関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

そもそも論 ─── 画質が経年劣化しないメジャー映像コンテンツは、「買う」に値しないから売れない。

2011年02月17日 | 日記
洋画DVDがさっぱり売れないのだそうで。

って、「当たり前」なのでは? 

アナログレコードやVHS時代は、好きな音楽や映像を、なるべく劣化させたくないから「自分用の原盤」を持ちたがりました。今はレンタル店なり、配信メディアを通じ、何年経っても無劣化なモノが見聞きできます。

10年後にまた見たくなったら、100円払って借りればいい時代です。

DVD1枚がセル価格1000円として、一生に10回以上観たくなる映画が何本ありますか? せいぜい年に数本でしょ?

売れるワケないですよ(笑) 買いません。

そーでなくとも、10年のうちには必ず「高付加価値化」とか「価格下落」とかあって、「別に今買っといても(無駄になるから)なあ」と。

若者はともかく、30代以上の人なら「学習してる」から、「買い損」マインドが染みついてる^^; この時代、この状況下で売ろう、とする発想そのものが不採算です。

もうそろそろ昭和前期の昔に帰って、「劇場にリピ客を呼ぼう。(来ないなら、レンタル屋で何度も借りさせよう)」という努力だけにビジネス原資を振り向けたほうが利口だと思いますがねえ。わたしは。

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