要項をじっくり読みましょう

すでに早稲田、慶應の志願票などの出願期間は終わっていますが、今月の中旬から9月中旬にかけて、その他の人気私立大学の出願が一気に押し寄せてきます。学生からカウンセラーに寄せられる質問もこれらの出願に関するものが多くなってきました。
　
当然ですが、各大学とも、異なる出願要件、提出書類が存在します。志願票や志望理由書の様式も様々です。そんな中、AO入試や外国人入試の要項を誤って読んでいて、勘違いをしてしまうケースもあったりします。
　
確かに細かい記載の募集要項を読むには時間がかかりますが、出願時にトラブルにならぬよう、じっくり読むことをお勧めします。
　
学科試験や面接の準備も大変ですが、駿台に通う先輩は出願に関する大変さも味わってみな合格を勝ち取ってきました。出願も合格に必要なプロセスをとらえ、慎重に取り組んでほしいものです。
　
そうやって毎年、帰国生は壁を乗り越えるたびに成長していきます。
（tks）

入試シーズンが近づいてきた！

開講7週目を迎え、先週の「集団模擬面接」に引き続き週末からは「個別模擬面接」を開始します。
「個別模擬面接」は目標とする大学を想定しての面接演習になりますが、海外での経験、入学への熱意、将来の目標をいかに面接官に伝えるかの練習をしていきます。
繰り返し制限なく行われる「個別模擬模擬面接」、小論文の練習は入試対策だけでなく今後の大学生活においても役立つものです。駿台国際の入試対策システムを大いに活用してください。

先週末、実施された第二回学力診断テストでは入試の時の注意についても説明しました。
①試験会場では時計の設置がないところがある。
    →必ず腕時計をもっていくこと。
　　　（時間配分がわからないまま試験に挑むのは不安になります。スマホは時計代わりにできません。）
②机の上に飲み物は置かないこと。
    →水分補給には鞄にしまえるペットボトルや水筒など蓋つきのものを持参する。
　　　（もちろん試験中は飲めません。）
　
③日本は台風シーズンであり、遅延の少ない日本の鉄道ではあるが天候等による遅延の可能性がある。
     →十分余裕をもって会場に向かうこと。

入試シーズンまであと3週間！

（ｗｔｙ）

たくさん学ぶということ。

たくさん学ぶということ・・・。それは単に知識を詰め込むことではなく、問題を発見し解決しうるようになる、そのための考える力を身につけることであると言えます。しかし、それはまた、知識の詰め込みを否定するものではありません。むしろ、考えて、解決するための知識というパーツは多ければ多いほどよいのです。

しかし、知識を蓄えないことを正当化したり、効率主義を掲げて、たくさん学ぶということから逃げている姿を目にすることがあります。受験を考えた場合、（なるべく手間をかけないで）効率よく受かることが目的化している人も目にします。しかし、学ぶことの目的は、受かるためだけのものではないはずです。むしろ、学ぶことに意義を感じて「受験」が必要となるのであり、そうであれば、学問に王道を求めるような学び方は否定されることだと思います。

そして、我武者羅にたくさんの読書、勉強をこなした者こそが、受験においても、大きな結果を残している傾向を考えると、たくさん学ぶということこそ、入試においてもっとも効率の良い学び方だと言えるのではないでしょうか。
（Nas）

第２回学力診断テスト実施

本日、第２回学力診断テストを実施しました。入学時のクラス分けテストで行った学力診断テストの２回目にあたります。前回第１回目の学力診断テストは、あくまでも現地で培ってきた基礎学力・習得度を確認するテストでした。今回は私大入試レベルの学力がどの程度身に付いたかを診断するテストとなります。そのため、難易度も高くなっていますが、今までの授業をしっかりと復習・理解していれば、得点につなげることができます。そのため、今後の私大入試に向けての弱点補強や実践力向上にもなります。そして、再来週は『早稲田入試直前模試』を実施し、ここで早稲田入試対策の最終チェックを行います。８月から行っています早稲田対策授業の集大成となります。この模試での間違いを参考にして、早稲田入試までの残り１週間で、応用力の定着を図っていきます。集団模擬面接も来週前半で、受講生全員の集団面接が終了し、いよいよ実戦演習となる個別面接がスタートします。本格的な追い込みの時期になってまいりました。まずは、勉強も大変ですが、体調管理も大事です。ここまで来たら無理をせずに、食事や睡眠にも十分に気を使って欲しいと思います。

〈ots〉

駿河台大学について（１）

今週は、駿河台大学、法政大学、東京外国語大学、早稲田大学国際教養学部の担当者の方にお越しいただき、駿台国際教育センターで、入試説明会を実施いたしました。いずれの大学の説明会も盛況であり、駿台生の熱意がよく解かります。その中でも、駿河台大学の説明会では２０名弱の事前申し込みがあり、熱心に説明を聞いている姿が印象的でした。駿河台大学は、駿台と同じ「愛情教育」が建学の精神です。ひとりひとりの歩幅はちがう。ときに並んで歩き、ときに手を引く。建学の時から継承される思い、それを我々は愛情教育と呼ぶ。この精神が、着実受け継がれているからこそ、帰国生の心にも何か届くものがあるのでしょう。

