おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
いろいろ活動してます
そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

みんながみんな

2016年01月30日 13時52分11秒 | 詩集・つれづれ
みんながみんな そうなんだ
笑ったり 泣いたり 怒ったり 沈んだり 喜んだり
誰かがひどく泣いている 怒っている
それは明日の自分なんだ
テレビの中で 笑っている
それも 明日の私なんだ
すべては他人事(ひとごと)じゃない
だから悲しい時 悲しんで
嬉しい時 笑おう
赴くままに
その時の 精一杯の自分を 謳歌しよう

ナツは、もうすぐ

2016年01月25日 11時33分29秒 | 詩集・つれづれ
寒い冬
目の前のものがすべての僕は
じき春が来ることさえ忘れて
ただただ寒さに打ち震え
辛さを呪っていた

夏はすぐに来る
バカ言ってんじゃないよこんな寒いのに
そう思っていたけど
夏はもうすぐ
それ本当のことかもね

心の持ちようで
毎日は変わる
気分も変わってくる
冬の寒空に
夏の太陽を思い浮かべる
それって悪くない

寒い冬も
あったかい気持ちで過ごせるかも
少しは安らぐかも
そう考えたら
私が少し変わった

心を映す

2015年09月27日 23時52分00秒 | 詩集・つれづれ
私の生きている理由
そんなこと判らずに
お金相手に趣向を凝らす毎日

いくら絵が上手く描けても
計算が速くても
単語をたくさん憶えても
掴めないものがある

形が分からないから
どんな音か分からないから
いつも不安で恐ろしい

私の掌の中には何も無い
憎悪とやっかみだけが
この心を支配する

適当にも理由があると気付いた
誰にでも分かる考えは
却って危険なのかも知れない
人は矛盾だらけだから
理想も矛盾を含まないと嘘っぽい
理想郷だって矛盾だらけの人が作るもの
だからそこには嘘があるし憎しみがある

形のないものを形にしようと思った
点と点を結んで心の中に浮かぶ思いの射影
私と私は違うから
同じ影も違う形に見える

私はこの殻を破る
そうしないと生きていけないことが分かった
私はこの心にしっかりとした根を張ることを目指す

大嫌いな言葉「責任」

2015年07月20日 23時57分14秒 | 詩集・つれづれ
なんでみんな自分ばっか可愛くて
ひとを大切にすること出来ないの
自分の責任にしたくない
自分のミスを隠したい
起こっている問題を 自分の責任にせず
責任の所在を他に移す
そもそも俺は 責任って言葉が大っ嫌いだ
起こってしまった事は起こったこと
その構造的原因を探るのは正しい
でも 犯人捜しをするのは時間の無駄だ
でもみんなそれをしたがる
何故だ!?

2015年03月31日 21時50分58秒 | 詩集・つれづれ

何もしらないわたしは
なにもできない訳ではなく
無我夢中でいろんな事をするけれども
そのけっか
ひとを傷つけたり
じぶんが不幸になったり
すべてが地獄になったり
まるで天国だったり
するんだけれども
人であるあいだは
ずっとこのままなのだろうなと
思うけれども
かみさまになれるわけでもなく
☆になる訳でもなく
じぶんのあたえられた星をかかえて
そのステージで
生きるしかない
でもいつか
☆になりたい。
楽しくてしょうがない私になりたい
みんなのことを抱えたら
そんなことはできないし、贅沢である
じゃあ、幸せってどこにあるの
この星のすべてが幸せになるのはふかのう
それは生まれ滅びるから
それが自然というものだから
人は、自然のいちぶなんだよ
人間社会と、自然はあい反するものではない
人間のつくる社会は、自然には絶対に勝てない
なぜって、社会は人のつくるもの
人は自然からうまれた
人のつくる社会は、自然のいちぶなんだ
人が自然をコントロールするような錯覚
それは人の驕りでしかない
人は想像力があるから
じぶんが神に近いと錯覚する
でも人のちからは、自然のちから。
人のやることは、自然が認めているから、成立している
人は自然を破壊するという
人にはそんなちからは無い
人間のやっているのは、自然のバランスを以前とは違うものにしているだけ
人は、その見返りがその生活を壊すことを危惧している
そんなん勝手な発想だ
地球は、宇宙は生きている
そうである以上、生まれ、滅びるのは避けられない事
勝手なことをすれば、いつか怒られる
そんな感情的な発想ではなく
人は、自然は、常に生まれ、常に失われる
共に常に変化し続ける
だから、社会は常に破壊を孕んでいる
人間社会だけが、永遠に生き延びる、という可能性はない
成長する時もあれば、後退する時もある
それを受け入れること
経済の成長率の伸びや停滞に、一喜一憂するのはどうなのか
もっと、自然と共に生きよう
呼吸を深く ゆっくりとして 環境と自分を感じ取ろう
そして☆となること
それを目標にするくらいが
いいのかなあ

