関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

新生カップスター、“ひと皮剥けばギザギザ”の怪。

2007年08月31日 | 日記
サンヨー食品の『復刻・カップスター』

あの表面のギザギザが、復刻版では“無くなった”と以前、ここ関心空間のキーワードには書いたけど。。。

あれ、あらためてカップ表面のプリント紙を引っ剥がしたら…!! な、ナンとナンとぉ、その下はちゃあんと(昔のまんまの)懐かしい段ボール状のギザギザ表面に加工されちょりました。

新生カップスター、“ひと皮剥けばギザギザ”の怪。の画像

なーんか、ヘンなの^^;

ま、ギザギザにさらに1枚覆った構造なら、保温(冷め防止)の観点から“改良を加えた”と言えなくもないんで、そりゃそう解釈すべきなんでしょうが、ねえ。
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ハンス“BIWI”レヒナー、彼は今もどこかで旅を続ける。

2007年08月29日 | 日記
自らを現代のシシュポスに准(なぞら)えるオーストリアの“ロック”アーチスト、Hans BIWI Lechner にとって、ニンゲンとは《一見、無意味なことを続けていられる自由を持った生き物》です。

きっちり11年に一度、自分のポートレート写真を撮ったり、石ころのアートペインティングを携えて世界を“行商人のごとく”旅して、その写真を撮ったり。果ては青いスーツケースで世界各地を周って、これまた写真で記録し続けたり。こうした行動(奇行?)のすべてが、ある日突然思いついて即!実行に移しはじめたモノ(=ARTWORK)である、といいます。

そんなことにナンの意味が? と言われれば言われるほど、彼はニコやかに笑みを浮かべて(YAZAWAばりに)、「それが俺たちの人生じゃないか。ロックン・ロール!」と胸を張るのでしょう。いーなぁ、憎めないです。こーゆう類の人たち(笑)って。

ハンス“BIWI”レヒナー、彼は今もどこかで旅を続ける。の画像


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安田成美の網タイツ!──歴史は常に民衆の欲望に群がり、そして散ってゆく──

2007年08月10日 | 日記
すんげー扇情的な?タイトル付けました(嗤)が、本日は《中国ファンド》のお話でぇす。

今40代以上の世代にとって《中国ファンド(チューコク・ファンド)と言ったら、一番に思い出すのが(今は亡き)山一證券さんでありましょう。

って、今の若いモンが読んだら「中国(ちゅうごく)ファンド? 中国の新興企業に投資するファンドなの?」なんてホザきそう^^;ですが、全然ちがうよー 中期国債ファンド。略して、チューコク・ファンドだようっ。

きょうの日記書くために、あらためて《中期国債ファンド》をWikiしてみたら、けっこー血みどろの現代史が流れていたのですね。在日韓国人を敵視する石原慎太郎氏との根深い確執。アベ総理のお父さんからの支援……まさに、万年与党=自民党内のドロドロ権力闘争の中で生まれでた、「国家によってつくられた貯蓄商品」。

その金欲と怨恨の渦巻く闘争の末に、結局は《中国ファンド》生みの親の政治家が、汚職スキャンダルに追い詰められて“謎の自殺(一部に他殺説)”だった!なんて、恥ずかしながら今よーやく知った次第。

にしても、首吊ったその政治家本人のホームページが絶命時の最終更新のまま、今もアクセサブルな状態に置かれてる(=維持されてる)って、その“怨念の佇(たたず)まい”は、ナニやら実に^^;血なまぐさぁくて、不謹慎&不見識なコメントでしょうけど“素敵♪”です。

で。

新井将敬氏の憤死の真相はともかくとして、「安田成美の網タイツ」に話を戻しましょう。

故・山一證券さんはバブル前夜の1984年、当時駆け出しの新人アイドルだった安田成美嬢をイメキャラに起用。主力メディアを通じて『中国ファンドは~山一證券っ♪』という、一般大衆向けの啓蒙キャンペーンを数年に渡り展開。堅実な貯蓄窓口として“株屋”も頼りになるんだ…というイメージを市民に植えつけました。


実は《バブル=個人の株投資ブーム》の到来前に、山一は同業他社に先んじて“庶民のゼニ儲け請負業者”の地位を確立したのですね。その影の立役者こそが、恥ずかしい?網タイツ姿までさらして山一の宣伝にひと役買った安田成美さん。現在の《CookDo~やるじゃん、わたし》ミセス、その人だったのであります。

思い返せば、安田嬢にそんなコトまで強要した山一証券の爺さんたちも(全国規模の違法営業が発覚したのを皮切りに)消費者の信頼を失墜し、さんざジタバタしたあげくに自主廃業に追い込まれたのでした。あのころから、世の中おかしくなり始めましたねー。その後も雪印、コムスン…等々、幼稚なバカをしでかして自らの首を絞める大企業や老舗ブランドがあとを絶ちません。

歴史は強欲に群がるもの。

──カネと色の誘惑に嬉々して集った猛者たちの末路は、そりゃもう惨めなモノです。清純アイドルの( 萌え)網タイツ姿から、世の経営者が学ぶべき教訓は…結構ハカり知れなく多いのかもしれません。
 
=了=

検索タグ: 安田成美 昔,安田成美 昭和,安田成美 バブル,安田成美 CM
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ビール銘柄の乱発と、タマりゆく空き缶コレクション

2007年08月09日 | 日記

関空さんには某“競合メーカーさん”がスポンサーになっている^^;んで、あまり大きな声じゃ言えないんですが💧、この15年間ほど、麒麟麦酒の空き缶を収集しています。

近年あまりに新銘柄の開発&乱発がハゲしいので、(空き缶の)溜まりかたは加速度的に増え、今ではダンボールに2箱。200種類ほどになってます。いわゆる“協賛デザイン”[※ワールドカップ応援や博覧会記念など]まで集めてたらキリがないので、それを一切カットして、しかも!《ご当地銘柄》は4分の1足らずしか入手してないのに関わらす…この増えかた。

正直、うんざり^^;;

15年前、キリンビールといったら《キリンビール》1銘柄しか無かったのに、ナンでこう爆発的に増殖するかなー。

いや、そりゃ(麒麟に限らず)メーカーさんばかりを一概に非難はできませんよ。かくも次から次へ新銘柄を繰り出さなきゃならん大きな要因のひとつが、いわゆる政府与党の《酒税アップ謀略》に対抗するための、涙ぐましい《酒税適応外品種》開発に奔走させられてるから、なのでありまして。

そこにメーカー同士の熾烈で過当なサバイバル商戦という景況ファクターも重なって、今や、少しでも消費者(=ビール購買者)の注意を引こう、飽きさせずにおこう、という必死さがナニよりも優先されざるを得ないのであって。

どんどんウマいビールが出てきて互いにシノギを削るのは、愛飲家にとっては朗報。だけど、こんな風潮も度を超すと、伝統の保持や安全衛生の維持…といった業界のモラルに“風化や劣化”をもたらさない、とも限らない。。。少なからず不安であり、心配になってくるわたしなのであります。
=了=

◎余興: わたし【すっぽんはむ】が新設した、《KIRINビール缶コレクション》紹介ブログ。
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