あなたが、日本に学ぶべき事は、資本主義には必然の波の崩壊に備えて、盤石な内需拡大策を、講じていなかった事を学ぶべきなのだ。
あなたの国が、緊急の課題として取り組むべきは、内需拡大策、ただ一つ…ましてや、あなたの国は、世界の何処にもない、13億人という、巨大な内需があるのだから。
芥川は「文明のターンテーブル」で、失われた20年を取り返す…唯一にして、最も確実な、内需拡大策を…提示したのだが、20年超に渡って痴呆テレビを見続けた国だから、すっかり痴呆になってしまい、彼らは、いまだに分らずにいる。
中国よ、もう一度言うが、間違ってはいけない「日本の失われた20年」は、円高に依ってじゃないんだ…私たちの国の愚かなマスコミが作ったものなんだ…不良債権の処理を止めた、本当の馬鹿と、内需拡大策をとらなかった阿呆が作ったものなんだ。
もうこれ以上、間違ったことを信奉して、為替操作をし続けて、世界を破壊するなら、あなたの体制は、あなたがたの希望通り、最低50年も持つ事はなく、その崩壊は、あなたたちの予想外に、あっという間に、来るだろう。
何故?世界の真実とは、神の事だからだ…あなたの国に神がいないことは、あなたが、一番、良くご存じのはず。
あなたが、これ以上、「日本の失われた20年」を間違ってとらえて、もはや幻でしかない共産主義の体制が、優れているのだ等と思い続けたら、あなたがたは、神に罰せられる。あなたの体制は、崩壊する。
わたしたちは、みな、自由と希望という、世界の真実…「世界精神のひとかけら」…地球の同胞として生きているのだ…あなたの、今の繁栄も、その事に依って、もたらされているのだから。
あなたの国は、アメリカにはなれない。なれるわけがないのだ。なれるとしても、後、100年はかかる。
日本は、芥川賢治=「文明のターンテーブル」が、本当に、きちんと世に出てから、20年かかるが。
「日本の失われた20年」とは、不良債権の処理に、10兆円超が必要だった時に、たった8,000億円に、させただけではなく、それから、長い年月、この問題をタブーとさせた、愚かなマスコミに在ったのだ。ただ、それだけが真実。
©芥川賢治