ここンとこ、春先の天候不順で露地物野菜が高い。キャベツもキュウリも、びっくり❕❔するような値段だ。
そんな折(おり)も折、こちらの地元=愛知県は尾張エリアの地方スーパー。青果と鮮魚、生鮮品「だけは」競合他店どこよりも安い⚡ がウリの某チェーンにて……生タケノコ(筍、竹の子)が グラム18円。135円のやつが『半額』見切りだったので💧 1本67円で買ってくる。
いくら安くても、生タケノコは「食べられる状態にするまでが ひと苦労」だ。Wワークで独居主夫、トリプル多忙なアラ還男子には荷が重い💧
まあ それでも週に一度、連続48時間シフトを外してもらってる「”オレの週末"帯」がある。そんなありがたい余暇ぐらいは❕と、"先週末"に購入&調理(半分は実食)したんで、ここに記録しとく。
まず、ともかく水煮にする。
丸ごと茹で込むには 適量のぬかも投入するが、今は1回分パックを売場で併売してくれてる。牛肉売場の牛脂(ヘット)みたく無料配布とまではいかないが、赤唐辛子2本も詰め合わせてて30円とは破格。人の手間を含めたら「タダみたいな」もんだ。
弱火でコトコトやるのは都合60分ほどだが、生タケノコの全体を沈めて煮るのが至難のワザだ。芯は例のごとく節(ふし)構造だけに、気室だらけ。まさに浸水しない浮沈戦艦みたく、浮いて浮いて浮きまくる。
悪戦苦闘、何とか敵戦艦タケノコを”全沈”させて茹でてる写真📷。
具のないクリームシチューみたい💧だが、さに非(あら)ず。茹で湯から顔を出してる金属の突起は、タケノコ艦橋の最上部に位置する射撃指揮所である‥‥ワケがなく、フツーに落しぶたのツマミ部分。思いっきし鉄器の錘(おもり)を乗っけて、このようにフタごと沈め込んで茹であげた。
で冷まして、分厚~い外皮をメリメリ剥くとぉ・・・ ははァ、これっぽちに❕❔なっちゃうのね。
これでも ご覧のとおりいわゆる水煮本体の芯(しん)以外に、周りの(食感シャキシャキして多肉&柔らかい)姫皮部分は残してある。
あるのに、記事TOPのヘッダー画像↑ と比べれりゃお分かりのごとく、底面の径にして7割弱。体積じゃナンと❕ 約1/4しか食える部分がなかった。あるいは、もう見切り品だったから 余計に(成長が進んでて)芯の周辺が皮に成りかかってた(?) ・・・のかも。
どうりで最初っから『竹の子の水煮』で買えば、お値段も高い。納得だわ。
面倒ひっきりなし煮る手間60分、準備と皮むきに30分。計90分 費やして、見返り量が「これっぽち」。いかに食材費が破格135円といっても最低、その3倍以上の売り値は付けにゃ💧元が採れないよねえ(苦笑)
まとめ:最終的にどうしたか?
大きく、4通りに分別して処理(=処分❔)した。
■ひとつめ。 もちろん芯は、メイン目的である「水煮」として冷蔵保存へ。この記事の時点で半分は(青椒肉絲として)調理し食べた。
■ふたつめ。 剥き取った外皮は生ゴミへ。ぶっちゃけ、利用せず(可燃ごみとして)棄てた。
■みっつめ。 捨てるだ!? なんてとても出来ない「姫皮」部分はメンマに。メンマは必ずしも(水煮の)芯を煮込まんでも、姫皮で十分に❕ 美味しいのが量産できる。てか、ふだんから「竹の子はナマ1本売りから買う」習慣の人って、たぶん「この姫皮まで食べ尽くす」ウマみを知ってるんじゃ❔ないだろか。
今回の初処理トライからも、姫皮だけで「ラーメンのトッピングにして15食分」の"メンマ"が出来た。いつも『竹の子の水煮』でしか買ってない人は、これ食べる特権を全部(対価だけは払わされてるのに)放棄してるんだぜ❔ww 知っといてほしいなあ。
言ってもラーメン15杯食べるだろう期間、こいつを保存し続けることは出来ない。ラー油で和えてあるから、半分以上は「飯とも、めしトモ」として食べ切れるハズだ。
■よっつめ。 ぬか入りの、大量の煮汁。フツーのご家庭じゃシンクから流しちまう?かもだが、小生の場合は(実家の)庭のコンポスト袋にぶちまけた。
もともと堆肥づくりには「ぬか」と「水分」が欠かせない。タケノコの皮は「分解されにくくコンポストに向かない」ことで知られるが、副産物でも使える部分は「余すところなく」使わせてもらおう🎵
=了=
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