関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

どっ、と疲労感^^; ・・・ 「雨天の写真」を「晴天の写真」にコンバートしてくれるツールは無いものか(ボヤき)

2010年04月29日 | 日記
やれやれ。結局、「祝日」のきょうはまる一日、一枚の写真をフォトショップで「洗浄」する作業に費やしてしまいましたァ(疲)

プロ職人ならともかく、素人の自分にゃキツい仕事(って仕事じゃないんだけど)。特に、利害を離れた「頼まれモノ」はイケませんね。緊張ひとつキープするのにも、たいそう苦労しちゃいます。

今回難しかったのは、元ネタ撮りに行った日が(朝から)終日雨でしょう、って予報の出てた日で。まあ、いつものよーに《PhotoShop》で強引に修正しちゃうからいいや、って「お気楽モード」のノリだったんですが。少なくとも、「夜なかに撮った写真を昼間撮った写真に変えろ!?」(←限りなく不可能。)ってワケじゃないんだし。そんなふうに、楽観しておりました。

けれどもどっこい、甘かった。@@

今さら気がつきました ─── 天候までもコンバートする、ってな^^; 作業者自身に相当な「妄想力」を要求します。「晴天の景色」を見たことない場所を、まぶたの中に想い描かなきゃならないんですから。 一日バタバタ格闘してて、すっかり、CGアーチストさんたちの苦労がワカったような気に?なりました(笑)
 
熱烈にお願いします。。。誰か、そーゆう画像変換ソフトを開発してください。

どっ、と疲労感^^; ・・・ 「雨天の写真」を「晴天の写真」にコンバートしてくれるツールは無いものか(ボヤき)の画像

どっ、と疲労感^^; ・・・ 「雨天の写真」を「晴天の写真」にコンバートしてくれるツールは無いものか(ボヤき)の画像

どっ、と疲労感^^; ・・・ 「雨天の写真」を「晴天の写真」にコンバートしてくれるツールは無いものか(ボヤき)の画像


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ナタリア・ラブロワさん(25歳)、不慮の事故死に見る 「新体操王国」ロシアのスポーツ事情。

2010年04月24日 | 日記
【事故の詳細】 
現地時間の23日朝、妹オルガ・ラブロワさんの運転で通勤先の州都ペンザに向う途中、(凍結路面に捉まり)タイヤがスリップ。対向車線に大きくハミ出したところへ、通りかかったクルマが衝突!したんだそうな。対向車も対向車で、ナタリアさんらの車がヨロけたのを見て、とっさに(様子がヤバいから早く脇をすり抜けてしまおうと)スピードをあげた模様。結局は、スリップ車に通せんぼされる格好で激突しました。ラブロワ姉妹側の車の右側面は完全にひしゃげ、二人は(直後に出た火に焼かれる以前に)即死の状態だったとみられています〔← 警察見解〕。

事故を再現したCG映像


事故を伝える現地TVニュース

現地の気象履歴を見ると、今週は最低気温が日替わりで -3度と7度!?の間を行き来してます。春先の寒暖差に加え、いつもの通いなれた道。視界の利く直線道路ゆえの、油断(スピードの出しすぎ)があったのかも?しれませんねえ。

元「新体操選手」ナタリア・ラブロワ(Наталья Лаврова)さんは15歳でシドニー、19歳でアテネ五輪に参加。ロシアチームの団体連続優勝に貢献しました。ただ、彼女が現役当時の取り巻きは(日本で観てる素人客を含め)、同チームの才媛アリーナ・カバエワさんばっかり観てた^^;部分があって、おおかた記憶も消失。早すぎる死が世界中に配信されて話題に上るとは皮肉なモノです。

にしても、25歳じゃ「引退生活」というスポーツなんですねえ。新体操。

彼女は5歳から。カバエワさんも3歳で体操の道に入り、15歳くらいで身体的技量のピークを迎えた「促成発育世代」に属します。そのうちこの「業界」も、声変わりで引退する《ウィーン少年合唱団》並みになる?かも。

逆にいえば、ロシアの「お家芸」たる「新体操」の若い選手層を育ててるのが、ラブロワさんたち二十代のコーチ。彼女ひとりの死は、現役選手ひとり分の損失よりむしろ「大きい」・・・といえるのではないでしょうか。半世紀前(の共産時代)なら、ナショナル級のコーチが各地でそれぞれに「自由生活」を送ることなど許されなかったでしょう。ある程度自由が保障された社会になれば、こういうアクシデントで「戦力」を喪失することもある。

だからこそ、ことさら(国内で)事故死が大きく報じられる「必要もある」新生ロシア連邦のスポーツ振興事情、なのでありましょうなあ。いろんな意味で、痛いニュースです。 黙祷。

