雑誌週刊ダイヤモンドの「どう生きますか、逝きますか」という
特集記事のなかで日本人の死生観について1万人の大調査を行っ
た結果が掲載されていた。
その中で自分なりの生死についての考え、いわゆる死生観のある
人はわずか9%しかいない、しかし自分の死について考えたこと
がある人は64%と多い、どんな時かというと身近な人との死別
や身近な人の病気などである。
60代や70代では定年退職や齢をとったことなど、老いを感じ
させる体験が影響し、死生観を持つと言われてる、実際私の場合
も父親の死と定年退職が重なったこともあり、自分なりの死生観
を持つようになった。
人は必ず死ぬ、人生はいつ終わるかわからない、命あるだけあり
がたいという感謝の気持ちを持って今を生きる、そして終末期医
療については家族に伝える必要があると思っている。