9日の朝、出掛けにキヨちゃんにくりりんとは帰る日が違う事を伝えた。早くに言うつもりだったが、年始何だか忙しく、なかなか伝えられなかったのだ。
「私は明日の夜だけど、くりちゃんは12日の夜中になるから。」
そう言うと、
「何で?」
とキヨちゃん。
「私は休めなかったし(キヨちゃん一人で何日もは心配だし)、くりちゃんは休めたから、遠いから少しでもゆっくりお母さんといてあげたいし。」
「ふ~ん。なあ、母ちゃんからお母さんにお土産何か持って行って。」
「分かった。」
そんな会話をして、私は友人の頼まれ物があったで先に出て、くりりんは戸締りを確認してから後に続いた。
バスターミナルに着いてから、くりりんが半分心配半分笑いながらこう言った。
「行きがけにね。お母さんに母へのお土産のお礼がてら挨拶に行ったのね。で、行ってきますって言ったら、『どこに行くんぞ?』って聞かれたん。」
・・・・・!!!おいおい、大丈夫なのか?
「え、滋賀ですって言ったら『滋賀に帰るんか!』って。地面が濡れてなかったらこけるところやったわ。」
・・・・・!!!!!!益々心配。
「それ、大丈夫なのかな?『あ、そうだった~。』とかじゃなく?」
「すずが出掛けた時点でリセットしただけじゃない?」
くりりんは呑気にそう言うが、私は気が気で無かった。
バスの中で親友ナースにラインを入れた。流石の親友ナースも返しは、
「う~ん(-_-;)」
だけであった。
滋賀に着いて、無事に着いたなどの電話を入れた時は、疲れた声はしているものの変わった様子は無かった。
「お母さんもこたあないんか(大丈夫なのか)」
と気遣いも出来ている。
夕方、ヨリちゃん母さんや家族と食事をしていたところに親友ナースから連絡。
「子供のお迎え、お姉ちゃんに頼めたから、おばちゃんの様子見てくるわ。」
本当に有難い話である。誰がそこまでしてくれるものか。話を聞いたヨリちゃん母さんも、
「彼女は特別やね。そんないい人おらんよ。」
と感心していた。
ほどなく、親友ナースからライン。キヨちゃん上機嫌の報告だった。
そして、夜彼女から電話。
「おばちゃん大丈夫やったよ。いっぱい話もしていっぱい笑った。言えない愚痴も沢山吐きだして。朝はな、くりちゃんに直接報告が欲しかったみたいで、わざとどこ行くんって聞いたみたいよ。」
あ・・・。
そうだったんだ。私からでなく、くりりんにはくりりんから、きちんと話が欲しかったのだ。くりりんも決して話さない人ではないのだが、イントネーションや方言の違い、声の質や早さなんかで、キヨちゃんはどうしてもくりりんの発音が聞き取れない。だから、ついくりりんも私を通すようになる。どっちもに歩み寄って欲しいと頼んでいるのだが、ついついで・・・。寂しかったんだな。
そして、愚痴だって言いたいだろう。結構言いたいように言っている方だとは思うが、それでもキヨちゃんなりに我慢がある。そしてたった三人だから、私はどうしても立場的にくりりんのフォローをしてしまう。他に兄弟でもいれば、そこに言う事も出来るが、キヨちゃんはそういう相手がいない。
朝、キヨちゃんに電話すると上機嫌で、
「昨夜はKちゃんが来てくれたから、寂しくなかったし、いっぱい話も出来たし、子供の写真(動画)もいっぱい見せてもらったし、すごく楽しかった。お父さんのお供えもしてくれて、母ちゃんも食べた。」
と次々話してくれた。
本当に彼女には助けられる。有難い話である。くりりんにもキヨちゃんの真意を伝えた。こうやって、ぶつかったりしながら家族になるんだね。
ヨリちゃん母さんの話はまた明日。
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「私は明日の夜だけど、くりちゃんは12日の夜中になるから。」
そう言うと、
「何で?」
とキヨちゃん。
「私は休めなかったし(キヨちゃん一人で何日もは心配だし)、くりちゃんは休めたから、遠いから少しでもゆっくりお母さんといてあげたいし。」
「ふ~ん。なあ、母ちゃんからお母さんにお土産何か持って行って。」
「分かった。」
そんな会話をして、私は友人の頼まれ物があったで先に出て、くりりんは戸締りを確認してから後に続いた。
バスターミナルに着いてから、くりりんが半分心配半分笑いながらこう言った。
「行きがけにね。お母さんに母へのお土産のお礼がてら挨拶に行ったのね。で、行ってきますって言ったら、『どこに行くんぞ?』って聞かれたん。」
・・・・・!!!おいおい、大丈夫なのか?
「え、滋賀ですって言ったら『滋賀に帰るんか!』って。地面が濡れてなかったらこけるところやったわ。」
・・・・・!!!!!!益々心配。
「それ、大丈夫なのかな?『あ、そうだった~。』とかじゃなく?」
「すずが出掛けた時点でリセットしただけじゃない?」
くりりんは呑気にそう言うが、私は気が気で無かった。
バスの中で親友ナースにラインを入れた。流石の親友ナースも返しは、
「う~ん(-_-;)」
だけであった。
滋賀に着いて、無事に着いたなどの電話を入れた時は、疲れた声はしているものの変わった様子は無かった。
「お母さんもこたあないんか(大丈夫なのか)」
と気遣いも出来ている。
夕方、ヨリちゃん母さんや家族と食事をしていたところに親友ナースから連絡。
「子供のお迎え、お姉ちゃんに頼めたから、おばちゃんの様子見てくるわ。」
本当に有難い話である。誰がそこまでしてくれるものか。話を聞いたヨリちゃん母さんも、
「彼女は特別やね。そんないい人おらんよ。」
と感心していた。
ほどなく、親友ナースからライン。キヨちゃん上機嫌の報告だった。
そして、夜彼女から電話。
「おばちゃん大丈夫やったよ。いっぱい話もしていっぱい笑った。言えない愚痴も沢山吐きだして。朝はな、くりちゃんに直接報告が欲しかったみたいで、わざとどこ行くんって聞いたみたいよ。」
あ・・・。
そうだったんだ。私からでなく、くりりんにはくりりんから、きちんと話が欲しかったのだ。くりりんも決して話さない人ではないのだが、イントネーションや方言の違い、声の質や早さなんかで、キヨちゃんはどうしてもくりりんの発音が聞き取れない。だから、ついくりりんも私を通すようになる。どっちもに歩み寄って欲しいと頼んでいるのだが、ついついで・・・。寂しかったんだな。
そして、愚痴だって言いたいだろう。結構言いたいように言っている方だとは思うが、それでもキヨちゃんなりに我慢がある。そしてたった三人だから、私はどうしても立場的にくりりんのフォローをしてしまう。他に兄弟でもいれば、そこに言う事も出来るが、キヨちゃんはそういう相手がいない。
朝、キヨちゃんに電話すると上機嫌で、
「昨夜はKちゃんが来てくれたから、寂しくなかったし、いっぱい話も出来たし、子供の写真(動画)もいっぱい見せてもらったし、すごく楽しかった。お父さんのお供えもしてくれて、母ちゃんも食べた。」
と次々話してくれた。
本当に彼女には助けられる。有難い話である。くりりんにもキヨちゃんの真意を伝えた。こうやって、ぶつかったりしながら家族になるんだね。
ヨリちゃん母さんの話はまた明日。
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