『豆苗(トウミョウ)』。かいわれ大根を1.5倍にデカくしたような、最近流行(はや)りのスプラウト菜。
結構デカい=食べ甲斐がありそうなのに百円程度で買え、しかも一度、全部を食べ終えたあとでも苗床から茎の下半分さえ(捨てずに)残しとけば、さらに新芽が生えてきて『収穫&再食』できちゃう❕❔ と言う。
遅ればせながら小生、20日前に初めて購入。独居&個食族の身で、野菜サラダなど好まないものだから、もっぱら使い道は「味噌汁の具とか丼モノに添える」くらい💧 そうそう簡単に「完食っ🎵」とは行かない。
が、行かなくても夏季以外の「菜っ葉」系は日持ちがする。ただし、床暖房とか入らぬ「基本、寒々としたキッチン環境」ならば。食べ切るまでは、ただ根っこに水つけて(明かりの入る窓辺とかに)立てときゃいーもんな。
たとえば、この時季にゃお値打ちな「みず菜」。
こんなもん、ただチルドな野菜室に寝かせといたって みるみるうちに💧鮮度が落ちてく。より具体的には「萎(しお)れてく」。つか、水を与えてないから当たり前の話だ。
なので自分の場合、まず菜っ葉系は上のように(買ってきたビニ袋の底に十円玉大の穴をあけ)水をチョイ注ぎ入れた透明容器のなかにまんま挿しとく。使いたいとき、ひと束だけ抜き出して、それさえ使いきれずに残したら、もっと小さいショットグラスとかに(ラップでくるんで)挿しとく。
ここまでして、ようやく個食家の自分も「菜っ葉ひと袋」を最後まで腐らせずに完食することが出来る。菜っ葉の根って、明るい水中にはほとんど伸びてこない💧が、それでも水に触れてるってだけで水分を吸い上げ、旺盛に若葉を殖やそうとする。
スゴいよねえ。そのくらい繁殖力旺盛な連中だもんだから基本、水と光さえ絶たなきゃ何日も死なせずに(=腐らせずに)新鮮なまま食べられるワケよw
と、ここまで「ワケ知り顔」で記しときながら・・・❔
しか~し、なんである。 実は小生💧 今回の「豆苗 初挑戦❕」についちゃ、すんなりとは "二毛作して二度🎵味わう"って成功体験に至らなかった。
買ってきた『豆苗』の束(たば)の上半分を、徐々にカット。摘み取りながら食べること約1週間 ── きっちり完食し終えるまでは順調🎵。ときには 🍚しらす丼(の、しらすを酢飯に盛る下敷き)にアレンジしたりして、そりゃあ美味しく頂いたもんだ。
ところが、ここからが問題💧だった。
半分に刈り取った豆苗BOXの、底のビニールに十円玉ほどの穴を切り抜き、サイズの合うタッパー容器に水を入れて(箱ごと)漬ける。ある程度の湿気を確保するため、さらに空気穴をあけたビニール袋をかぶせる。
で……そのまま、キッチンの窓辺[※北向きだから、直射日光は入らない]に放置してみた。
そしたらば、3日経っても4日経っても💧まったく新芽が伸び出してこない。再収穫だなんて、これは宣伝にダマされたか❔…とさえ思いかけた。
5日目、これではとうてい発育など望めぬと思い、豆苗BOXを2階の南側。ガラス窓とカーテン濾しに、陽光🌞がさんさんと注ぐ窓辺に移動させてみた。
すると❕❔ これが大正解っ💡
打って変わったかのよーに、突如❕ 無数の新芽がニョキニョキ伸びてくる。やはり、スプラウト菜も植物。水と同時に「十分な陽射し」を与え、ハウス栽培のような蒸し暑さにさらされると、たちどころに「猛🌱成長のスイッチ」が入るようであった。
↓ 中ほどの高さに「一度刈り取った」旧芽。さらに新芽が入れ替わる
なるほどねえ。
ナンで気づかなかったのか。前述の通り、わが家の冬のキッチンは寒い。調理のとき足元のストーブを点ける以外、室内温度は0~4℃の「準チルド環境」なのだ。
そして「チルドな温度帯では、多くの植物の生育が停まる」。 この原理があるからこその、冷蔵庫の野菜室ぢゃないか💧(赤恥)
そーゆうキッチンだと、前半で記したように「みず菜を萎(しお)らせずに長期保存する」には適してるが、「一度食べた豆苗から新芽を再生育させる」のには全然、向いてなかったのだ。
豆苗BOXは イザ新芽が(食べどきまで)生え切ってから、キッチンの窓辺に持って来る。それで次の1週間、また新鮮なまま摘み取れる🎵のだからな。野菜食ライフを充実させるべく、ここは肝に命じとこう。
=了=
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