学年ともなると、基本的な出願資格の確認や、統一試験のスコア確認、具体的な志望校や将来設計に触れたガイダンスとなります。

まだまだ受験指導は始まったばかりですが、ほんの少しのアドバイスでも喜んでもらい、学生たちから安堵とやる気の笑顔を見せてもらうと、彼ら、彼女らの最高の笑顔を見るために頑張らねば!と、私たちも気合が入って来るのを感じました。(Nas)


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