関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

【早く芽を出せ柿の種🌱 第5回】 後 日 譚(報告)

2022年07月26日 | 日記

4カ月前、柿のタネから発芽した「柿の子(幼苗)」三兄弟を追っかける記事をUPした。そのフォローアップをしとく。

現状、こうなっている

根元の方にチラっと写る「ちっちゃい二枚葉」は双葉でなく(双葉は発芽後2カ月で落ちてしまい)そのあとに開いた「最初の本葉の1対」である。以降、本葉は1枚ずつ伸び出てくるようになり、しかも「毎回、前の葉の1.5倍サイズ」にまで開く。5枚目のやつは「もう成木の葉と同じデカさ」、これが果樹…というか樹木一般の"小学生"時代なんだね(驚愕)


ところで、お見せできるのは「この子」だけだ。

残念なコトに、最後の記事から3週間目に"長男"、翌4週目に"三男"が相次いで枯死してしまい(発芽時から一番元気の良かった)"次男坊"だけが今も生育してる。

ふたりとも、枯れ落ちた直接原因は根腐れを起こしたコトだが、水をやり過ぎたとか虫(もしくは菌?)が湧いたんなら💧 三人とも絶命するハズで、今イチよく分からない。特に後者なら、病原は「一番元気な次男から食いモノに」しそうなもんだ。長男の死後、残った二人は水はけのいい土に入れ替えたんだが、長男とまったく同じ症状で三男だけが枯れたので、前者の「水やりが悪かった説」も受け容れがたい。

噂どおり「柿のタネを発芽させる」のは比較的カンタン。けど、双葉から幼木(=苗木)まで育てるのはカンタンぢゃなかった。甘かった💧と反省しきり。

なかでも一番の反省点は、「もっと早くから鉢を分けてたら…❕」ってことだ。そもそも「10センチ間隔で3本の柿の木」が生育できるハズがない。あまりに近くに「兄弟たちが芽を出してる」と気づいた長男と三男は、自分より元気な次男に「樹命を譲るべく」勝手に根を壊死させる「自殺モード」に入ってしまったんじゃないか❔ そう思えてならんのだな。

柿のタネを何個も芽吹かせ、しかも成木まで育てる気なら最初っからひと鉢に1個のタネを埋めるか、地つづきなら最低1メートルくらい間隔の空けられる土地を用意しないとダメだ。確証のない憶測だけど、今はそれが必須要件だったんだと自分に言って聞かせてる。
=了=

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家庭用のステンレス包丁、自分で研ぐときの覚え書きメモ ━━ われら「デジタル属アナログ科ガラケー目」

2022年07月20日 | 日記

先だっての投稿にも記したが数週間前、ほぼほぼ偶然に「年頭もらった年賀状の1通が《お年玉 2等》に当たってた💧」ことに気づき、賞品カタログから一番欲しいモノを吟味。

最終的に、『成國作』の三徳包丁を🎵もらった。わたしの住む中京エリアでは、岐阜県関市を核とする金物加工業地帯=《貝印》城下町で産み出される『関孫六』包丁ばかりが断トツ❕ の地域ブランドだ。ググると『成國作』というのは、下村工業さん(本社:新潟県三条市)が製造元

おお…❕

これまた、個人的には親近感。以前の投稿で取り上げた『三徳缶切』発祥の燕三条ブランドぢゃあないか🎵

てコトで実は、自分は「金物小道具フェチ」を自認する。包丁の類いも入念に丁寧に長持ちさせたく、自分で研ぐための砥石やらは揃えてるんだが……何せド素人で経験数が稼げない💧 前のステンレス包丁は結局、刃先の何カ所かをポロポロ欠かしたまま、切れ味をよみがえらすことが出来なかった。(鉄器の)出刃包丁なら鋭く研げるんだけど、ステンレス刃なりの何かコツを見落としてるんだな。



しか~し、届いた『成國作』の中身を見れば、研ぎかたに関する添え書きも同梱されてる。これ幸い、当記事のカタチで(メモ書き代わりに)UPして留めておくことにしよう




にしてもアレだ。

われわれの子供世代、きょうび20~30代の連中は「何かメモっときたい情報」があるとすかさず、手元のスマホを(紙情報などに)かざしてカシャカシャ撮り収めてしまう。数秒の条件反射で舌を巻く。

