文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

お休みなさい。

2010年11月14日 23時26分16秒 | 日記

前略以下の抜粋は、芥川が何度か書いてきた懸念が当たっていたことを、示す記事でしょう…週刊文春、1118日号…同時に、このような有様は、僕が、指摘し続けて来た、55局体制がもたらしたもの…或いは、世界的な傾向だとしたら、ジャーナリズムが商業主義に化してしまったら、どうなるかを指し示しているのだと思う。誰に取っても、どの国の人にとっても、たった一度の人生なのに、どうして、私たちは、叡智の中で生きられないのでしょうか?叡智が実現されることが少ないから、毎日、毎日、マスメディアは大騒ぎしているはすだと思うのだが、だけど、体制に属した人たち、個・個人の生活は、皆、幸せのはず。

 

この間には、なにか大きな間違い、大きな嘘があるのだと、僕は思う。

 それが、なんなのかは、僕の読者なら、もうお気づきかと思うが。

 

以下の文章は題すれば「鳩山由紀夫氏、引退表明撤回の真相」

前略…が、十月末、ベトナムから怒りの電話をかけてきた。

 キレた鳩山由紀夫前首相だ。十月二十二日、鳩山氏一行はベトナムに新幹線と原発の売り込みに訪れた。

 「鳩山首相時代からほぼ決まっていた案件で、最終的な手柄を菅首相にもたらすために、献身的な気持ちで訪れたそうです」(別の政治部記者)

 そこへ、二日遅れで追っかけてきた松本剛明外務副大臣が、鳩山氏の側近にこう白状した。

 「本当は来たくなかったんですが、監視役を前原外相経由で菅首相から命じられました。気を悪くしないで下さい。目立たないようにしますから」

 松本氏はベトナム側との会議で、必ずテレビカメラに映り込むように指示されていた。鳩山ルートで原発が決まるのではなく、政府がやっていると示したかったのだ。鳩山氏側は怒った。

 「こっちは別に目立とうと思って外交をやっているわけじゃないのに、前原と菅は何を考えているんだ!」

 

松本氏が監視役だと知った鳩山氏本人も激怒。「だったら、私は引退しない!」

 同行記者団に「民主党の状況が思わしくない」と説明しながら、何のことはない。嫌がらせで議員を続けることになったのだ。…以下略。

 

尚、この号には、あの船長は漁師ではないんじゃないか…迎えに来ていた、その家族の印象も含めて…漁師たちを見て育った芥川の感じを書いた章が、正しかった様な記事が、大見出しでした。


或る章を読んで思ったこと…さらなる、芥川の「米国の真髄」

2010年11月14日 18時46分39秒 | 日記

「梅棹忠夫 語る」P23~P30を読んで下さい…ここを読んで芥川が思ったこと。

 

欧州が、アメリカには、本質的な所で絶対的に頭が上がらない理由の幾つか…いまだに階級社会である欧州に絶望して移住した人たち=殆どが労働者階級の人たち=が人類史上初めて打ち立てた、真の自由と知性、それゆえの絶対的な言論の自由で、アメリカは成り立つ社会であることが、一番大きいと芥川は考えているのですが、

 

それに加えて…ナチスとファシズムに蹂躙され尽くそうとしていた欧州を…基本的に自分の国の為にしか動かない欧州と違い…よその国のためであっても…自分たちの存在理由で有る「自由」への侵害に対しては…自らの命も惜しまず…ノルマンディー上陸作戦が、その一番わかりやすい例…あの時、欧州を解放しただけではなく…戦争で疲弊した欧州に莫大な経済援助を為し…その復興を助けたのは誰かは、言うまでもなく。

 

これらのページに記述されている…それこそが「アジアの真実」は放置して、己の利益の追求だけの為に、収奪するだけだった、欧州、覇権国家の歴史と正反対に…これらのアジアのみならず…世界の貧しい国を豊かにする覇権国家として…初めて人類史上に姿を現したのがアメリカだからなのだと、芥川は、周囲の人に、語り続けて来た。

 

最近…アメリカが、安全保障協定を結んでいたからといって、日本のために命を捨てることは有り得ない等と、思慮の浅い、知識の浅い、心の浅い、ほんとうには自由で無い人たちが、声高にテレビ等(まぁ、しょうもないテレビですが)で発言しているのを、観たが、

 

彼らは、自由というものに対する、何らの哲学も持っていないから、アメリカの真髄が全く分からない。こちらが…どうしようもなく、愚かな国で、相手に…思慮の浅い、何も分っていない、哲学の無い、文句…感情論でしかないもの…を言い続ける様な、度し難い国なら、彼らの自己犠牲の精神にも陰りが生じるでしょうが。

 

