関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

忘却のシトロンソーダ、ふたたび…❕❕

2023年06月29日 | 日記

かなり以前の話だが、関心キーワード録の方で粉末メロンソーダについて取り上げた。

たとえば中京地区だと、昭和中期に発売されてた炭酸ドリンクの粉末春日井シトロンソーダいつしか店頭から消え去り、その美味しさのキモは人工甘味料の「シクラメート(チクロ)」にあったこと。その強烈な甘さ無しには(強炭酸の)粉末メロンソーダが造れないこと……などをレビューした。

そのあと平成~令和の世になり、いくつかPET入り炭酸「メロンソーダ」が "あの懐かしの粉末ジュースを復刻"として発売されてきたものの、イザ試飲してみると「昔の味にはホド遠い」シロモノばかり💧だった。「使用を禁じられたチクロ無しに」昔の、人工的なメロン味の甘みを伝えるためには炭酸の強度を弱めるしかなく、飲んでも舌をピリピリさせる刺激が来ないのだ。

だが…!

つい先だって、ついに「キリリと強炭酸でしかも甘ったるいメロン風味なPET飲料」が陽の目を見た❕❕


それが、サントリーから全国発売された『POP メロンソーダ』

しっかり強炭酸で、これまで何種か試飲してきた「どの"メロンソーダよりも"、昭和の粉末ソーダに近い」。粉末リアルタイム世代には感無量❕ だ。

で調べてみると、この商品は一部地域で先行発売されてた模様。


当時の自販機画像、商品名ラベルにすっきり爽快!とあるが、まさに然り。失われし昭和の粉末ソーダは“人工メロン味”の甘みの一方でも、キリリと辛口で爽快なのどごし」だったのだ。アレをサントリーさんは 見事に復刻してくれた💚


これだけ強めの炭酸で「あのメロン風味」を再現し得た“救世主”甘味料は、果糖ぶどう糖液糖。サントリーの『お客様センターQ&A』内では「甘味度は砂糖と同程度で、クセがなくすっきりした甘さが特徴です」と、差し障りのない解説文が載せられてる。

ところが…巷のネット上、特に医療保健系の解説サイトじゃこれまた(半世紀前のチクロ批判の何倍も)悪評が高い💧のだな。果糖ならぬ「過糖分」摂取を招く諸悪の根源(?)甘味料のごとく叩かれてる。

ようやく❕ 念願の復活を果たした「懐かしの炭酸メロン味ジュース」━━。

だが どうやら、健康面の不安増幅をソソのかす"識者からのバッシング"攻勢は令和の今なお、その前途に吹き荒れ続ける❔ ことになりそうな気配…なんである。 …嗚呼(あァ)❕❔❔
=了=

この話題の関連記事:
- この半世紀、世界で日米韓だけが『毒性』認定で全面禁止している人工甘味料=シクラメート が解禁されない❕❔ 謎を追う
- 『極ZERO│ゴクゼロ』(発泡酒)の缶デザインは、奇しくも"サッポロ🍺ビール缶"ヒストリーの原点か❔
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする