おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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宣言

2016年02月12日 00時13分47秒 | わーく
 今日から私は、生きることを綴りたい。
 無意識を意識上に載せる作業を、このブログ上でやっていきたい。
 私は統合失調症という病気の患者である。
 その病気を持った私は、社会の中で何をしていけば、生きた意義を持てるのか。
 また人間として、日本人という民族の一員として、生きる為の義務を果たせるのか。
 それを文章にして、綴っていきたい。

 一日目。今晩は、仕事について、語りたい。
 と言っても、堅苦しい話ばかりではいけない。それでは、私も、読者も続かない。これ愚痴じゃん、そう思われる方もいらっしゃるかもしれないが、お付き合い頂きたい。

 私は今日まで、二度の転職をした。そして今、三度目の最中である。
 三回目の就職先が、一番長く続いた。五年と少し。
 と言っても、その道中は、平坦な道のりではなかった。会社のやり方や、上司に反発し、不平不満を募らせ、会社を長期にわたって休んだのは、一度や二度ではなかった。
 その度に、反発した上司のそのまた上司になだめられ、就労支援者や、主治医にアドバイスをもらって、仕事場に戻り、同僚に謝罪し、まあ何とか五年続いた形となった。
 今の気持ちを正直に述べると、もっと早く辞めればよかった、である。散々いろんな方々に迷惑を掛け、お手数をお掛けして、その結果が「もっと早く辞めればよかった」……最悪である。
 社会には、特に仕事に纏わる人の間には、多くのしがらみがある。それに囚われてしまった形。特に職場の上司の意向に、悪い言い方になるが、惑わされた、といった形となった。
 まあ必要とされることは大変有り難いことであるが、職場環境が悪過ぎた。正直、辞めてようやく「人間の感情を取り戻した」といった感がある。

 障碍者が仕事をする、という場面には、様々な問題が生じる。
 私は、その原因を、障碍者の入った人間関係の特殊さ――健常者同士のコミュニケーションの形と、障碍者の形作るやり取りの間の「ズレ」――そこに見出している。

 というところで、今夜はおひらきとしたい。
 明日も続くか分からない。話題も続くか分からない。ないないずくしで煙に巻き、今夜は失礼といたします。