かれらはemeror-banzai-fascizm から、いまだ脱却していない我が国とは違い、人類の普遍的な価値である、自由に対する侵害のためなら、自らの命もかける国民なのである。

 

相手が何国人かは関係ないのだ。自由が人間にとって最も大事なものだという哲学で成り立っている国との約束なら、彼等は、命をかけて戦うのである。

 

なにものかに属した精神における呑百姓の、なにものかのための戦いなぞを、支持する世界はないが。…表面的には、様々なことを言っても、最終的には、地球上のすべての国が、アメリカを頼り、アメリカと共に在ろうとするのは、アメリカは、人間にとっての…普遍的な真実で成り立っている国…だからなのだ。絶対的な自由…絶対的な言論の自由の上に成り立っている…極めて知的な…常に人類最高の知性を希求する国だからだ。

 

 


京都散策を中止して。

2010年11月14日 17時32分03秒 | 日記

然し、この事こそ大阪蘇生の時を告げるものであります。…大阪市も大阪府も財政的には破綻寸前のはずです。蘇生の為には投資の流入が必要絶対条件です。大阪と東京は実は同じ街です。違いは国際都市であるTOKYOと国際都市ではない大阪ということだけです。大阪からOSAKAへ移行する時を神が与えてくれたと言うべきでしょう。この15年間毎年200億円を超える税金が無駄遣いされていたのです。これから最低15年間、大阪府、大阪市に入る税金を半額~ゼロにして、大阪に大きな投資が出来る外国資本の日本支社、大阪支店を誘致してください。強く要望します。但し、大阪の国際化はアジアの中の大阪になる事だ等と、日本の本質的にPeasantであるマスコミと同じステレオタイプな発想をしたら命取りです。アジアではありません。月給1万円の国から月給20万円の国へ大きな投資が為される事は決して有りません。その逆は真ですが。今の大阪に必要な事は投資ではありません。大きな投資を引っ張ってくる事であります。大阪を梅田~難波までの御堂筋とその周辺に昼も夜も多数の欧米人がいる街に変貌させて下さい。そう、現在のTOKYOになるのです。大阪がOSAKAになればアジア人も自然に集結して来ます。

 

これは7年前に、芥川が縁の有った知人が(初対面で芥川が何者かは理解してくれた)当時の大阪府知事になっていた時…その人宛てとした途端に、2日間、止まらなかった思索が、瞬時に纏まり、一気に書き上げ、大阪府下の日経新聞購読全世帯に折込んで、意見広告した文章の一部です。

 

弊社専務が教えてくれた「梅棹忠夫 語る」(該当の章をご参照)を借りて、昨日、嵐山に向かう阪急電車の行き帰りに読んでいたのですが…僕の紹介を契機に、この本を買って読んでいる方もいらっしゃると思う…P30の冒頭を見て下さい…芥川が書いた上記の文章の紙背に、梅棹忠夫大人(たいじん)と同じ眼差しが潜んでいる事が分るはず。

 

 


♪Like a Salmon♪

2010年11月14日 12時02分22秒 | 日記

The WalkmenのアルバムEveryone Who Pretend To Like Me Is Goneが、終わったら、表題の曲が流れて来た。

 

何と少年ナイフの曲だった。…彼女たちが世界で認められたのは、当然。

 

このLike つながりの最後に、今、流れているのが♪Wolf Like Me Tv On The Radioという、これまた、21世紀の響きを奏でている良いバンドだ。


宇宙の塵(チリ)。

2010年11月14日 11時43分40秒 | 日記

芥川の「核武装論」についての見解の補てん。

 

その場合は、日本は、一気に、全世界中に存在しているのと同じ数の核を持つのだ…何故かは、言うまでもない…ヒロシマ・ナガサキ…沖縄のためだ。

 

繰り返すがemperor-banzai-fascismを、哲学的に、歴史的に、思想的に、完璧にredressした上で。…本当の「世界精神のひとかけら」…私たちは、全て、地球の民であり、宇宙の塵(ちり)であることを、世界に告げるためだ。

 

安物の、下らない、ナショナリズムの民ではないことを…世界に告げる、知らしめる…ただ、それだけのために、今、世界中に存在する数と同数を、世界最高級のレベルを持つ国として、瞬時に作るのだ。


♪Fox♪(Sighing Like a Furnace)

2010年11月14日 11時08分55秒 | 日記

一緒に、京都散策に行くはずだった、くりきんとんのTさんが…体調が…という事で、芥川は、ちょっと足止めを食らってしまった(-_-;)

そこで、この素晴らしい配列の妙を、今しばし、楽しんで、とりあえず、温泉に浸かりに行こうと音楽を聴き続けることに。

これは Sparrow House という、のんびりした、悪くはないアメリカの歌手の曲。

その後だった…21世紀の夜明けとともに、ニューヨークから飛び出した当代最高のバンド The Walkmen の♪They're wining♪が、…Everyone Who Pretend To Like Me Is Gone…が、Like繋がりで…全ての停滞を打ち破るような、21世紀の夜明けを響かせて現れた。

