9月5日(土)のTOEFL試験で、久しぶりにReadingセクションでダミー問題が出題されました。ダミー問題とは、簡単に言うと採点されない設問のことです。当初、ダミー問題はReadingセクションとListeningセクション、均等な割合で配分されていました。しかし、ここ数ヶ月ほとんどListeningにしか出題されなくなり、また最後のパッセージがどうやらダミー問題というパターンがほとんど(見た目は通常の設問)だったので、知っている受験者は、ダミー問題の時間に休息を取ったり、次のSpeakingセクションに向け、ノートのフレームを作ったりしていました。
しかし、そのダミー問題がまたReadingセクションでも出題されるようになったのです。このため、上記の作戦はかなりリスクが高いものとなり、やはり全ての問題を全力で解かなければいけないという結果になりそうです。
TOEFLは非常に長丁場の試験です(4時間~4時間半)。にもかかわらず、休憩は10分しかないため、どう集中力を途切らせず、設問に取り組めるかが鍵となります。
ymst