(kjk)

TOEFLを始める方へ（国内在住生）

来る8/27（水）または8/30（土）に、駿台国際教育センター帰国生コース（SUNDAI RETURNEE CLUB）の姉妹セクションであるSUNDAI GLOBAL CLUBの主催で、「何から始めたらよいかがよくわかるTOEFL iBT®対策の基本」というセミナーを開催いたします。

TOEFL®を研究、学生を指導して30年超の成果をもとに、今注目のTOEFL®ってなんだろう？という基本レベルから、対策のコツを伝授してまいります。
国内在住生の皆さんを対象としたセミナーですが、海外在住の方で一時帰国などによりご都合がつく方にもご参加いただけます。

詳細は下記のサイトをご覧ください。

●何から始めたらよいかがよくわかるTOEFL iBT®対策の基本

国内在住/小・中・高 帰国生コース

駿台国際では、この９月から、従来の「帰国生大学受験コース」に加えて、「国内在住者対象/小・中・高 帰国生コース」を開講致します。
　

海外の高校を卒業する前に帰国することとなり、国内高校に編入、あるいは、中学校に編入する場合や、中学受験（現地校型）で高度な英語を学ぶ必要がある小６生のサポート等をするコースとなります。

今年度開講は下記のクラスを予定しています。
　・小６帰国英語・・・中学受験対策（現地校型帰国入試）
　・中３帰国英語・・・高校受験対策（現地校型帰国入試）　
　・高１帰国英語・・・大学受験対策（帰国入試・ＡＯ入試　等）　
　・高２帰国英語・・・大学受験対策（帰国入試・ＡＯ入試　等）　
　・高２帰国国語・・・大学受験対策（帰国入試・ＡＯ入試　等）　
　・高２帰国小論・・・大学受験対策（帰国入試・ＡＯ入試　等）　

詳しくは、下記のページをご覧ください。
　小・中・高 帰国生コース

（Nas）
　

「受験に運はない」

タイトルは、先週8月1日に行われたOBOG座談会の中で、あるOGが受験生に話したコメントの一部です。毎年開催されているOBOGによる座談会ですが、先日話し手として参加したOGが学生時代にやはり同じように座談会に参加し、先輩からもらったメッセージだったとのことです。
　
当日は総計12名の東大・一橋大1年生が一堂に会し、個々の様々な勉強法や受験への心構えが披露されました。滞在歴やそれぞれの学力などに併せて最適な取り組み方を考えていく機会となったわけですが、先の言葉もひとそれぞれに解釈の仕方が異なるところとなるでしょう。
　
しかしながら、受験を成功させるのが地道な取り組みの結果であったことを、各OBOGがそれぞれ身を以て証明してくれるような座談会内容だったのではないかと思います。
　
そして今年の駿台国際生も、その後輩たちに同じようなエールを送れるよう、一日一日を大切に、地道に取り組んでほしいと願っています。
　
「受験に運はない」という一つのキーワードが、今後も受け継がれていくような学びの環境を今後も整えていかなければ、とこちらも身が引き締まる思いがしました。
　(tks)

集団模擬面接 開始！

先週までに多くの学生が受験する早稲田大学・慶応義塾大学の出願が終わりました。
初めての出願・志望理由書の作成と短期間でやらなければならないことが多く、皆緊張していたようです。
ほっとする間もなく、昨日のブログにもありましたが今日から模擬面接が始まりました。
集団模擬面接は下記の目的を全員に体験してもらうために実施します。
①他の学生も同席する緊張感の中で受け答えを体験する。
②面接での応対について他の学生と比較してみる。
③面接練習の必要性を痛感してみる。
これから何度も模擬面接を繰り返し入試に挑みます。

明日からは引き続き大学入試説明会が連日実施されます。
今週は駿河台大学・法政大学・東京外国語大学・早稲田大学国際教養学部にお越しいただきます。

先週末に実施された「東大・一橋大学ＯＢ・ＯＧ座談会」では今年３月に駿台国際を旅立っていったＯＢ・ＯＧ１２人が来校してくれました。
数か月前の緊張した表情とは一変、生き生きとして充実した学生生活を送っているようで安心しました。
座談会は2時間以上にもなり盛り上がっていました。
来校してくださったＯＢ・ＯＧの皆さんありがとうございました。

（ｗｔｙ）

面接対策

先日、合格発表のあった筑波大学受験生に対しては先行して実施していた面接対策ですが、明日からは、全員を対象に面接対策が始まります。

明日から実施するのは、面接対策シリーズ第1弾の模擬面接演習です。この演習では、面接の基本を集団形式の体験によって体感してもらう目的があります。その後は、第2弾の個別面接練習が連日続きます。このように駿台国際では、面接対策にも力を注いで大きな成果を上げてきました。

さて、今年の学生は模擬面接官の私たちの質問に対してどのような応答をしてくれるでしょうか。非常に楽しみな1週間の始まりです。
（Nas）