別項で《断捨離》系の書籍を登録しましたが、わたしが個人的に使ってる「棄てる技術」は、ネットを有効に使うことです。
要るか要らないか、判断に迷ったらヤフオクに出します。入札者が現れないのなら、無価値とみて捨てます。
古い写真で(自分で)価値がワカらないなら、関連する国際ストレージにスキャン画像を上げて、原本は棄てます。
先日出てきた写真のなかに、ヘッダー画像のような '87年に名古屋港で撮った船の写真がありました。「Yu Qing(育青)」という船名が読み取れ、中国か台湾の貨物船のようです。
ネットで調べると、今は廃船で存在せず、ネット上に流通する写真は低解像度のモノが1~2枚のみらしい。となれば、少しは「世界の誰かにとって価値がある可能性が無いとはいえない1枚」・・・ということになります。
そこで、船舶データベースに会員登録して、写真をUPすることに。この方が、今よりはるかに多くの人の目に触れるワケだから、わが家の写真はもう要りません。大手を振って^^; 廃却できます。
ちなみにこの船、中国からの貿易船でしたが日本の三井造船が製造元。 四半世紀前は、中国に「まともな大型高速船」を建造する工業力などありませんでした。今は大型船の生産量でも、その中国の後塵を拝して久しいのですから、時代の奔流とは凄まじいモノですね。