【プリント原稿は完全無料ｗ】 あなたの買ったミニ鏡餅に、楽しくて小ぎれい💗な”ペーパーうらじろ”を敷いて飾ろう❕❕

きょう、この記事に４枚のＡ４サイズ画像をUPした。

だが目的は、わたしが４種類の画像を上げたことにあるのではなく、１０年後に「この４種類」を何万種類にまで増殖させることにある。

鏡餅の下に敷く、例の二束の葉っぱ。通称、うらじろ（裏白）。

鏡餅そのものは（この３０年間に）さまざまな形、サイズ、利用材へと多様化してきた。

なのに、周りの供え具は（かたくなに伝統を守り？）バリエーションが増えてない。まだ台座＝三宝や敷き紙＝四方紅は元・植物を加工した「物体」だから、多種に変化せずとも良いのだとしても……あの「うらじろ」はまんま植物、生体なのだ。餅がカビるように、みるみる枯れて見すぼらしくなってゆく。スーパーの花屋で暮れに売られる「うらじろ」はどこか育成❔品質も不揃いで、購入時から「居間に飾るほどキレイなの」が無かったりする。

そーゆうモノほど、かけられた思い（意味）が大事なんであって、それ（を供えるん）でなきゃダメだ❕ なんて原理主義で通してたら反発なり、衰退が起こる。年賀状だって（実は）スマホが普及する前から減り始めてて、「年賀状を愉しんで作る人の手作り支援ツール」だったプリントゴッコが若い世代の間に飽和状態になってから減り始めた。電子メールが行きわたる前に、年賀状は若手の「支持派＝手作り派」から「年中行事として“飽きられてた“。“面倒くさい趣味”になってた」んである。

鏡餅にも、「年ごとに趣向を変えてアレンジして飾る」面白味が足されてこないと、３０年後には「鏡餅スルー」が始まる。今もう、飾らない人だっている。あれは好きで飾るんじゃなく「供えてるんでしょ❔　オレ神道に帰依するオールドピープルじゃないんで」と鼻で笑われてオシマイである。

何度でも言う。特定固有宗教の儀式です、と大上段に構えるなかれ。もっと素朴に、鏡餅に「託された思い」こそが核(コア)である。
　

だったら、うらじろは「裏が白きゃ」いーのだ。ぶっちゃけ、紙に刷れば代用できるのだ。

ここ最近、造花業界筋が中国製のプラスチック製の「うらじろ（を模した飾り材）」を扱ったりしてるが、あれこそ本末“大々”転倒の発想で、「肝心の裏が白くなけりゃ、思いや願いは伝わるワケない」んである。

そしてそして。

ペーパーうらじろには、ただ代用する以上の「無限の可能性」がある。「こころの内が汚れてないなら、闇雲の野心や野望すらも願いのうち」というのが趣旨のお供えなんだから、表側に「その、具体的な、現金で世俗まみれで、ホンネの願望」を書けばますます「お願いにコミット」できる。アスリートが金メダルにだけこだわってても、なぜ「そんなに勲章が大事か」とは唾されないのか。それは、彼なり彼女が（その裏で）日夜、こころを無にして自らを鍛錬してるからだ。

誰にも多少は在るだろう、その夢への原動力。これが令和の鏡餅を「変える」。自分で人に言いふらしはしないが、静かに供えた鏡餅に「モノを言わせる」ことが可能になる。ゆーなれば、うらじろの「絵馬」的❕❔利用術だなｗｗｗ

っつワケで手始めに、A４コピー紙に刷ってみたのが、あとで個々に紹介＆配布する４種類。

いずれも、A４カラープリンタの「ふちなし印刷」モードで刷ってもらいたい。

なお全面ベタ塗りにつき、刷った紙が完全な鮮色を発色してくれるまでには（冬の乾燥した室内と言えども）５～6時間はかかるので留意を。インクジェット専用紙でも３時間は待て。ドライヤーで無理くり速乾させるのは（紙がカールしちまうから）勧めない。急かずともプリントして飾った翌朝には、当ページの写真で見るより（うらじろ図柄の）色合いは映える。自然乾燥がベストである。

モード以外のプリント設定は、例えばキャノンのインクジェットだとこんな感じで。
　

あと、ついでだから❔受験生や、その親御さん向けに、合格祈願専用の敷き紙も作ってみたｗ

通常は四方紅だが、新造のは『五角パステル』。パステルカラーで縁取って「受験ゴーカクへのパスポート」って語呂合わせ。合格スルーして浪人とか就職って意味、違うからｗｗ　英語的には「パスする」＝「最短で済ます」ってニュアンス。飛び級には使っても不合格の表現には用いないんで安心されたし
　