ナタリア・ラブロワさん(25歳)、不慮の事故死に見る 「新体操王国」ロシアのスポーツ事情。の画像

ナタリア・ラブロワさん(25歳)、不慮の事故死に見る 「新体操王国」ロシアのスポーツ事情。の画像

ナタリア・ラブロワさん(25歳)、不慮の事故死に見る 「新体操王国」ロシアのスポーツ事情。の画像

=了=

 
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映画『Stick it (スティック・イット!)』 ── 本邦未公開作品、今さらのDVD鑑賞。

2010年04月20日 | 日記
アメリカ 2006年作品。

小菅麻里さんのKWで引き合いに出してた青春映画なのでありますが、キワめて遅まきながらレンタルDVDにて鑑賞しました。そのあたりの感想を・・・

ま、4年も前の作品ですし、今さら世間の注目を浴びることもないと思われますんで、万が一にもこれから見る人のテンションを『激落ち』させない程度にネタバレを加味しつつ書きます。ご容赦を。

まず総論。

本作の「一般的評価」は、どのレビューサイトを見ても ★★★☆☆ くらいです。 が、これは必ずしも作品が6割の出来、ってワケじゃなく、「賛否が大きく分かれた」んで、結果的にこうなった・・・と思われます。

比較的、映画通の評論家タイプの人。はたまた子育て経験者、およびシニアのかたがたの意見を総合したら、100点満点で15点くらいの評価しか出ないでしょう。しかし十代の若者、世の中を皮肉る性分のアダルト世代が見たら、軽く90点くらいは取れると思います。現に、《YouTube》には本作(原語版)が1年以上たれ流されていますが、おおむね大好評!で9割がたの◎評価を得ているのです。

じゃ、この映画。 昭和世代の《スポ根ドラマ》と具体的にどこが違うのか?

まず第一に、純粋に『ノリ』で観る映画です。『絵と音』で楽しむ映画です。

いわゆる、「しぐさや台詞の行間を読む」ことはできません。そんなモノは微塵も入れてありません。この映画の否定論者は、そこを指して「あまりに浅い」とか「中身が空っぽ」と貶(けな)し、斬り捨てるのです。

次に、スポーツを題材としながら、『カネこそすべての世の中さ』という愛憎観がテンコ盛りです。 おカネゆえに「カネで買った」と人を糾弾したり、カネを都合してくれたのを知り「あなたを誤解してた」と和解したりします。すっげー「ゲンキンな価値尺度」に振り回される信義とか、友情だとか?が描かれています。

最後に、ナンとなく主人公たちは “ハッピーエンドで” 物語を終えるのですが、同時に、(1)「肉親は選べない。クソッタレな親もいる」 (2)「体操競技のルールはアホらしい。無抵抗で服従することはない」 といった最終結論になっちゃってます。従来の青春映画のように、(苦難の末に)親と子が分かり合えたり、ルールの壁を乗り越えて勝利する、という筋書きは用意されていない!のです。

ある意味、すっげー「世をスネた視線」と「乾いた感情」に徹しているドラマなワケです。この設定には正直びっくり^^; しました。

繰り返しますが、『ノリ』で観る映画なんで、ナンとなく「やったぜ自分! ざまーみろ、世の中!!」という結末を楽しめばいいのです。 が、上述のような価値観に囚われた人から見たら、「そんな勝手が通るかっ。世の中ナメんなよォ(恕)」という気分だけを刺激される。かなり「不快な作品」に映るであろうことは、想像に難くありません(苦笑)

映画『Stick it (スティック・イット!)』 ── 本邦未公開作品、今さらのDVD鑑賞。の画像


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豊田女子高生殺害事件(2008年 5月) ── 「黒ジャージの男」目撃報道も事件解決にはほど遠く・・・。果たして犯人は捕まるのか??

2010年04月16日 | 日記

まもなく犯行後まる二年を迎える、愛知県豊田市の女子高生殺害事件

高校に入学したばかりの清水愛美さん(当時15歳)が、自転車で帰宅中に農道の暗がりで何者かに襲われ、窒息死した遺体で翌朝見つかった・・・という痛ましい事件でした。また当時、敦賀の女子高生殺害事件と相次いだことから、全国区の話題にもなりました。

が、あれから二年。

敦賀の一件は(監視カメラなど数多くの物証が奏功し❔)犯人逮捕 ※後日無罪放免、別件で有罪収監後に病死 に至ったものの、こちらの捜査は暗礁に乗り上げております。凶行中の終始、手袋をしていたと思われる犯人の指紋は一切検出されず、(当初の犯行目的ではあったのかもしれませんが)性的暴行の痕もなく、いくらか残された遺留品にも直接犯人に結びつく手がかりは得られなかった模様です。

さらに、犯人は(被害者の所持品が遠方に棄てられている、などの状況から)現地までクルマで移動してきた可能性が強いのですが、タイヤ痕や周辺道路の監視映像などから、具体的に車両を特定することもできませんでした。