いや自分のガラケーでも(それと同等な芸当は)可能だけど、撮ったところでどーなるもんでもない。

数週間、数か月先にイザ「撮った情報が必要になった」としよう。ケータイの画像フォルダを開き、素早く「スクロールの大海原の中から目指す写真を引き当ててタップ、画面に拡げる動作」が取れない。おそらく7-8分は(老眼の目を細めつつ)苦闘しないと。無理無理 無理っww しょせん齢(とし)のせいで、そんな動体視力は望もうにも失われてしまってる。

こんな「あとで見るための面倒」を考えただけで、アナログに書き記(しる)すか、こうして自ブログにUPしといた方が「はるかに楽だ って思う。われわれは「そういう世代」の人種なのだ。そういう感性のアタマなのだ。IT産業❔の片隅に籍を置き、SF映画大好きな自分のような者でさえ。

そうだな、わたしは生物学的な分類でゆーなら「デジタル属(ぞく)/アナログ科(か)/ガラケー目(もく)」。

ある程度までネットの恩恵には浴するが、自分の持って生まれた五感を(キカイの都合に合わせて)IT端末のように研ぎ澄ますのは「人間(ヒト)としての屈辱、人権の蹂躙(じゅうりん)」。そこまで「受けるだけ、使われるだけのニンゲン」には堕ちたかない。未来永劫 まっぴら❕❕ ごめんだ。
=了=

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自家製ショットガン『アベノブラスター』が吹き飛ばしたかもしれない、日本の"みかん箱演説"という習俗。

2022年07月09日 | 日記

きのうの元総理銃撃事件、犯人は応援演説会の最初っから終始「演台の背後」に陣取ってたのに、何で(SPら警護陣が)未然に危険性を排除できなかったのか……それが不思議でならない。

凄腕の「主婦スナイパー」とか、警備のスキを突くような仕掛けもない。

いかにも胡散臭そうなズタ靴の中年が💧デカい布カバンを肩から下げて、辺りの住人と談笑するでもなく立ってた。50代の派遣労務者だったころ、いかにも❕ こんな格好で白昼自転車を漕いでただけで、実に過去4回もパトカーに走路をふさがれ、二人組の警官に職質された経験のある自分には、とうてい考えの及ばない「警戒心の無さ」である。








この糞デカい"散弾銃"でドカンドカンと二度撃ちできるほど、何秒間もかかって寄ってきた犯人を制止できなくて「何のためのボディーガード❔」と言われたって仕方ない💧

にしても思うのは、フツーに銃撃されるかもしれない、という社会の「演台」と日本の「演台」との差。

欧米の選挙活動に使われる演台(演説ステージ)は、どんなに簡易であっても土台部分に2m平米以上の広さがあり、そのセンターに(演説するポジションとしての)演壇を立てる。主役の他に、演壇の脇や背に3人や4人は並んで立てる空間 ──。

観衆の誰かが突進してきたり大音響が鳴った瞬間、SPの誰かが横から(ステージに)飛び上がり、そのまま要人の肩を抑え込んで(半ば強制的に)伏せさせてしまうのがセオリーだ。今回のように、要人がキョトンとして後ろを振り返る時間なんてまず無い。

ところが、日本の街頭演説なるモノは古来(❔) "みかん箱演説"なんだな。今回の奈良会場のように、お立ち台は「講師ひとり分の踏み場」でしかない。

こういう小箱に自分だけポツンを登られてしまっては、不意の襲撃時に(ボディーガードも)身の挺しようがない。コンマ何秒、すかさず要人に駆け寄って覆いかぶさる基本動作が取れないからである。

となると、近々。

妬みと執念さえ積もれば「誰でも憎む相手も銃殺できますよ」とでも言いたげな"お手軽&手作り"凶器『アベノブラスター』の出現は、日本の要人の街頭演説から"みかん箱"的な演台の出番を吹き飛ばしてしまうかも…しれないね。

=了=