想いの後に、現実はついてくる。

2015年03月21日 14時32分08秒 | 詩集・つれづれ
楽しい想いを浮かべたら、楽しい現実はやってくる
朗らかな想いの後ろに、明るい現実はついてくる
ネガティブなコトを考えれば、暗いリアルがやってくる
始終、怒っていれば、現実は思い通りにはならない
楽しい事を考えている人の周りには、楽しい人達が集まる
辛い事ばかりを考えていたら、その人には辛い事が付き纏う
だから、楽しい事を考えよう
辛い事は忘れて、明るい未来を夢見よう
それは、現実逃避じゃない
明るい思いを描いて、現実を生き抜こう
Do you believe me?
I believe you...and me.
So...go on with you.

平々凡々

2015年03月11日 22時20分22秒 | 詩集・つれづれ
 平々凡々

桜が咲いた
平々凡々
海が凪いだ
平々凡々
丘の上を風が泳ぐ
ひゅうひゅうとおよぐ
僕らはどうして生まれたのか
なにを成し遂げるために
このよに生を受けたのか
それは
平々凡々
それは 平々凡々
道をあるくように
水を掻く様に
僕らは生きる
生きる
生きる
やっとここまできたのか
ふり返っても何も浮かんではこない
やさしい気持ちで空をあおぐと
むらさき色のゆう焼けで
ああ、ここまできたんだなと。
きびしい気持ちを刻んできたけれど
ここにあるのは
やさしい思い
きっといつか
世界中がこんな気持ちに
きっといつか
優しさと穏やかさで満たされますように
いつか世界中が
ひとつひとつ 一歩一歩
少しずつでも
みかん色の液体に
ひたされますよう

思い遣り

2015年02月14日 23時19分14秒 | 詩集・つれづれ
思い遣りが大切だって
そう大人に教えられて
若い時代を育った
その思いを信じて
自分を必死で作り上げた
そんな数十年間を踏みにじられた
勝手に作った自分論じられて
あたかも正論の様に 押し付けられて
勝ち誇った顔して 「教え」られた
「あなたは間違っている」
あなたこそ本気で言っているの?
たかが半時間の対話で何を知ったの?
あなたの言葉が どれほど私たちを苦しめるか
それを自覚しているの?
もうちょっと距離をとって欲しい
あなたは近過ぎる
私とあなたはパートナーではない
私は それほどあなたを信用していない
あなたは過信している
自分の能力を 得ているであろう信頼を
そんなに私は あなたのことを信頼していない
だから私は あなたの話を無視することを選ぶよ
私の事は 私でやる あなたの出る幕はない
だから私は 強くならなくてはならない
もっとしっかりとした目線で世界を見渡し
目の前のものを 現実を 現実として受け入れる
そして自分を選んでいく 形作っていく
もう一度 本当の 『思い遣り』 手にするまで
私は
心を込めて
ただ 強さ 手に入れる為
魂を振り絞って
毎日を
生きていくよ

生きものの渦

2015年02月05日 20時56分00秒 | 詩集・つれづれ
地球は生きている世界は動いている
私たちはその中の砂つぶのような存在であり
なにを考えてもいくらハジけても
この世界がこわれたらなす術はない
そんなかすかな存在がわたし
それが答をもとめて生きている
おおきな海おおきな空
人のつくる社会ではなく
そこに答が在るかも知れないのに