これら敷き紙の類もＡ４プリンターで印字したい場合は、下記の画像リンク【外部】で落としてもらいたい。
【 ただ申し訳ないが、敷き紙については２種とも径が９㎝以下の『ミニ鏡』専サイズだ。 中小型以上の餅でもって『五角パステル』と行きたい御仁はぜひ自作されよ。】

四方紅のプリント原稿[ダウンロード]　　五角パステルのプリント原稿[ダウンロード]

　
　
で、以下↓↓↓ が本記事メイン題材である「ペーパーうらじろ」のデザイン原稿だ。

●●【ペーパーうろじろ】 タイプ01　シダ葉パターン
　…見た目、パタ―ン紋様に省略しただけで、基本的には従来のシダの葉に準(なぞら)えたグリーン基調のものである。
　

●●【ペーパーうろじろ】 タイプ02　連なる円(Ｙｅｎ)パターン
　…ピンクの￥記号が繋がって並び、「おカネが貯まりますように」「ご縁が結ばれますように💑」「子宝を“儲け”ますように」といった富や豊穣への願いが込められている。
　

●●【ペーパーうろじろ】 タイプ03　受験突破仕様
　…うらじろだけでなく、四方紅も『五角パステル』に差替えて合格祈念に特化させた“強力”鏡餅。ぜひ、受験生の「各部屋にひとつ」置かれんことを。
　

●●【ペーパーうろじろ】 タイプ0４　すごろく柄パターン
　…正月伝統の遊び雙六には、「さいころ(賽＝さい：災)を投げる」ことで防災防犯や厄除け・家内安全を。「サイコロ(賽＝さい：才覚)を振るう」ことから立身出世や商売繁盛を祈念する儀式の意味合いがある。また色調を紺＆紫の「シアン系」でまとめ、老化防止成分アントシアニンの栄養や効力にも肖(あやか)り、願わくば健やかに老壮ライフをエンジョイできるよう、との思いもプラスした。
　

最後に─── 。

もちろん、きょう即席で試作した上掲４種は、いずれの図柄も「まだまだ伝統的な正月観念ベースの」モノばかりだ。別に、ガラリと⚡雰囲気変えて『スターウォーズうらじろ』やら『東京2020うらじろ』とかが登場してきたって構わんハズ。

Adobeフォトショ環境を享受してるクリエイター諸氏なら、あなたの才能でオリジナルの「令和うらじろ」を作ってみてほしい。微力ながら（配布用の）画像テンプレート【PSD形式】も無償ボランティアでご用意しといたぞ🎵
　
→ クリックでDownload 開始　【外部サイト/zip形式ファイル】
　

＝了＝

【煩悩💗探検隊】 "オール白人"のチャリエン風サンタ嬢たちは、やっぱり❔東欧ウクライナ娘たちだった。/他 １件

さて今夜は先ず、探検隊「らしからぬ」話題から ───。

すでにあちこちで話題の、最近よく見かけるサントリーさんの「水着女性"５０歳は誰？"ネット広告」についてだ。

当広告の（実際の宣伝サイト上に掲げられている）比較クイズ画像と、そこへ誘導するためのウェブバナー画像。両者を並べてみる↓と、明らかに不自然な部分に気づかされる。
　

一目瞭然。ズバリ、上下を比べると「下の画像のＢの胸が異様にデカい」。つか、不自然にＢにだけ胸の谷間の影が出来てる。
　
　

…犯っちまったなァ、サントリーさんよｗｗ

ネタばれするが、実はＢが正解の５０歳。正真正銘、豊乳でも知られる美魔女モデルの佐藤さんなので、「この胸の谷間がフェイク」などと言う気はサラサラない。そうじゃなくって、上の画像よりサイド（横）から光当てて撮ってるんだから、４人が４人とも（上の画像よりも）胸の谷間の陰がクッキリ写ったハズなのだ。しかし！ Ｂさん以外の３人にゃ胸倉の影を（肌全体を美白修正するついでに）「意図的に（目立たぬよう）間引いたんではないか❔」という作為が強～く疑われる。

