すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

理事歓送迎会

2014-02-26 20:34:23 | ひとりごと
 昨日は仕事の後で、理事会の皆さんの歓送迎会があり、会社から数名参加だった。
 キヨちゃんは七福様にお参りに行くので、朝7時には出発だった。だから、昨日の夕飯は一昨日の晩からシーフードカレーを仕込んでおいた。
 キヨちゃんはお出かけ用に二日前にパーマをかけたが、すでにぐちゃぐちゃだとこぼしていたので、朝はブローをしてあげる予定だった。朝食も早目だし、お弁当は作らないね・・・と言ったら、くりりんが、
 「どんべえ食べるから、生卵だけちょうだい。」
と言う。あまりに質素な話なので、手抜きだけどお弁当を作った。



 キヨちゃんは日ごろの行いが良く、いいお天気にも恵まれていいお参りが出来て帰ってきた。災難続きのくりりんのために、お守りも買ってくれた。
 「うっかりしとった。お前の分も買えばよかった。」
と言ってくれたが十分である。

 さて、私は仕事を終えてから歓送迎会に参加。実は今はまだ書けないような事が色々あって、私のような知識も力も勇気もないものには闘えないのだが、それでも、せっかくこういう場に行ったのだからと、ちょっとだけお酒を酌んで挨拶しながら、
 「ベテランが辞めてしまう職場、若い子が希望がなくて辞める職場は、何かがあると思うのです。そして、その人たちを引きとめるべき魅力を私は知りません。」
と言って回った。
 さらに、施設長に、
 「膿は出すべきです。きっと大ナタを振るってくれると期待しています。」
と嫌味を言うと、
 「知ってるけど・・・難しい。」
と言い切られた。呆れたので、
 「何事もなく穏やかに任期が終わるのを待つようなことだけはしないでください。」
とも言ってみたが無駄だろうな。
 盗人に追い銭。こんな言葉は芝居の中の話だと思っていた。搾取されるという事も、人ごとだと思っていた。証拠集めをしてももみ消されるなんて、小説の世界だと思っていた。
 どこからどこまでが同じ穴のムジナか・・・。疑心暗鬼にもなる。


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コメント (5)
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