関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

キチンと分別する前に、捨てない方法から考える習慣を

2007年04月18日 | 日記
エラそーなことタイトルにしてますが、いゃナニ、自分への反省を込めて言ってるんです。

捨てずにいると、自分の空間がゴミ溜めのようになる。それが嫌だから捨てるワケですよ。でも、リサイクルの基本理念は、あくまで『捨てればゴミ、使えば資源』なのですよね。

ゴミとして収集車が受け付けてくれるよう、正しい分別に徹する!のは、模範市民してるよーで、実は(環境を守る、という目的からしたら)まるで本末転倒なコトをしているのではないか?

分別する時点で、既に自分は対象をゴミと決めつけてるワケですよ。

もしかしてこれ、まだ使えるかもしれんなー、とは考えてない。そんなの、面倒くさい。分別して捨てたほうが早いよ……そりゃま、たしかにそうなんですけど。

ときには、苦労して(バカみたいに)手間かけて、フツーならゴミにしかならないものを再利用したい。たとえ実行に移せなくても、そう考えてみる努力はしないと…と思います。

カリフォルニア州の、この人たち。切れた蛍光管を円筒形に並べ、新しい照明具の“かさ”にしました。立派なアートであり、生まれ変わった実用品の好例です。

キチンと分別する前に、捨てない方法から考える習慣をの画像


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法律さえ守れば喫煙は個人の勝手、と言い切るJTの“正義”

2007年04月15日 | 日記
自分は生まれてこのかた、一度もたばこの常習者になった経験のない「喫煙者」です。吸う本数は平均して月に0.5本くらい。ですから《たばこが社会にもたらす功罪》ということに関しては、かなり中立の立場でモノが言える人間ではないか、とも思います。

さて。

欧米人から見て、ニッポンは生活環境の衛生基準にウルサい国なのかニブい国なのか、なかなかワカりづらい部分がありそうですね。あれだけ頑強に《食の安全》を盾にアメリカ牛肉の輸入を制限し続けておいて、ですよ。一方で(半分国営みたいな)旧公社系たばこメーカーのJTさんが、『喫煙は自己責任』とのたまう姿勢を何年も放置し続けている。間接喫煙被害がここまで認知されていながら、自己責任なんて歯止めが貫徹できるハズもないのは明々白々なのに、です。

それほどに、国内たばこ会社と海外たばこ会社の認識の溝(ズレ)が、今もって埋まりません。

 > JTの公式ステートメント

 > フィリップモリス社の公式ステートメント

フィリップモリスさんは、「喫煙はやめてください。少しでもたばこの害が減らせるよう、当社としても研究開発を急ぎますが、最後にはあなたの良識と努力にかかってるんです!」と、切々と美辞麗句とつらねて訴えますが、現に(たばこを)生産販売してるんですから、やってることはJTさんと変わりません。

嫌煙権者の目線に立ちさえすれば、JTさんもFMさんと同じステートメントの書きかたをして“丸くおさまり”そうなものなんですが、あえて書かないんですねー。おそらく、JTの経営を牛耳ってる指導層そのものに愛煙家が多くて?、《お客様(=喫煙者)第一主義》を旗印に、『まずわれわれが貢献すべき対象は、たばこを吸ってくれる支持者であり、社会貢献はその次でかまわん』というプライオリティを脱せないのでありましょう。

このJTの(地球規模の世相への正面切った)抵抗。

《食の安全と安心》をブランドイメージの筆頭に掲げて新規食品事業を盛大に展開してる、そのJTさんにしてこの“場違いな”抵抗ぶりなのですが、そんなメンツ貫いたところで将来的にいったいナンのメリットがあるのか?? ──ついつい首をかしげてしまいたくなるのです。

 

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たとえば、小石を並べるように

2007年04月13日 | 日記
元来が田舎者なものですから、山や川で遊べないとだんだん気分がふさいできます。

いっそのこと突然、部屋の掃除でも始めてしまう。

そんなときの、あの衝動は、ある意味“自然に散らかっている”状態を、人工的な、整然とした光景に並べ替える《いたずら》のよーな快感から来るもののような気がしますね。

ま、ハムスターが回し車を延々と蹴り続けるのがダイエットのためではないように、人間が衝動的に整理整頓に励むのは業務の効率化だけではない、ってことです。

(現に、キチンと整理したとたん、どこにナニをしまったか全然覚えてない^^;って経験。あなたにも一度や二度あるでしょう?)