少し前には、別件の暴行事件で逮捕された男性が捜査線上に浮上?との報道もなされましたが、結局、(家宅捜索などを経ても)容疑に足る証拠は得られませんでした。

犯行現場となった整備水田は事件のあった2008年、翌09年と二度、激しい集中豪雨に見舞われており、もはや犯人の産毛一本とて見つかりはしないでしょう。いろんな意味で「とき」は流れ、記憶の風化は進んでゆきます。本当に腹立たしく、やりきれませんねえ。。。

 
 > 事件(遺体発見)現場 : Google Map
 
 
↓ 殺害現場となった高速道路わきの農地。今も献花の絶えないことが、GoogleMapからも確認できる。
 

にしても、まだ発見されてないとされる、愛美さんのadidasジャージ上下

県警の広報サイトに載った画像を見る限り、正確に言えばボトムスの方は "(ジャージじゃなく)トラックパンツのSサイズ" のようです。すなわち、水色の3本ラインが裾の先まで「全通」してるタイプ。


アディダスの「三角ロゴ」で水色ラインのトラックパンツ…なんて、画像サーチかけたって出ちゃきません💧  "古着"市場的には「レア・アイテム」っぽく、この辺から犯人が燻(いぶ)り出せたら良さそーなもんだ🔍と思ったりも。


【2021年 追補】
この事件、遺体発見現場一帯の地主が(事故物件化に嫌気して?) 3.7万m2の耕作地を売っ払ったため『ヤマトHD/中部ゲートウェイ』が建設される話になり、同物流拠点は2016年09月より営業をスタートした。

当然、利を得たヤマトは非業の最期を遂げた愛美さんの御霊を汚すワケにゃいかない。かつて献花の絶えなかった農道脇の跡には「榊(さかき)が数本」植えられ、小さくフェンスで囲った"慰霊の区画"が設(しつら)えてある。






=了=

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ツポレフ機、新旧そろってロシア西部に墜落 ─── 犠牲者数は「ゼロ」VS「全員」。その差は「見えない安全性能」の進歩ゆえ?

2010年04月13日 | 日記
春先から、ツポレフ機がよく堕ちる。

実は、(日本ではほとんど報道されませんでしたが)ポーランド大統領専用機としての投入も検討されていた「後継機種」Tu-204 の一機が、3月22日に堕ちています。モスクワ・ドノジェドボ空港を離陸したツポレフエアー社のチャーター便(Tu-204機)が何らかのトラブルで上昇し切れず、そのままモスクワ郊外の濃霧がたちこめる森林に突っ込んだのです。

機体は大破炎上【※写真(上)参照】。しかし延焼は最小限で済み、(回送便だったことも手伝って)一名の死者も出ませんでした。

つか、(地上接触時の)衝撃は凄まじく、操縦室は下半分グシャン!とつぶれてるんですよね。これでも。パイロットふたりは集中治療室行きだったそうですが、よくもまあ一命を取りとめたモノです。

4月10日のポーランド便も着陸中の、つまり濃霧の中で無理やり高度を下げる中での「地面との激突」だったそうで、悪天候、突っ込む角度などの状況はTu-204 と似ています。

異なっていたのは(1)激突直前の乗員に「不時着する」との認識がなかったこと、(2)機体が旧く、言わば「疲労素材の塊り」だったこと でありましょうか。

ツポレフ機は西側の欧米機と違い、機種の世代代わりにも据え置かれる部品やパーツ規格が数多く、いつまでも旧来の技量で整備しやすいのが特徴。これはツポレフ社に限らず、ロシア産業界全体に根付く技術開発思想です。その「スラブ人のもったいない精神」ゆえに、なかなか旧機種の陳腐化が進みません。いつまでも古い機体が第一線を飛び続けることになります。

加えてポーランドの故大統領は、このTu-204や欧米機への切替を“嫌がり”ました。

見た目、操作系にハイテクを配している【※写真(下)参照】のが(個人的に)お気に召さなかったようです。世の中にゃ、のっぺりした液晶パネルを見ただけで、ナニか電子的に誤作動を起こされそうで不安だ・・・と怯える旧人類がまだまだ大勢います。彼もそのひとりだったのですね。

そりゃある程度、パイロットのアナログな操縦経験を信用するのもいいんですが、(1)ハイテクは悪天候などで人間の眼力を補完できる とか、(2)ただ電子化されただけじゃなく、機体の持つ「耐衝撃安全性」も新造品の方が優れているに決まっている といった視座にも立ってみるべきでした。あまりにハイテク仕掛けを嫌悪し過ぎると、かえって最終かつ総合的な安全性の判断に支障をきたすことになりかねない ─── 今回の悲劇は、いつまでも古いツポレフ機を使い回す航空各社の姿勢にも、ある意味「冷や水」をぶっかけた。。。そう言えるのかも?しれません。
 

 





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