そして、なぜ（正解の５０歳である）Ｂさんの胸のデカさだけを人為的に強調したのか？　その意図＝根拠こそが、加工したこと自体より問題であり、一流企業にとっては致命的な瑕疵だ。出題者は、そうすることで「さらに（Ｂさんが）５０歳には見えにくくなる」と考えたフシが濃厚である。"彼"は「胸がデカきゃ、女性は見栄えがする。若々しくも見られる」という（いかにも旧式のオトコ目線での）"歪んだ"思考回路を有し、その軽々しい発想から「女体画像の不適切な改ざん」に手を染めた。わたしも♂オトコであるからして、そう推し量られてならん❕のである。

こんなクレーム、女子らが吠えても「貧乳のヒガみ」とさらなるセクハラ、心無き中傷が行き交うだけだろう。で、あえて（どっぷりオトコ目線の）『煩悩💗探検隊』としてバッサリ斬っとく⚡次第である。フェイクな"エロ仕掛け"で小ぎれいに儲けよう、なんてのは卑怯すぎる。いかなる輩だろと許さんっ❕❕ｗｗ
　
　
とゆーワケで、本来の『お題』に移ろう。

今宵の探検隊がターゲットに選んだのは、のミニ・バナー広告。

ナンで株屋さんの広告に「サンタ・コスプレのセクシーな白人娘」なのか＾＾；理解に苦しむところだが、そこはスルーして「この娘(こ)たち、どこの子❔」という探索のみに専念する。

パっと見の直感では、イの一番に「東欧ぽい」、って印象を受ける。いまどき、若い娘に「こんな格好」させて「オイシそーでしょ❔」的な誘いを投げかけてくる写真は、フェミニズム気運が軒昂で＃ＭｅＴｏｏな英米じゃ無理である。「女性を商品化すんなァ、ド助平のクソ野郎❕ 」てな罵倒だけで(モデルに撮影オファーを)蹴り返されてしまう。

で、実際に調べてみると…写真の出元は、素材入手の王道にして大手の『shutterstock/123RF』さん。123RFだと「46377716」、shutterstockだと「157242077」番の画像と判った。

版権者のkazakphoto氏は、在ウクライナの写真家さん。やっぱりね(苦笑)　掛け値なしに生粋の東欧産()であった。

関連のフォトセット内容も、ずら～り

　
もはや、「サンタさんでも誰でもないやん」って格好のやつも↓混ざる
　


ちなみに、撮られたのは2012年の秋。（直近には）2013年の新年を祝うために企画された撮影だった。

探索のご報告は以上である。彼女たちが「それぞれに何て名で、齢がいくつか❔」は知る由もない。

つか個人的には「いーかウクライナだぞ❕❕❔　ウクライナってば、見渡す限り絶世の美女だらけだ。いちいち誰だろーが構わんじゃないか」って気分が先に勃つ 立つｗｗ　ンじゃまた
　

＝了＝

　
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【商品画像】 マクセル Maxell SR726SW 1BT A [酸化銀 時計用ボタン電池 1.55V]

＝前回投稿からの つづき＝
税込み送料無料、都合180円也＾＾；のボタン電池ひとつを届けるのに、わざわざ佐川急便の宅配小包が使われてた……という話の、そのまた余談をログっとこう。

その商品「Maxell SR726SW 1BT-A」を最初、ググったとき不審に思ったコトがあった。

> 精細な商品画像が…どこの業者の販売ページにも載ってない…！

ビックカメラの通販サイトじゃ、画像が粗いどころかピントもぼやけた"謎画像"でしかない。

少しは"見られる"キレイな画像ってと、以下の二つくらい。けれど（どっちも中身は）中途半端だ。

左は、Google検索上のショッピング・アイテム（の共用イメージ）に登録された同商品。撮られた時期が古く旧パッケージ仕様であることに加え、写真から切り出しただけで色合いや細部テキストをフォトショでクリアに整えてない。基調のイエローの発色も濁っており、いわゆる「商品見本」レベルの体裁(画質)は成してない。

一方、逆に右の小っちゃいのはモノタロウで掲げてた同商品の画像で、きっちり色調やテキスト補正などを掛けてるものの、如何せん、ミニサイズすぎ（＝画素数が足りなすぎ）る。さらに悪いコトには、この画像の元にしたと思われる素材データは、マクセルの公式商品イメージ配布ページに置いてる「マクセル SR626SW 1BT A」画像。実際の「726」は、この「626」ほどには径がデカくない。商品ナンバーの部分だけ差替えて、肝心のボタン電池自体は別物の誤った"見本画像"なんである。