捧げる詩

2015年01月06日 22時53分24秒 | 詩集・つれづれ
あなたはどれだけ
ひとを愛しているの
社会を慈しんでいるの
その力の源はどこにあるの
きっと迷うことなく進んできたのでしょう
その真っ直ぐな瞳
汚れたものを輝きに昇華する
瞳の中の光
私は尊敬します
一途な貴方の生き方を
それでも穢れない
貴方のあたたかい笑顔を
きっと傷付いているだろうに
あなたはうつむかない
いくらけなされても
あなたは前を向く
迷わず
次のフェーズに移る
そんなあなたのことを
みなが愛しています
私も
勇気と元気そして希望をいつも貰っています
ありがとう

ひとつひとつ

2015年01月05日 23時23分42秒 | 詩集・つれづれ
ひとつひとつ
やっていこう
志で
内を満たすまで
一滴一滴
一滴ずつ
内を満たしていこう
外から見える自分は関係ない
内から見える自分を
満たしていこう
先ずはそこから
次の話は
それが出きてからだ

a road

2014年12月08日 21時55分14秒 | 詩集・つれづれ
山道で出逢った貴方は
誰よりも真っ直ぐで 誰よりも温かくて
その時の私は 誰よりも傷付いて
誰よりも深く 沈んでいて
仰ぎ見れば
空は青く 澄んでいたけれど
私には 足元のぬかるみしか見えなくて
言葉さえ交わすことも出来ず
私はただ 山の頂を見た
あそこに行きたい?
うん
それが初めての会話
貴方はただてっぺんを見て並んで歩いてくれたね
傷だらけの私を見ずに
それが優しさだったのか 何だったのか 今の私にも分からない
でも 少しだけでも 私は救われた それは確か
頂上に着いた時 貴方は立ち去ると思っていた 私の前から 隣から
でも貴方は 今も私の傍にいる
付かず 離れず 私の近くにいる
私達って なんなんだろね?
笑顔で応える貴方
ただ微笑む貴方
仲間に囲まれ
まだ答は出ない
まだ 生きていきたい
二人の間に 答が出ると信じて

まほう

2014年11月08日 00時18分52秒 | 詩集・つれづれ
 おとなになるに連れ
 失くしていくモノ
 おとしていくモノ

 それが魔法だったんだ
 いま思う

 大人のあいだに揉まれ
 若い頃に持っていたあの夢その夢
 どこまでだって跳べると思っていた
 じぶんを信じるちから
 信じられるから 生まれるちから
 いつしか忘れてしまった あの信じる力
 迷わないちから
 この体から きえたのは いつ?

 大切なものを守るために
 僕がおいていったそのちから
 だからそれはきみのため
 あなたのため

 まもるため
 その為には 強くならなきゃ
 つよくもないのに
 まわりに虚勢を張る私
 それが大人への答え
 あの魔法とはちがう この世界を生きのびる為の
 それはちょっと辛いチカラ
 ツラいから身に付けることのできた ちから

 ちょっと魔法のかけ方を思い出してみたい
 そんな時 私は旅に出る
 私の中の子供が顔をだしたとき
 僕はいつでも
 魔法をつかえるんだよ

 魔法のちからは
 この体の中に眠っている

ちきゅうは物語のカタマリである。

2014年06月08日 15時01分12秒 | 詩集・つれづれ
 おもいだしたことがある
 あの電柱にも
 あの夕日にも
 あの枯葉にも
 学校の校舎にも
 会社のあるビルディングにも
 みな
 物語が詰まっていた。

 お墓まいりに行った
 図書館にいった
 そこには そのモノの数だけの
 すさまじい量の 物語があったんだ

 地球には
 世界には
 いくつの「伝説」があるのだろう

 数え切れないSTORYそれは
 いきることの幾つもの場面

 宇宙は
 む数の
 物語のたばである。