関心空域 ━━ す⊃ぽんはむの日記

元「関心空間」の日記(引っ越し後バージョン)です♪

巷に流布される「バナナの食べごろ」について、そうかなあ、と思うこと。

2010年08月27日 | 日記
連日連夜の熱暑、だっつんで、塩あめとかバナナ、スポーツ飲料が売れてますね。

好みで売れてるんじゃなく、熱中症予防が目的・・・みんな死にたくなくて、インフルエンザに抗してマスク買うよーな感覚で食品を買う・・・なんてのは、戦中の配給じゃあるまいし、「異常事態そのもの」です。「地球ガイアが高熱にうなされ、人類に滅び去れ、と命じている」よーにも思います。

そんななか、どーせ買ったバナナなら栄養価に優れた美味しい状態で食べましょう。。。なんつー話が流布されるように。いわゆる「シュガー・スポット」が出てきてから・・・って例の話です。関連ウェブサイトのなかには、もっと黒ずんてしまってから食べるよう推奨しているガイドもあります。

ただ、あまり黒ずむと(化学試験上の)糖度は増す?かもしれませんが、「人が食べて美味しい甘さ」が劣化し始めるモノもあります。品種や輸送の状態によっては、【写真(上)】くらいの斑点で、中身がいっきに腐る寸前だ、という(持ちの悪い)品種もあります。結局、食べごろなんてケース・バイ・ケースで、あまり専門家の意見にばかりに偏重しすぎるのは考え物でございましょう。

極端なケースでは、甘くもない、栄養も薄い。。。やっと表面が黄色い色味になったばかりの、しゃきしゃきした(硬めの)早熟バナナの食感を好む人だっておられます。

つまること、ですわ。食べずに腐らせて棄ててしまうのが、最悪の消費スタイル!なんであって、そーじゃなきゃ、みんな好きなときに好きなだけ召し上がればいーんじゃない? と。わたしなんかは深刻ぶらず、軽~く思ってしまぃますがね^^。


最後につけたし。店先で見つけた、昭和レトロ色にパッケージされた「フルーツ」たち ・・・ 2点。
 ── 住商フルーツの格安バナナブランド《バナージュ》小袋づめと、レヴクリエイトのパイン缶。





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むしろ、「日本衆愚化」「ナニも成し得ないニッポン」の象徴❔ ─ 改訂される《高齢運転者マーク》に思う、この国の「脆弱」。

2010年08月20日 | 日記
高齢運転者標識 ─── 従来の(官製による)《もみじマーク》が「高齢者に不評」というので、改変されることに。

そのために「候補が(従来版を含め)5案」提示され一般投票(=免許更新者へのアンケート)にかけられ、結果的に「クローバー案」に。従来版の選択肢も残され、高齢者運転マークは2者からいずれかを選んで表示できることになりました。

別途行われたデザイナーからの評価では、従来案が1位。わたしはデザイナーじゃありませんが、やはり「いくらナンでも、クローバーだけはないだろな」と却下する意見を持ちます。

なぜなら、クローバーはすでに《身障運転者マーク》のモチーフとして採用済み。高齢運転者にも適用することは重複コンセプトとなり、標識の標識たる本義に反します。

第二に、当マークの発案者(31歳)はいみじくも、若葉をイメージする「緑色」をマーク全体の50%近くに採り入れ、「若々しい老人」を表した!?と公言しています。老人をストレートに示さなければイケない記号に、わざわざ若者のイメージを混ぜて「認識力を弱めて」いるのです。そう図った真意に悪気はなく、「マークを掲げる人の立場に立った」だけでしょうが・・・・でもそれ、って明白な「本末転倒」でしょう?

「お年寄りが見た目『老人』と名指されていないようにする」という平等❓観に倣うなら、最初っから《高齢運転者マーク》なんて要らないワケです。新マークは「高齢者も非高齢者も仲良くクルマ社会を築こう」というキャンペンーン標識にも見え、老齢者が運転しているから気をつけろ!という(切迫した警告としての)掲載趣旨に対し、ワンテンポ(心理的な)距離を開けようとする標識になってしまいました。

認識マークを付けろ、と言われてるサイドの人たちは、根っこに「決然と判別されたくない」という拒否感を抱いています。その人たちの好き嫌いを聞いていたら、本義に沿う標識が選定できるハズがないのです。

にもかかわらず、警察当局はクローバーマークを採用💧しました。

巷じゃ立法も行政も、政治家もお役人も挙って大衆に迎合しまくるご時勢です。無難に愚鈍に8割の賛同ばかりを得ていたら、いずれこの世は破滅の道をゆきます。ああ、どいつもこいつも・・・・とアタマを抱えたくなるわたしです。

 



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