同配布ページのダウンロード欄にマクセルは、この「726SW」の公式画像を載せてない。それゆえネット世間には、これの精細な見本画像が見当たらない、ってワケなのだった。いやはや、マクセルほどの老舗大手でも、自社商品の画像すべては（小売現場に）供給できてない❕❔のだなあ。

…で。

ネット上に無い、となるとタイトル画像に掲げたように「精細な商品画像を俄然、自作したくなってしまう」んである＾＾；わたしという人間は。この「SR726SW 1BT A」をゼロから描き上げるにはたっぷり４時間は要した。何の見返りも無いムダ仕事に、一心不乱になって（＝昼食も抜いて）、である。


ごく最近には《KAI｜貝印刃物》の昔の商標ロゴマークとか、《関心空域》当時には、オーマイさんの『あんかけパスタソース』画像、なんてのも自分でコツコツ制作したもんだ。パスタソースは画素数が画素数で10時間くらいは優にかかったろうか。食品スーパーのチラシ原稿にでも使っていただければ（無償の努力も）報われるんだがｗｗ　ではでは

＝了＝

　
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ビックカメラ.com 収益構造の摩訶不思議❕ 繁忙期の12月、送料無料180円を佐川急便に配達させてて儲かるのか❔❔

ぬァんともまあワケ分らん、理解に苦しむ話である。

令和ニッポンは、激しく人手不足であるハズだ。あらゆる働く場で人が足りない。まして繁忙期の歳末なら、ホテルの宿泊料も荷物の配達料もハネ上がって然るべきだ。そうでなくっちゃ、人や企業は移動や荷送りを手控えない。つまり、仕事だけが増え人手がますます回らないの悪循環に陥る。

なのに、どーも「その悪循環」が堂々まかり通っているようだ。

数日前のこと、腕時計のボタン電池をビックカメラ.comさんに"注文した"。
（ネット全盛の今は無意識に「注文した」と言ってしまうが、正確に言えば「決済して購入を済ませ、自宅への商品配達を注文した」という状態を指すんだよな）

お値段、税込み180円。送料無料 ──。

ま、常識的に考えりゃ、宅配メール便でポストに投函されるんだろう。買った側は十中八九そう思う。

何せ、豆粒ほどのボタン電池だ。百均で買い求めて済ます人も多い典型的な「小物商品」である。



…が、が、が!?、である

意に反し、佐川急便の若いドライバーが玄関の扉を叩いた（※うちのアパートのチャイムは最初の入室時点から壊れてたので）。
　
受取り署名の上、手渡されたのは……スマホでも買ったのか❔と訝るよーなシューズ・ボックス大の段ボール箱。
　

つい、仰々しい【ワレモノ⚡取扱注意】の警告印字に苦笑してしまう。

ウソだろぉ と半信半疑で開けてみりゃ、底に敷かれた台紙にはたしかに小っちゃ～いボタン電池が絆創膏テープで留めてあるんだナ これが。

どひゃあ…っ！　マジかよｗｗ

わたしの記憶では、あの、札束が街じゅうを舞ってた狂乱バブルの日本でだって、こんなクソ贅沢な手間暇で（フツーに廉価品の）乾電池１個を配送するなんて奇習は生まれてなかったと思う。

実は今回の前に、ヨドバシ.com＆日本郵便(ゆうパック)の取り合わせでも同様な「税込み200円送料無料」の小荷物を受け取った経験がある。ただ、このときは梱包も安っぽいクッション封筒入りだった。

それにしたって郵便屋なら、封筒１通にも84円（配達料を）取ってる。タダでなんて▲大赤字の取り引きに決まってるコトはサルにも解かる。そんな小口の出血大サービスまで分け隔てなく引き受けまくってて、いったい全体ビックカメラもヨドバシカメラも、どうやって通販事業（の採算）を成り立たせてるんであろーか。

＝了＝

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「Amazonなんかで買うよか、その辺のスーパーで買った方が何倍も安い」という事例が、なぜ現実に起きうるのか❔ 考えてみた。

ついさっき、近所の食品スーパーで「ＩＨ対応 ステンレス両手鍋」を買ってきた。（品数の関係上）特売チラシにも載らない、常備商品の在庫一掃特価のようだった。通常なら「見切り品」としてワゴンセールのワゴンに回るべきところだが、さすがに物のサイズがデカいので普段の陳列棚に並べだままの状態で『SALE』の張り紙を付けて売られてた。お値段、780円(税込858円)。

