ちょっとした、ささいなコトを「今さら」知ってオドロく・・・・その２：バド缶

バドワイザー・ビアのアルミ缶、通称「バド缶」 ── 。

バブル世代ならご存知のよーに、「バド缶」と言えば、やたら高級感に凝ったアルミ缶プリント面の「エンボス加工」！？が売り＆ステイタスでした。

ロゴマーク全体が、複雑な「浮き出しプレス加工」で造られていた＾＾ のですよねー。

それがまあ・・・

（この十数年、廉価な発泡酒しかご縁が無かったため）久々に！行きつけのス―パー店頭で探してみたら・・・あれれれ？？？　「エンボス加工」じゃなくなってる。

表面つるっつる＾＾；　フツーの（８８円の発泡酒とかの）缶ビールと変わらん外見に「落ちぶれて」おるじゃありませんか。

いっやあ、世も末だな。　どんなに世の中デフレだから、って、連綿と続いた老舗ブランドの「箔」まで剥がしていい、っつモノじゃありませんよ。

わたしはハンパねぇビンボ人だけど・・・でもね、その実は「高級品あっての安物買い」です。　「ブランドも三流も横並びに質を落とす」なんてコトが、そうそう容易く起きる世の中であってはなりません。

調べたら、製造元が本家との合弁だった《バドワイザー・ジャパン》から《キリンビール》単独によるライセンス生産に移されて以来、今の「安っぽいバド缶」に仕様変更されている、とのこと。あきまへんで＾＾；　キリンはァん！

エンボス加工されてない「つんつる缶」入りのバド缶？なんて、もはや天下の《バドワイザー》とは呼べまへんっ！！！