そんなワケで、本日の掲載画像は《SPIRAL JETTY》ですよ。

米ソルトレークの湖面の端っこに出現する、ありえない螺旋の岸辺。

たとえば、小石を並べるようにの画像

もちろん“いたずら”です。ROBERT SMITHSONというネイチャー・アート作家が、現地の石ころや土砂を並び替えて、造りました。

ナンの意味が? と問いかけちゃイケません。そこに石ころがあれば、意味も無く並べたくなるのが人間の本性なんですから。

《SPIRAL JETTY》は侵食が進んでます。でもこれが消え去れば消え去ったで、また地球上のどこかの人間が、転がっていた岩石を突然、整然とした単純なカタチへと並び替えはじめます。

ナンの意味が?……それでも彼に、あなたはそう問いかけますか。
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元アイドル娘たちの“天下り”ビジネス事情

2007年04月08日 | 日記
ここ数日、グラビアアイドル出身のタレント堀越のりが、タレント業を続けながらネイリストとして店を開いた…というので(ネット上で)話題になっています。

いわゆる名義貸し的な、スポンサーやイメキャラの立場で料理屋やブランドショップを持つ芸能人は以前から多々いましたが、最近の若いコは次なる職業として、自ら直接!お客ひとりひとりにサービスする“お水的キャリア”を目指すあたりが、まーある意味、変化といえば変化ですか。

ちょっとしたスキャンダルで存在を抹消される殺伐とした職場感覚は、明日にも倒産の修羅場の中で苦闘する自営業者の視点に通じるものが多く、だからこそ今の地位に甘んじず、まさかのために《手に職を》、《素人社会での経験を》という気が逸(はや)る?のかもしれません。

まー、転職や副業を成功させるには、まだ知名度があるうちに…というのは鉄則ですからねー。

わたしの地元周辺では、岐阜市内でネイルサロンを開いてる(元おニャン子出身の)渡辺美奈代が有名。

全国区の《グラビア女子アイドルから天下りした職人タレント》と言ったら、そうだなあ。T-BACKS出身の“霊感占い師”千葉一二三さんあたりですか???



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日本のダンキンドーナツと、「あの物議」との意外な関係

2007年04月03日 | 日記

ダンキンドーナツ、なつかしい響き。

世界的にはこのブランドが主流なんですから、日本にもまた再上陸すればいーのに。

逆に、韓国のダンキン独占的な同業界に、日本のミスドが殴りこみをかける^^;ってニュースが、まさに新鮮。今後の陣取り合戦のゆくえにゃ注目❕です。

海外フランチャイズ系の外食産業が日本に上陸したのはハンバーガー屋が先かドーナツ屋が先か? と言えば、実はドーナツの方が“わずかに”先です。1970年、東京銀座にダンキンドーナツの1号店、すぐ翌年の4月には早くも大阪箕面でミスタードーナツが参入。マクドナルドの第1号店(都内)オープンは同年7月になってからの事でした。

この順序と地域(店舗展開が東京発だったか大阪発だったか)の違いが、のちに『マクドナルドの呼び名は、マックマクドか』の熱い大論争?の火種になってしまいます。


 (1)ミスタードーナツはダンキンドーナツから数年後、関西圏外へ店舗網を伸ばしました。
 (2)マクドナルドは東京での開業から10年近くして、関西全域へと店舗網を広げました。


すなわち。

関西以外では、“ミスド”が出店してくる前にはもう“マック”の略称が深く定着していたんです。
 >>その結果、「“マック”は“マック”に決まってんだろ。“マクド”ってナンなんだよ」


という感覚が大勢になりましたし、一方の

関西圏では、“ミスド”の略称が深く定着した後になって“マクドナルド”が出店してきたんです。
 >>その結果、「“ミスド”の次は“マクド”でえぇがな。わざわざ“マック”にせんでも」


って日常感覚で無難と思える語感に落ち着いたワケですね。



ですんでこの議論に関しては、別に関東人の感性が歪んでいるとか、関西人の感性が屈折してるのとは違うと思いますよ(笑) もしミスドの本拠地が東京で、マクドナルドが大阪発祥だったら、両地域の呼び名はまったく逆になってた?んじゃないですか^^; そぉんなものです、きっと。

あるいは、もし関西圏が《たこ焼き》をはじめ強烈な和製ジャンクフードの本場でなかったら、ミスドの急成長より先にマクドナルドがどんどん出店を早めて、“マクド”はおろか、“ミスド”という略称すら存在しなかった?かもしれませんがね💧💧
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