10月1日以降は、
gooブログ(こちら)に綴る予定です。 それまでにエクスポート&インポートの作業日誌的なことを こちらで綴りたいと思います。
KWに関してはエクスポートせず、10月末までに全削除します。 手動で
こちらに移行中です。
さて、話は3日前に戻りますが先日、
「菊川の街が寂びれてた!」と嘆いてたら9月3日、《つま恋》終了!? の発表がありましたね。 あまりに(自分の実感のなかでは)タイムリーな?話題だったので驚かされました。
《つま恋》自体には一度とて行ったコトはないのですが、バブル転落期(=自分の"放浪"期)をピークに商用で近辺の丘陵を駆けずり回ってて、《つま恋》方面の道路標識だけは^^; 瞼の奥に焼き付いております。 まあ、「《つま恋》=苦い記憶因子のひとつ」、でしょうか。
ヤマハ音楽族のひとり
八神純子氏は最近、某国営ラジオで東日本大震災のチャリティー活動(を通しての"芸能活動"本格再開)を振り返って、「震災の一報を米国で聞き、母国のために何かしなくちゃ!という衝動に突かれるまま、まずはメールで、日本の公共機関に宛て数十通、「かつて歌っていた八神純子と申しますが、支援を募るチャリティ・コンサートの機会があれば(開催地がどこであれ)是非参加したいので、関連情報など教えていただけませんでしょうか?」と送ってみたのが、モノの見事に全件!? スルーされてしまった。 今や「八神純子」とは これほど無力な名前なのかと正直、悔しく思った。 しかたなく、直接(国際電話で)自ら片っ端に役場に電話してみることにした…云々の証言をされてました。
…しかし。
これは「ニッポンが八神純子に冷たかった」というより、二重の意味で八神さんが「アメリカ生活ボケ」してた、というのが真相なのでは ありますまいか。
欧文と違い日本語の文章は、実際に筆記するとなると、タイピング(打鍵法)の数倍の時間がかかる。 したがって、まだまだ電子メールは意思伝達法として「略式」に思われがちで、郵送で書面を送るほどの「迫真さ、誠心さ」を相手側に伝えることはできない……というのが、ひとつ。
第二に、日本の役所は国内の如何なる企業体組織よりも(体質的に)旧弊なままであり、わたし自身がごく日常的に(派遣先の民間企業で)味わっているよーな、50代の日雇いを30代の若造が顎で使う、といった『年功原則の崩壊』は全く起きてません。
役場ではほぼ間違いなく、市民からの電子投稿の受信チェックは10~20代の若手職員が(30代リーダーの管理下で)担ってて、そこで 「八神純子」のネームバリューが限りなくゼロなのは、フツーに考えりゃ当然の話!!^^; なんですよ。
米国生活してない「昭和のセレブ」なら、たとえ彼女と同じ動機を抱いたとて、公共の窓口に電子メール打ってみよう…などとは考えてもみなかったハズです。
ニッポンのお役所とは徹頭徹尾、直接電話するなり押しかけるなり、書面を紙で送りつけるしか意思を表する手段のない場所なんだ、ということ。 だから《マイナンバー制度》にも、未だウサン臭さが充満しまくってるのだ、ということ。 これらの、ニッポンでは ごくごく「あたりまえの空気感」なり「あたりまえの皮膚感」が、永らく異国生活してしまうと(どーしたって)鈍らざるを得ない。。。そんなコトを、彼女の愚痴?から痛感させられた次第なのですね。はいー。