それから、ずっと、このアルバムの音楽が流れてる。

これは、お稚児さんバンド等の「騒音」を聴き続け、「痴呆テレビ」を見続けて来た日本人には、決して作れない響きであり、音楽。。

…勿論、安物のナショナリズムぐらいしか持っていない東南アジア諸国では、さらに無理な、出来る訳が無い音楽…彼らが、どんなレベルかって…お稚児さん達と一緒のレベルというだけの話。


♪Hey Is That A Ninjya Up There♪

2010年11月14日 10時27分42秒 | 日記

これも良いよ…Minus The Bear…21世紀の響きを奏でているバンドの一つだ。

次に流れて来たのは、♪Sunrise♪ Norah Jones …彼女が素晴らしいのは言うまでもないが…僕の人生は死ぬまで疾走だから、彼女の音楽を、じっくり聴きく気にはなれないんだ…インサイダーとしての道を歩んだ多くの人と違って。

だから、僕は、彼女もとても良いんだけど、遥かに、Feist に軍配を上げるのさ。


♪We Looked Like Giants♪

2010年11月14日 10時17分08秒 | 日記

この配列の中から流れて来た標題の曲は良い。

Death Cab For Cutie…やっぱり、彼らは、ただ者ではない。

次に流れて来たのが、これまた、ただ者ではないThe Flaming Lipsが、トリビュートした…♪(Just Like)Strating Over♪…駄目じゃん、朝っぱらから芥川を泣かしちゃ。

そう思ったら、これまた凄いのが…♪Like a Rolling Stone♪を、Jimi Hendrix が歌い演奏している、凄いやつ。…これはケイト・ブランシェットが演じ、歌ったボブ・ディランと双璧だね。


♪A Friend Like You♪

2010年11月14日 09時45分48秒 | 日記

これから、さっと温泉に浸かり、清水寺の、一足もふた足も速い錦秋を愛でに行こうとしている芥川が、休日に相応しい曲を贈ります。

ブライアン・ウィルソン&ポール・マッカトニーの曲です。

僕の今朝の目覚めの音楽は♪LIke a rolling stone♪だったのですが、I-tunesで、Like aと叩いたら、20曲弱の芥川のライブラリーが出て来た…PCがやっていることこそ「知的生産の技術」(梅棹忠夫)…とはいえ、僕は読んでいないので悪しからずですが…梅棹大人(たいじん)の、言わんとしたことを、PCは実践しているのだと僕は思う。

皆さんに贈るこの音楽の後に出て来たのが♪With a Girl Like You♪(David Sitek…僕は知らない…この間買ったアルバムDark was the nightに入っていた曲…R&Bの魂を今にのせた曲…配列のおかげで、本日、初めて聴いた。


今朝の天声人語…錦秋、一週間前の朝に。

2010年11月14日 09時38分04秒 | 日記

菅首相が東工大で取り組んだ卒業研究はヽ「燃焼伝播におる粉体の影響」だという。在学中に考案した麻雀の点数計算機に比べ分かりにくいが、目下の急務は明々白々だ。外交の「延焼」を止める粉骨砕身である▼北と南で国境がくすぶる時の国際会議は、試練だが幸運でもあった。錦秋の国に集う大国首脳たちは、こちらが言うべき事のある相手ばかり。一日のうちに米国、中国、ロシアのトップと話せる場など、そうそうない。麻雀の役満貫、大三元を思わせる会談相手こそ、ホスト国の特権だろう▼その首尾やいかに。関係修復を期した米大統領とは共に中国を牽制したが、目新しい進展はなかった。中国の国家主席やロシア大統領には、どれはどの覚悟で反論や抗議の言葉を投じたのか、少し心もとない▼採点はつい辛くなる。民主党政権は沖縄でつまずき、尖閣で転げ、北方領土で頭を打った。よほど島に嫌われたらしい。政権交代は新たな外交に打って出る好機でもあったのに、場当たり的にヘマを重ねている。せめて横浜の「大三元」で出直してほしい▼麻雀ついでに記せば、プロ雀士の小島武夫さんが「自分の手にほれ込む前に、3人を相手にしていることを忘れるな」と戒めている。政治主導を言うなら、この現実主義と駆け引きの技、すなわち外交のイロハを勉強し直すべきだろう▼国際政治では首脳の個性も切り札になりうるが、日本はそれ以前の段階である。問われているのは政治家の外交力だ。「票にならない」で済んだ時代は、とっくに終わっている。…黒字化は芥川。

天声人語氏にも、芥川の言葉は届いていたかな…錦秋一週間前の朝に。