帰宅してAmazonさんの検索を叩くと、同時点で同商品の売価は「2,013円」であった。ずいぶん"歴然とした"価格差が開いたモノである

きょうびの世の中には、「モノが何だろと、販売価格が最安なのはAmazonに決まってる」と、会う人会う人に(したり顔で)吹聴して回る人が増えているようだ。

いゃさすがにそりゃ、明らかな誤解である。実際の話、そんなコトはない。

強いて言えば、「リアル店舗チェーン」VS「巨大通販モール」という図式で見た場合、「リアル店舗の方が現代の販売商戦では劣勢に陥りやすい」というのは、ほぼ事実だ、ってコトくらいか。こういう観点で優劣を語るときは、優劣の主語が「経営者」になっている。経営する側（＝売る側）の身になれば、たしかに❕リアル店舗のが舵取りキビしいっ、ってコトなんである。

しかし、前出のように「販売価格が最安なのは…」という観点で見るのは、両者を「利用する側＝買う側」主語で比較してるコトに他ならない。

リアル店舗(たとえば食品スーパー)にも、通販超大手(たとえばAmazon)にも、それぞれに相手とは異なる値付けの論理って核心部分があり、結果として、第三者である買う側から見て「スーパーの方が安い」ときもあれば「Amazonのが安い」ときもある（あり得る）。何でもかんでも１００％無条件にAmazonの方が安くなる❕ …ワケじゃないのだ。

両者の値付けの論理、大ざっぱに言って、どう違うのか。

俗に、鮮度のいいモノは売れる、と言う。スーパーと巨大通販では、商品の「鮮度と値段」の相関が真逆になるのだ。

食品スーパーはじめリアル店舗では、店頭商品の鮮度を維持するための「在庫管理」に忙殺され、そこに人的コストを浪費する。そのなかで１円でも多く儲けなきゃイケないのだから…

> よく売れるとき[開店～午後１時]は高めに売り、売れなくなると[午後３時～]徐々に安く売る（値引く）

…という"値付け法則"に基本、従うこととなる。そうやって「在庫を余さず売り切る」ことを目指しているのだ。

一方、巨大通販の場合は どうか❔

基本的には（食品スーパーなどと比較すれば）在庫を余さぬよう気を遣う必要はない。なぜなら、「不人気商品や売れなくなってきた（シーズン末期の）商品はそうなる以前に格安設定で売っぱらい、以降は（自社では仕入れ在庫を持たず）注文のたびにメーカー在庫から出荷させる方式に切り替えるからだ。

これは、商品が新旧モデルの代替え（端境）で旧モデルの在庫を掃き、新モデル販売に切り替えなければならない時期にも言える。巨大通販が心がけるのは常に…

> よく売れるとき、より売れるモノほど安く売り、売れなくなれば値上げし、より売れぬモノは高く売る

…ということだ。もちろん、後半の「高めに売る商品」は「自社在庫を掃け切った商品」であることが第一の大前提ではあるが。

一方、そういう「旬の切れた商品」を、食品スーパーの個々の店先ではどうしても一定割合（自店で在庫を）抱えてしまうから、赤字の捨て値で「見切り売り」するしかない。その負い目があるから、リアル店舗は巨大通販に比べ鮮度管理に苦渋せねばならんワケだ。巨大通販なら売れ筋も不人気商品も、どっちだろと利益が出る。その土台ゆえに、リアル店舗には真似のできぬ薄利多売パワーを得ているのだった。

以上……ざっと俯瞰してきた"違い"ゆえ、

①よく売れるモノ、シーズン前半や、売れてる最中の商品は（一般に）Amazonで買う方が安い。
②不人気なモノ、在庫一掃中や、売れなくなる旧型の商品は（一般に）スーパーで買う方が安い。

…という傾向が見られる。

これを（逆の観点から）購入ガイド的に言い換えると、

Amazonの商品検索で上位に出てこなくなった商品、シーズン末期のアイテム、価格が極端に上がり始めたり「お届けまでの日数が３～４日以上」になってきた商品、購入レビュー欄すら消えた商品…等々は、意外に❔ Amazonで買うよりリアル店舗を探し回った方が、超❕お得、バカ安で叩き売られてる可能性があるかもよォ🎵

っつー話なのだ。購入ルートを選ばず、とことん⚡買値にこだわりたい人はディープにストリート店を自分の足で攻めてみたら＾＾；いかがだろうか。ではまた

＝了＝

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